四国ブロック交流ハイク   2007.5.19〜5.20   国土地理院の地図を表示   [戻る]

 前回は中尾山で行われた四ブロ交流ハイクですが、今回は、名頃集会所をお借りして、講演と交流会が行われました。

 久米さんと私は、受付のため昼前に会場に到着。だだっ広い集会所でまずお昼を食べてから、掃除やセッティングを行いました。

 1時半の受付開始の頃にはだいぶ人も集まってきて、2時からさあ開始、というところで、初めは写っていたプロジェクターが写らなくなってしまいました。

 しかたがないので、最初に予定していた、NPO法人四国自然史科学研究センター所長の谷地森秀二氏の講演は後回しにして、「活彩(かっさい)祖谷村」村長の市岡日出夫氏に東祖谷の村おこしについて語っていただきました。

 そうこうしているうちに、ケーブルのピンが折れていて信号が通っていないことが判明。徳島ハイクの笠井さんがコネクタにまち針を刺して、何とか写るようになりました。冷や汗ものの講演会でした。

 講演会の最後は、県連30周年の時に東京から講演にお越しいただき、K2登山の様子を語っていただいた川嶋さんから、遭対保険の現在の状況説明があり、その後、簡単に翌日の山行の準備会をしてから、お待ちかねの交流会が始まりました。

 交流会では、最初はみんなおとなしく座って食べていたのですが、各会の紹介の後、できあがる頃には机を片付けての阿波踊り講習会、よさこい踊りと続き、最後は市労山の早田さんが用意してきた歌集を使った合唱となりました。

 2日目は、好天に恵まれ一の森〜剣山、大剣谷、三嶺、矢筈山と分かれての登山でした。

 一の森〜剣山チームは14名で、一の森では内田さんに飲み物をごちそうしてもらって、ヒュッテを見学しました。早速、家族で訪れてみたいという参加者もいて好評でした。

 剣山山頂は結構寒かったのですが、大剣谷チームとも出合い、無事下山しました。総参加者は72名でした。たくさん飲み食いをしたので、帰って体重を量ると3キロも増えていましたが、大成功だったのではないかと思います。来年は香川県開催です。内藤


■四国ブロック沢登り報告■

 前夜は、阿波踊り、よさこい、一穀踊り?などにぎやかな宴会でした。寝不足、まだ酔いがさめない状態で沢へ・・・(一部デス(^_-))。

 沢へ入るとシャッキリ。寒かったから、今朝は。沢で息が白かったのですよ。先頭に早田さん、山田さん、どん尻に島、藤友さんと、総勢20名近くの愛媛・香川・高知の皆さんとゆっくり登りました。

 冷たい水でしたが、膝から下だけで、濡れずにすみました。最後の滝は私はパス。階段状の登りだし、高知の方が行列を作ったのでやめました。

 高知は、6人グループで、責任持って行動をしていました。これでいいと思うのですが、早田さんがザイルを投げても自分たちの確保で進みました。

 リーダーのNさんが言っていることを後ろから聞いたのですが、他の方がテープを投げてくれたのを、女性達が軽く使わしてもらったことに注意をしていました。万が一それで事故があったら、リーダーである私の責任であると。だから使うなとは言っていないのですが、なんて言っていたかな?

 以前、事故があったそうで、ピリピリしているのかもしれません。私なんて松山の太田ご夫妻にテープ渡して垂らしてとお願いしましたけど(>_<)。もちろん太田さん方がベテランであったし、私の前を行き、心配してくれていましたので。

 ちょっと考えさせることでしたが、早田さんは、高知はきっちりしているとのコメント。今後、こういう状況の時あすなろはどうしますか?

 沢は、快適な歩きでした。お昼頃には日も射してきて、新緑の緑がきらきらしていました。わさびの白い花がかわいらしいですね。昔は一面わさびだったとか。昔々あった最後のブッシュも今は無く、歩きやすく明るい沢になったそうです。

 登山道に出ると鹿の食害がひどく、山が崩れていく危惧を感じぜずにはおられませんでした。

 四国の各県の山愛好者の方との交流、得難いものですね。準備等大変お世話になりました。楽しい二日間でした。島


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