木の鳥居のある登山口から登り始めるが、伐採された杉が登山道を塞いでいたので、やむなく上の林道に出た。しばらく行くと赤テープがあり、登山道だろうということで、取り付く。尾根道の急登が続く。ガイドブックでは、沢筋の道のはずだが。
尾根は、間違っていないようなので、重い足を引き上げる。みな、バテ気味なので、休憩をしながらなんとか上の登山口のログハウスに到着。
笹ヶ峰、三傍示山、剣ノ山がよく分かる。そこから野鹿池までは10分程度である。シャクナゲはつぼみをつけていた。来週当たりが見頃かもしれない。
西峰まで20分あまりで着く。ここで、昼飯をゆっくり食べる。東峰にも、20分で着く。池はどこにも無い。水が無くなり木が繁殖してしまったらしい。
下山路は、途中から沢筋の道を選択した。テープもあり、快適な道であった。ただ、沢を渡る箇所では、登山道が分断され少し歩きにくかった。予想通り、砂防堰堤の下の林道に出た。帰る車の窓越しに、藤、シャクナゲ、シャガ、ツツジを観賞して今日の山行を終わった。 片岡