宇峠〜志貴岳〜焼堂峠〜京女郎   2008.11.29   国土地理院の地図を表示   [戻る]

【コースタイム】

聖午王神社8:52──宇峠9:27──志貴岳10:03──焼堂峠10:50──961.5m11:13──1020.7m11:45──京女郎峠12:53──川井小学校13:50

【感 想】

 参加者は6名。佐古駅から2台に分乗し、つるぎ町大宗の聖午王神社を目指す。1台は川井小学校に置き、もう1台は聖午王神社に置いた。

 神社の境内には、これが柿の木?と思うほどの大きな木があり、実がたわわに実っていた。全員が揃うまでの間、どれが美味しそうか品定めをしながら、向こうに見える山(津志嶽?)の雪景色を楽しんだ。

 民家の横を過ぎ志貴岳を目指す。山に入ると一面落ち葉だ。沢を過ぎ、宇峠には大きな祠があった。稜線には何箇所か狸の落し物が落ちていた。さほどきつくもなく志貴岳に着く。

 焼堂峠に行く途中、間違った焼堂峠の標識があったので、これをはずした。焼堂峠は2体のお地蔵さんの祠があり、さっきの標識を植田さんにつけていただきました。

 焼堂峠を過ぎると、今回いちばんきつい登りだったが、苦しくはない。次の961.5mと1020.7mのピークを越えたところで昼食。

 昼食後、焦げ臭い臭いとともに林道工事の音が聞こえた。山が崩され、5mぐらいの断崖絶壁を枯れた木の枝にすがりつきながら、ずり落ちるように工事中の道へ。切り倒された杉の枝の上を歩き、京女郎峠に向かう。

 京女郎峠は、アンテナだけが目印で、油断すると見過ごしてしいそうな場所だ。ここを過ぎると、道はなく、ひたすら下り続ける。土はやわらかく枯葉が積もっているので、滑っても気持ちいい感じ。

 何軒か廃屋を通り、現在住んでるお宅の庭にお邪魔した。この家の軒下は、サツマイモと柿が一面につるしてあって、見事な柿のオレンジの様に一同感激して、民家だというのに、記念撮影をした。

 そこから下は、滝やもみじの紅葉もあり優雅な気分で川井小学校まで降りた。木漏れ日の中で、落葉の絨毯をシャリシャリと音をさせながら、のんびりと進む山行でした。(勝瀬)

焼堂峠の地図
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