【コースタイム】
神山道の駅6:30──7:12土須峠(車1台デポ)──7:46高城山の南登山□8:06──8:32高城山山頂──9:15第1コル──9:38ファガスの森9:50──10:10支尾根分岐10:25──11:40砥石権現(昼食)12:20──12:30鹿舞ダキ山──13:3039号鉄塔13:40──14:03土須峠──14:17雲早トンネル──14:53回収車到着──15:00帰途につく──15:32神山道の駅
【感 想】
土須峠に車1台を置き、後の車に全員乗って、ファガスの森からスーパー林道を10分余り走った所にある高城山の南登山口から上り始める。遠<の山からでも高城山と確認の目印になるレーダードームを目指して登るとやがて山頂に着く。
山頂からは南側に平家平、樫戸丸、天神丸が、南西側に剣山が見える。山頂からファガスの森へ向かって下り始める。急坂の下りが続く。この日のリーダーの夫は数日前から足痛が続いていて、山行が危ぶまれていた。特にこの急坂の下りを心配していた。
ゆっくり下って、ファガスの森で皆さんの縦走を待つと決めての出発であった。この際、夫は関野さんに下りの安全確認に大変お世話になっていた。第1コルでスーパー林道に出た所で、夫は林道を歩いてファガスの森へ行くことにする。実質的なCLを関野さんにお願いして山行を続けていくことにした。私達5人は再び山道を歩きファガスの森に着く。
しばらく休憩していると夫が到着。夫を残して砥石権現へ向かって出発する。20分で支尾根分岐に出る。右手の稜線上を進む。「砥石権現山頂へ15分」の標識の近くに「水恋沢」の標識がある。何と粋なネーミングだろう。以前に来た時にこの標識があったのかなかったのか記憶にない。
この辺りはカタクリ、アケポノツツジの群生地らしい。砥石権現山頂近くもカタクリの群生地になっている。花の時期に又訪れたいものである。展望のない山頂で昼食をとる。山頂より10分で鹿舞ダキ山に着く。この山頂で鹿が舞うのかもしれない。
高城山が指呼の聞に見える。ここからはすごい急斜面の下りを木に掴まりながら滑るように下っていく。急坂が終わると、途中に大きな石があり、展望のある揚所もある。右手に高城山が見える尾根を歩く。やがて39号鉄塔の広場に着く。
ここから関野さんは車を回収に行く為に、最短コースで土須トンネル入り□を目指して下山する。私達は、土須峠の朝の駐車地点に向かって稜線上を進む。林道に出て、雲早トンネルまで歩いて、高城山の南登山口の車の回収を待って帰途に着く。(谷(公))