岡山県の最高峰、後山へむかって松茂を出発したが、淡路道の掲示板に中国道が雪のため通行止めとのことで急遽山を武奈ヶ岳に変更。名神から湖西道路に、和邇から途中町へ山越えしたがこれまた雪で道路は滑りやすい。とても坊村まで行けぬとなって、仕方なく比叡山にした。
八瀬遊園に駐車、ところが最近この遊園地は閉店したとのことで近くの店は寂れているようだった。USJやTDLに負けたのか。
とはいっても八瀬ケーブルからの道は誰も知らぬ。とにかく左のコンクリートの道を歩きはじめると、駅の係員が道はわかりにくいがあったという。それなら十分歩けると思い。ケーブル沿いの尾根を行く。
しばらくは十分な踏み跡がある。登るにつれ雪も出てきて道もたよりないが、電線の延長があるので迷うことない。とにかく尾根を東南東に行く。藪臭いところもあるが、大したものでない。
雪も20cmあるがまっすぐのぼるとケーブルの上の駅の横に出た。延暦寺には行かずにその辺を周遊してケーブルで降りた。
下山後はすぐ風呂にはいりたいが、ここにある八瀬釜風呂は高いのでやめて、最近掘り当てた、右京区の"仁左右衛門の湯"に行く。
露天風呂もそなえた広く快適な湯。天野が合計30分もつかるという、地獄温泉につぐ記録となった。湯から出たあとここの食堂でミニ宴会をして帰路についた。 天野