紅芍薬と天狗塚   2008.6.14   国土地理院の地図を表示   [戻る]

【感 想】
 9時43分に西山林道砂防ダムを出発し、10分ほど行くと芍薬の群生地。

 シーズンには少し遅かったが、薄紅色のかわいらしい花で、 自然の芍薬は、"立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花"のイメージとは違う気がする。

 10時45分に合流地点につき、そこからさらに上を目指す。1時間ほど進むと風景は一転して、視界が広がり一面熊笹になった。熊笹のなだらかな道を延々と進む。

 牛の背の尾根を右に逸れたが、全員いないことに気づき、牛の背の下方、天狗塚に分かれて探したが、天狗塚の向こう側にいることがわかり、安堵して残りのメンバーで天狗塚を目指す。

 天狗塚へは、頂上を目指すメンバーと目指さないメンバーの二手に分かれた。頂上までは急な登りだった。ヘトヘトの私は、後ろから前から励まされ、頂上に立つことができた。

 頂上に立つと、登りの苦しさを忘れてしまうのが不思議。天狗塚を下り、再びメンバー全員が揃った。

 1478m地点で昼食をとり下山開始。上りを考えると、どんな下りかとヒヤヒヤだったが、雑木林を30分ほど下ると天狗塚登山口まで降りることができた。全員が元気に無事下山できて本当によかった。初心者の私には学ぶことがたくさんある山行だった。(勝瀬)


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