大山

2001.10.13


メンバー:L久米、天野、折目、西条、片岡、富沢、小林、佐々木、岩田、宮原(10人)

 板野町の東徳島病院Pに集合。高松道/瀬戸中央道/山陽道/岡山道/中国道/米子道と高速道を乗り継ぐ。大山寺バス停近くに駐車。立派な大山寺参道をゆく。石畳の両側には旅館や土産物屋がならぶ。大山寺直前で左へ、大神山神社奥宮の右から登山道に入る。(10:10)

 杉木立の中の急な坂を終えると下宝珠越えに着く。ブナなど広葉樹の綺麗な宝珠尾根をゆく。高度をかせぐにつれ紅葉の色どりが鮮やかになる。大山北壁の崩れた岩肌が荒々しい。

 ユートピア小屋は真新しく、10人ほど収容できる。展望を期待してきたが、ガスが遮る。風で寒い。尾根を象が鼻方面に向かうが、振り子沢への分岐を見逃して剣が峰方面へやや歩いて引き返す。(12:50)

 振り子沢への道はややわかりにくいが、地形図をみながら方向をしっかりとれば、尾根から沢すじに道がつながってゆく。この沢には水はなく藪っぽいが、両側の斜面は赤や黄に色づき、一足早い秋を見せている。

 下るにつれ、少ない水がやっと小川になりかかるとおおきな沢に合流。ここで空が大きく開けて、はるか上になった象が鼻方面のガスが飛んで、岩肌や紅葉を陽が鮮やかに照らす。(14:20)

 さらに沢の向こうにある駒鳥避難小屋から急登を喘ぎ々ゆく。着いた鳥越峠から烏が山方面は通行禁止の立て札。文殊越から大山環状道路に下る。しばらく歩いて三の沢、文殊堂に着く。(16:10)

 西條さんらが登山口から車を回してむかえてくれ、帰りには湯原温泉の露天風呂で秋の夕暮れを見ながら疲れを癒した。(歩行時間6時間)天野


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