四国ブロック交流ハイク   2010.5.22-23   国土地理院の地図を表示   [戻る]

【感 想】
 土曜日から開催された、四国ブロック交流ハイクは無事終了しました。四国四県から51名(香川4団体11名、高知4団体8名、徳島2団体6名、愛媛県3団体26名)の参加がありました。

 土曜日は、石鎚ふれあいの里大保木地区で、石鎚の自然とけものについて、若い元学芸員の館長、山本貴仁氏から興味深い講演がありました。

 その後、各県連の活動報告があり、徳島からは、三嶺の自然を守る会の暮石さんにお話していただき有意義でした。また、愛媛県連からの報告で、石鎚山で、登山者が排泄物を持ち帰る「携帯トイレ」の試行導入が年内に始まるそうです。

 今後は、携帯トイレを持って登山する日もそう遠くない話ではないでしょうか。石鎚山は愛媛県の取り組みが大幅に遅れているようです。

 食事の間は、ネパールでの索道建設のビデオを流し、徳島県連の活発な活動をアピールすることができました。交流会では、未知の方々と話ができ、楽しい時間をすごすことができました。来年は徳島での開催です。たくさんの方のご協力をよろしくお願いします。

 日曜日は、4コースに分かれての山行予定でしたが、雨のため、横峰寺と自然観察に分かれて実施されました。

 久米、早田、暮石は早朝帰りましたので、あすなろの天野、松原、島が参加しました。山本講師の説明を聞きながら、大保木地区を、治平のお堂まで小雨の中歩きました。

 しゅろの木はお寺の鐘つき棒になるとか、イチョウは俎板や製図板になるとか、昔はここには3千人くらい住んでいて銀座と呼ばれていたなどの話を聞きながら、2時間ほど歩き、各会の方とまたの再会を約束して別れました。

 来年は四国ブロック、秋には西日本女性担当者会議も徳島で実施されるので、みんなで協力し、成功させたいと願います。よろしくお願いします。(島)

4県交流会

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