＜平成２９年度活動報告＞

＜お知らせ＞

★会員募集中です。登山や山の自然に関心のある方の入会をお待ちしています。 ★活動に協力していただけるボランティアも募集しています。・・詳しくは事務局へ

---

■平成３０年度日亜ふるさと振興財団助成金贈呈式報告 と　き　平成３０年３月８日（木）午後２時より午後４時 ところ　日亜工業株式会社本社厚生棟３階 県内の自然保護等の４０団体が助成を受けました。この日、当会は贈呈式に出席し賞状と目録をいただきました。式後の活動報告会（報告３団体）では同財団の依頼により、当会のこれまでの活動について報告をしました。

■平成２９年度剣山地域ニホンジカ被害対策協議会報告 と　き　平成３０年３月１日（木）１４：００〜 ところ　徳島県西部総合県民局 出席者　徳島県、森林管理署、環境省、関係自治体、関係団体 内容 １　情報提供 （１）剣山山系鳥獣保護区におけるニホンジカ適正管理に関する報告 　　　　　中国四国地方環境事務所高松事務所野生生物課 （２）三嶺のシカ被害対策について 　　　　　ＮＰＯ法人三嶺の自然を守る会 （３）今年度活動報告（事務局） （４）来年度の活動計画（案）について ２　質疑等意見交換 ※　三嶺の自然を守る会の報告について （１）樹木ガードの活動 （２）三嶺山頂部の防シカ柵の点検・補修活動 （３）三嶺山域でのシカ食害調査 （４）シカ糞粒調査 （５）剣山山域水質調査

■２０１７年活動報告書を製本しました タイトル：２０１７「三嶺の豊かな森を守る活動」報告 型式：Ａ４判　２０ページ 内容 １　希少種植物保護活動 　　柵の点検・補修活動 　　茎数調査 ２　山のとトイレマナーアップ活動 　　山のトイレについてアンケート調査 　　剣山山系水質調査 　　啓発プレート設置

■三嶺菅生登山道標識設置報告 実施日　１２月２１日（木） 場　所　三嶺菅生登山道の３箇所 参加者数　９名 内容 　県西部総合県民局自然環境担当の依頼で、標識を４箇所中（計画）の３箇所に設置した。残り１箇所は、山の所有者の許可が得られた段階で設置する。このところ、剣山山系で登山者の道迷いが多発しておりその対策として、県は昨年度から標識の設置を行っている。

■生物多様性アクション大賞２０１７　授賞式報告 受賞日　平成２９年１２月８日（金） 会　場　東京ビッグサイト会議棟１０１会議室 主　催　国連生物多様性の１０年日本委員会 内容 　入賞団体の５部門優秀賞、特別賞、審査委員賞の各団体に表彰状が授与されました。当会は、国土緑化推進機構副理事長様より特別賞（グリーンウェイブ賞）をいただきました。その後、各団体のプレゼンが行われ、優秀賞のうち２団体が、環境大臣賞、農林水産大臣賞に選ばれました。

■ご寄付をいただきました １２月１０日（日）美馬市油屋で、オカリナグループアミンダの演奏会が開催されました。その席で、ＮＰＯ法人剣山クラブとともに、アミンダさんからご寄付をいただきました。アミンダのみなさん、ありがとうございました。活動のなかで、大切に使わせていただきます。 （左：寄付金　　右：アミンダ森見さん）

■塔ノ丸樹木ガード活動報告 実施日　１２月２日（土） 場　所　塔ノ丸の国有林（標高１５００ｍ） 参加者　１３名（徳島森林管理署３名含む）br> 内容 　雲ひとつない好天のもと、登山口からガードの荷揚げを行い、ウラジロモミにガードを巻く。作業は順調に進み、１９８本の木にガードを巻いた。塔ノ丸での活動は、今回で５度目。 （左：荷揚げ　　右：作業）

■生物多様性アクション大賞2017　グリーンウェイブ賞（特別賞）受賞 　国連生物多様性の10年日本委員会（主催）は、全国各地で行われている生物多様性の保全や持続可能な利用につながる活動を募り、「食べよう部門」、「ふれよう部門」、「つたえよう部門」、「まもろう部門」、「えらぼう部門」を選定（優良賞）する生物多様性アクション大賞を募っていました。 　１１月２１日、今年度の発表があり、当会は、優良賞からは外れましたが、グリーンウェイブ賞（特別賞）に選ばれました。 　表彰式は１２月６日に行われますが、暮石が出席します。

■三嶺シカ糞塊調査報告 実施日　１１月９日（木） 場　所　三嶺山頂北斜面 参加者　８名 内容 　２０ｍ直線上の間、５ｍ間隔に一辺１ｍの四角形を５つ作る。同じものを、東方向に順番に２２本つくり、その四角形の中の糞を数えた。昨年の同時期に、同場所同内容で調査したが、今回も県に調査結果を提出し、三嶺山頂付近のシカの生息頭数を推測してもらう。

■「山のトイレマナーアップ」プレートを設置 当会は、県担当者と、剣山見の越登山口のトイレと三嶺登山口トイレに「山のトイレマナーアップ」のプレートを設置しました。 当会は、２０１５年に、剣山エコトイレの完成を機会にマナーアップの活動を行っています。 山のトイレは、登山者が使う水場を汚すことがあります。また、バイオトイレはマナーを守らないと維持管理に多額のコストを要することになります。 プレートにはこれらの注意点を標示しています。

■「２０１７祖谷そば探訪ツアー」は中止しました ２００６年から継続している当ツアーは、１０月２１日〜２２日に１５名が参加し実施する計画でしたが、台風２１号接近のため延期とし、一週間後の２８日〜２９日に変更しました。 しかし、この日も台風２２号の影響で雨天予報のため今年度は中止としました。

■県新規採用職員ＮＰＯ体験研修 報告 実施日　１０月１２日（木）〜１３日（金） 場　所　三嶺山域 参加者　県職員８名　当会会員７名 内容 　三嶺登山後シカ食害（樹木）調査 　希少種群落調査（茎数調査） 　当会の活動及び剣山山系の課題について説明、その後、意見交換 希少種調査 樹木被害調査 三嶺へ登山中

■カヤハゲ（三嶺山域）マット設置活動報告 高知の「三嶺の森をまもるみんなの会」が主催し、シカ食害後土壌浸食が起きている斜面の崩壊を防止するためマット設置活動が行われた。高知の「守る会」の動員力はすごく大勢の参加者で活動を行った。いつも高知の活動の際のパワーには凄さを感じる。当会は、１４人が参加し、事前に徳島班に与えられた箇所にマットを敷いた。 実施日　９月２４日（日） 5:00徳島市発　8:45名頃駐車場　11:00山頂　　12:00カヤハゲ（活動場所） 参加者数　１４人 内容 　幅１ｍ、長さ１５ｍ×２の列を列張る 　マットを張った総面積は２２００ｍ2

■カヤハゲ（三嶺山域）土砂流失防止マット設置活動　参加者募集 高知県の「三嶺の森をまもるみんなの会」主催の活動です。 カヤハゲ尾根筋の徳島県側が食害後、裸地化し急傾斜地で崩落が起きようとしています。 裸地部の土砂流失を止めようとマットを敷き詰めます。 健脚の方、御協力をお願いいたします。 〇実施日　９月２４日（日） 〇出発時間　午前５時（徳島市内発） 〇現地までのコースと時間 　５：００　徳島市内発 　８：４５　三嶺林道終点 １１：１０　三嶺山頂 １２：１０　カヤハゲ（裸地部にマットの設置、１．５時間程度の活動） １６：００　三嶺林道終点 １９：３０　徳島市内 〇持ち物　弁当、飲み物、雨具、軍手、帽子 〇お問合せ・お申し込み　０９０−３９８９−３６００（暮石）

■三嶺登山道調査　報告 実施日　８月２４日（木） 活動場所　三嶺登山道（菅生〜山頂〜西熊山〜天狗峠〜天狗塚登山口） 参加者数　６人 内容　西部県民局依頼による標識の点検等 菅生登山道標高1700m地点 食害により一面褐色になったササ原（2009年） 今回確認したササ原や木々。完全に甦っている。

■三嶺山頂防シカ柵補修作業　報告 実施日　８月１９日（土） 活動場所　三嶺山頂部２箇所の柵 参加者数　１０人 内容 ・柵を支えるロープの補修 ・垂れた下がった柵の補修 柵の補修作業 植生再生用ネットに咲いたアカネオトギリ

■三嶺防シカ柵の補修活動　報告 実施日　７月２４日（月） 場　所　三嶺山頂より北西のコメツツジ保護柵の補修 参加者数　７人 内容 　平成２８年度県事業で設置した柵について、一部未完箇所の設置。県の依頼によりボランティアで行いました。 枯死木と藤川さん 柵補修 柵補修

■林野庁長官感謝状伝達式報告 　２０１７年５月２６日（金）、当会は、徳島森林管理署での「国民の森林づくり推進功労者感謝状伝達式」において林野庁長官感謝状を受けました。

■シカ食害を防ぐ樹木ガード活動報告 実施日　５月１８日（木） 場所　　塔の丸中腹（1500ｍ）の国有林 参加者数　１３名 内容 　塔の丸中腹の樹林で、食害を防ぐガードを樹木に巻き付けました。塔の丸では、未だウラジロモミなどに剥皮被害が見られます。この日は、約８０本の木々にガードを巻きました。２０１０年から合計で樹木ガード３０００本達成しまた。

■三嶺クリーン＆グリーン登山報告　実施報告 実施日　５月１１日（木） 場所　　三嶺山域 内容 　１　山頂植生回復用ネットの一部を張り替える 　２　小屋の清掃（鍋が吹き出したためか床が酷く汚れていました） 　３　山頂部の防シカ柵の補修 　４　中腹の防シカ柵の折れたポール（３本）取り替え 　５　小屋のドアが壊れており、県環境首都課に修繕を依頼する

■西山地区　希少種保護活動報告 実施日　４月２０日（木） 場所　三好市東祖谷西山 参加者数　１０名 内容 ・冬季に傷んだ保護柵の補修 ・柵を支えるポールの立て替え、柵下部の固定

平成２８年度活動報告へ