満杯状態の山頂トイレの汚物を汲み取りトイレの満杯状態を解消するため、徳島県の協力を得、県との「協働事業」として行いました。
○参加者数 ８０人
内訳 徳島５４人（県担当者４人、東祖谷山村５人含む）、高知２５人、香川１人
○汲み取り量 ５１０ｋｇ（20㍑オイル缶４１缶、ビニール袋１９袋）
○汚物の内容 し尿（堆肥化したもの）､生理用品､ポケットティッシュの袋､下着､タオル､ビニール袋
三嶺の貴重な自然に心を寄せる人々が集い、初めて取り組んだトイレクリーンプロジェクト。当初の予想をはるかに上回る参加者を集め、思わぬ反響を得ることができました。山のトイレ問題は年々深刻化していますが、西日本の山では初めての活動です。
利用者のマナーの問題にすれば簡単ですが、こうした私たちの活動が契機となり、トイレ問題が広く登山愛好家の意識に浸透してくれればと思います。今回の活動を第一歩として、三嶺のクリーン作戦を展開します。 ～徳島・三嶺を守る会より～
