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NPO法人 徳島保全生物学研究会
第9回シンポジウム
徳島県における自然環境教育の取り組みの現状と課題

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  ○ 日時:5 月15 日(日):13 時〜17 時
○ 会場:徳島大学工業会館2 階メモリアルホール(徳島大学工学部内 / 徳島市南常三島町)http://www.kgk.tokushima-u.ac.jp/

○ 参加費:300 円(資料代を含む)
○ 申込:不要(直接会場にお越しください.ただし,椅子は120席ほどしか準備できませんので御了解ください)

○ 問合せ:NPO 法人 徳島保全生物学研究会 事務局(担当:鎌田磨人)
email hozen_tokushima@mbn.nifty.com
FAX & TEL 088-656-9134
URL http://www2.tcn.ne.jp/~kamada/


○ 趣旨
 環境教育推進法の施行にともない、徳島県でも環境教育・環境学習を推進していくための基本方針が策定されつつあります。環境教育で扱われるべき課題は、ゴミ問題やエネルギー問題、また、生物多様性や生態系といった自然環境の保全に関わる問題等、多岐にわたります。それら課題の解決を目指した環境教育を推進していくためには、それぞれの目標を明確にしながら、それに到達するためにどのような教育プログラムを体系的に準備すべきかを検討する必要があります。

 NPO 法人徳島保全生物学研究会が持つ自然環境教育の目標は、「生活のあらゆる場面において、自らの判断で自然環境保全のために行動する人を育成する」ことです。それを達成するためには、自然の様子やしくみについての知識を、体験的に五感をとおして得ることができ、そして、その経験的な知識に基づき自らが行動・実践していけることを発見できるような教育プログラムが、年齢や経験に応じて用意される必要があります。

 このような自然環境教育に関連する活動は、小学校でのビオトープづくり、市民団体や行政による自然観察会や生態系保全・修復のための活動等、県内の様々な組織・機関によって行われています。しかしながら、その目標・目的や手法は様々で、中には、目標や目的を設定することが困難だと感じながら活動している場合もあるようです。

 また,それらは,互いに連携する活動となっていません。今回のシンポジウムでは、様々な組織・立場で自然環境教育に取り組んでおられる方々から話題を提供いただき、自然環境教育の現状、それを進めようとする上での問題点・課題、求められている支援を浮き彫りにします。

 ここでの情報交換をとおして連携を深め、そして、今後、より効率的・体系的に自然環境教育を行っていくために何をしていかなければならないかを考えることができればと思います。

 自然環境の保全や教育に関わりのある方、そのような活動に興味のある方にはぜひ御参加いただき、より高い目標を達成するための、新たなステップ・目的作りに活用して頂ければ幸いです。
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【企画:製作】徳島・森に親しむ会 事務局 問合せ
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