ジェンダー


 いままで「女らしさ・男らしさ」と言われてきたものや「女の役割・男の役割」とみなされてきたものは、生まれた時から女性や男性に備わっているものではなく、社会や文化が作り上げたものです。こうした「社会的・文化的に作られた性別」をジェンダーと言います。

 私たちは気付かないうちにジェンダーによって生き方や性格、行動を決めつけられていることが多いのです。人の行動や生き方をジェンダーによって決めつけないことを、ジェンダーフリーと言います。

 男女平等社会を実現するためには、ジェンダーフリーな社会の実現を目指さなければいけません。人間をまず女性か男性かで区別し、「女らしさ・男らしさ」「女の役割・男の役割」を固定的に考え、それを実際に女性・男性にしいている現実を意識し、ジェンダーに敏感になることが重要です。

ジェンダーの例

  1. 子どもの将来の生き方   
  2. 役割分担意識   
  3. 言い伝え   
  4. 生活時間の差異   
 このような見方、考え方は、女性が主体的に自らの人生を選び、いきいきと生きる上で妨げとなるものであり、男性にとっても職業生活と家庭生活のバランスのとれた、人間らしい生活を送る上で障害となっています。

 体力など、従来ジェンダーではないと考えられてきたものも、研究が進むにつれてジェンダーであると解明されるものもあります。固定的性別観念に支配されないよう、常に常識に対しての懐疑的意識を持ち続けましょう。

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