(周走中最も長期間滞在をした岩手県リアス式海岸村でのテン泊中の手記で、原文のまま)
7/6日 普代駅(馳輪場)この場所で10日間もテン泊になろう・・・・とは考へても見なかった・・・・。3:50'第二放送天気予報を聞き洩らす。4:00'深夜放送で流れを聞く・・・・が余り好条件ではない。
昨日わづかにのぞいた日射しで乾いた路面に誘れる様に外でチャリンコの汚れ泥落しに専念中、観光客の一団が大型バスから。東京多摩ナンバーだ。駅へ。
其の中の男性4〜5人連れが物目づらしそうに手入れ中の自分に・・・どこからと話しかけられて、四国徳島阿波おどり・・・おへんろ道のある土地鳴門渦潮と・・・あるたっけの名所の名前を並べる。やっと四国徳島が浮かんだ様で東北岩手県あたりでは知名度の低さにいささか開いた口がふさがらづ・・・??
毎回の質問で国の次は年齢だ。年はいくつ・・・必づ聞かれる。自分の顔はそんなに年も判りかねる面だろうか・・・?(71才)と伝へると−−ウッソダーーーと信用しない。車免許証を職質でもないのに見せてやっと納得の一場面。
最后はスナップを1枚。・・・仲間、知人、友人等に話すタネにと笑って三陸リアス式海岸行レトルト列車へと立ち去る。
ハプニング。駅前のお巡りさんにいつ迄居るの・・・と問はれ一寸返答に困る。注文中のタイヤが四国発注元から届き次第出ますと。サイクル店は点々と各街に有るが、ランドナー種に合うタイヤ在庫なし。待つしか手がなし。これもロング、サイクル旅の味わいかも。
7/8日待望のタイヤ届く。嬉々として交換、外した部品を返送、7/9は出発だ。今日のうちにお世話になった方々へのお礼をのべる。
今日はこれにて、次回又。 加賀城 晃