犬挟峠9:25──10:00雲居平──10:55下蒜山──12:25中蒜山12:50──13:45上蒜山──13:58三角点──上蒜山14:10──15:15上蒜山登山口──15:35駐車場
【感 想】
市労山の山行に同行して、あすなろから5人が参加した。佐古5時に出発し、岡山水島で島さんを拾い、米子道蒜山ICから上蒜山スキー場駐車場に着く。
蒜山タクシーを呼んで走らせるが、今日の蒜山高原ハーフマラソンで通行止めになる寸前にすべりこんで、下蒜山登山口の犬挟(イヌバサリ)峠に着く。すぐ向こうは鳥取倉吉との県境。駐車場と東屋がある。
しかし、10年近く前に来た時と風景が変わっていた。立派な建物が道向かいにある。「真庭北部火葬場」。しかも常時使えるきれいなトイレが設けてあり、これは登山者にはありがたい。
東屋の横から出発、枯れそうな湿地帯の木道を渡る。ナラなど広葉樹の林の中を進む。擬木で階段状の急登を行く。林を抜け、傾斜の緩い広い笹原に出ると、秋風が笹とススキを揺らせて波状に動きまるでビロードの様。ここは雲居平と呼ぶ。
再び急になって、喘ぎながら下蒜山に着く。風強く、じっとしていると寒い。200m程下って、フングリダワ(峠)を越えて、急登を250m程登り返して、塩釜への分岐点を越すとコンクリートの避難小屋がある。10人ほど泊まれる広さで囲炉裏もある。中蒜山山頂は目前。
頂上標識は、国立公園を示す。眼下に蒜山高原の牧場が広がる。避難小屋まで引き返して、その横から上蒜山への縦走路に入る。雨がぱらつくが、カッパを着るほどではない。
100m程下って、200m程登り返すと、上蒜山登山口への分岐がある。上蒜山の頂上はこの分岐点であると、ヤマケイの新・分県登山ガイドには書いてあるが、頂上という標識はない。また展望もほとんどない。ならば、三角点が西200mにあるはずなので、これを確認しに行く。
あまり歩かれてない笹薮をこいでニ等三角点を発見したが、ここにも標識はなく、三角点石がぽつんとあるだけで展望もない。残念でもないが、有名な山なので標識がないのは不思議と思いながら、上蒜山登山口の牧場まで下った。
都合1000mの標高差を登ったのと、急登が多かったので膝が痛かった。下山後、近くの快湯館で露天温泉で癒して、ジャージー牛乳を飲んで帰路についた。
日帰りできる山ではあるが、蒜山高原のキャンプ場で一泊して、近くの皆ヶ山(ミナガセン)や櫃ヶ山(ヒツガセン)などにも登るとおもしろそうである。(天野)