一宇村、久薮より登頂。急斜面に貼り付くような畑を過ぎると、杉林の中の道に入る。かなりの急登である。尾根に取り付きホッとひと息つく。
気持ちの良い尾根道を通って、秋葉神社着。何やらいわくありげな狸の祠かある。ここから先は、待望の雪がまだ少し残っていた。
小さなな滝も凍り付いていて、冬山の気分を多少とも満喫する。途中。倒木をまたぎ、木の根にすがり登るような所もあったが、出発から2時間程で頂上着。残雪の黒笠、矢筈等か間近に見える。
石楠花の木か非常に多い山なので、初夏の花見頃の山行をおすすめする。(小林)