前夜９時松茂体育館Ｐ発。名神高速が夜間通行止めだったので舞鶴道経由で福井県から滋賀県朽木村へ。雨のなかテントをはるのもつらいと思いながら道の駅にゆくと、広い天幕を張った広場があるではないか。
３時間仮眠して空が白み始めるが、安曇川越しに見えるこの山は黒い雲に隠れ、こちらの意欲がそがれる。晴れそうにないがとにかく思いでの森グリーンパークからとりつく。（8:05）
木立の中のバンガローを横に見ながら林道をいきものふれあいの里へ。ここの遊歩道から谷沿いに山道へ。道はしっかりしていて迷うところはない。松の木があってマッタケがとれるようなところを行く。
大きな桂の木のあたりは沢沿いに行き、水を補給してからはカシやナラのよく手入れした林の中、快適な道を行く。ベンチのある展望台へ。頂上は近い。（9:35）
天気はいつしか高曇りとなってきた。笹が出てきてしばらくで頂上に。琵琶湖北部、安曇川など展望がよい。（9:55ー10:30）
下りは展望台のところから別の道を通って思い出の森へ真っすぐに下った。（11:35）
思いでの森にあるてんくう温泉で汗をながしたあと京都へ。歩き足らない分、御池通りから御所、同志社大学、相国寺をへて鞍馬口通りの、黄檗宗万福寺の系列の閑臥庵まで歩いて腹を減らした上で、ここで普茶料理（中国風精進料理）をいただいた。
色づき始めた庭の木々を見ながらの珍しい料理に満足。帰りに庵主さんに会えなんだのが残念ではあるが。 天野