あいにくの曇り空の中、7時に川島合庁に集まった面々は、相乗りをして深淵へ向かった。深淵から落合峠へと向かう登山道沿いに流れている沢が、今回の目標だ。
造林小屋辺りに車を止めて身ごしらえ。たくさんの大きなアブがまとわりついてきてうっとうしい!まとわりつくだけではなくて血を吸われるからやっかいだ。
登り始めるとアブはいなくなり、思い思いのルートを歩く。早速水につかってみると予想以上に冷たい。最初から水中を進んでいたメンバーはだんだん寒くなってきた。
いくつかの滝を登り、最終的には全員シャワーを浴びることとなった。2時間ほどで落合峠への登山道に出たので昼食を取ってから山道を引き返した。
県内が深刻な水不足になるくらい雨はほとんど降っていなかったが、水量は豊富で背が立たないほどの淵もあり、十分楽しむことができた。何度か訪れてチャレンジしたい沢であったので、次回は好天に恵まれたいものである。 内藤