○日時 5月29日(土)15:00〜16:30 ○場所 県立総合福祉センター 第1会議室(4階) ○講師 清野聡子先生(東京大学大学院 総合文化研究科) ○演題 沿岸域の現状と吉野川河口 ○入場無料 吉野川河口干潟の上を通って東環状大橋(仮称)の建設が進められています。 この吉野川河口には、毎年、百種類以上、数多くの渡り鳥が訪れるので、徳島県は、1996年に国際的なラムサール条約の「東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ保護区ネットワーク登録湿地」に参加しています。 ここに東環状大橋が建設されることによって河口干潟の環境が変わり、将来、渡り鳥が飛来しなくなるのではないかと懸念されております。 このことについて、全国各地の沿岸の開発や埋め立てに関ってきておられる清野聡子先生に、国の海岸、沿岸の環境政策の現状と千葉県、青森県・大分県など地方自治体の合意形成の事例を、海岸、河口、沿岸の環境保全の問題点と方法論などを話していただく予定です。 今後の吉野川河口干潟や周辺沿岸域の環境保全の参考になると思います。 めったにない機会ですので、皆様方多数のご来聴をお待ちしております。 主催 徳島県自然保護協会 |