■指定管理者制度とは? 多様化する住民のニーズに効果的・効率的に対応するため、公の施設の管理に民間活力を導入し、県民へのサービスの向上と経費の削減を図ることを目的として、平成15年6月の地方自治法の一部改正により、これまでの「管理委託制度」に代わり、新たに導入された制度です。 徳島県でも、公の施設のうちの30施設について、平成18年4月からの導入します。 ■「徳島県立高丸山千年の森」に係る指定管理者候補の選定結果について ○施 設 名:徳島県立高丸山千年の森 ○申請団体名(受付順)・社団法人 とくしま森とみどりの会(平成17年度までの管理者) ・有限会社 清建設緑地 ・かみかつ里山倶楽部 ○選定団体名:かみかつ里山倶楽部 ○選定理由: かみかつ里山倶楽部は、木材加工業、旅館業等の地元企業や林業関係団体、森林ボランティア、自然体験プログラムを提供する団体など、全12者で構成する共同企業体である。代表者である「(株)かみかついっきゅう」は、温泉交流施設等の管理運営実績を有するほか、各施設ごとに行事に応じ管理責任者を配置するなど、安定した管理運営のための具体的な提案がなされている。 また、各構成員の持つノウハウを活かした多彩なイベントの開催や、利用者ニーズの把握・分析・PRなどの利用促進策が具体的に提案されており、利用者確保の面で特に優れている。 さらに、各構成員を中心に、地元自治体や小中学校、NPO法人等との連携による実現性の高い提案がなされており、地域活性化の観点からも期待度が高い。 ○総合得点一覧
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