電気は私たちの暮らしになくてはならない社会的基盤であり、電気がないと、このインターネットもできません。
日本はこの電気をつくり出す資源を持たないために一時は石油資源に大きく頼っていましたが、現在は危険分散されて、水力、石油・石炭火力、原子力に資源が分かれ、安全に？安定して、電気は供給されています。
では、電気がない生活は最早できないのでしょうか。結論としてはデキナイとなるでしょう。でもそれは電気がある生活、便利な生活しか知らないからであって、ないならないで、百年くらい前の日本人のように暮らして行くことはできるのではないでしょうか。
現在は多様な価値観に支配されていると言いますが、日本人は画一的で、新しい生活を始めようとはなかなかしません。そんな中で、現在日本社会が抱える様々な問題を解決する手段として、また、新しい省エネ型ライフスタイルとして、電気を使わない生活を送ることを考えてみましょう。
例えばある一定期間を省エネ期間と定め、わざと停電してみるのです。もちろん停電した途端、発電機を焚いたのでは意味がありません。子どもは昼間ゲームができないので外で遊び、早寝早起きになる。夜はランタンかローソクの明かりしかないのでテレビも見れず、家族ですることは布団に入って今日あったことを話し合うことくらい．．．
いい生活のような気がしてきませんか。多くのご家庭にチャレンジしてほしいものです。