誰が自然生態系を守り、自然生態系を作るのか


 自然保護とは、生き物の多様性の確保を基本とする生態系の保存であり、自然保護は土地の確保(買い上げ、借り上げ等)が基本となります。

  1. 行政(国土計画、都市計画、農村計画等)
  2. 個人(贈与税等)・・・・・善意に頼る(限定的)
  3. NGOによるトラスト活動(買収、贈与、制限約款等):最も盛んなイギリスでも10数%
 自然生態系保護は、社会の公共の財産(資本)を守るということから行政の仕事であると考えられます。豊かな自然環境の保全と復元は、私たちの経済活動、日常生活によって生じる環境へのさまざまな負荷(廃物、排熱)を、私たちが気がつかないうちに低減化します。

 清浄な空気、きれいな水などを作り出すなど、多面的環境浄化機能が認められ、潤いとやすらぎをもたらします。生活関連の社会資本整備=生態系共生型社会資本の整備であると言ってもいいでしょう。

 具体的施策としては、点(ビオトープ)を道路と川の線(マイクロハビタット)で結び、面の効果を持たせ、点を増やし線を途切れさせないために、行政の地域を越えた連携が必要となるでしょう。

 しかし、行政は常に地方程遅れがちで、常に住民の方が先取りします。行政には黒子役に徹していただいて、住民主体の保全を行うべきです。

 また限定的とはいえ、個人が山林などの土地を購入し、植林を切り倒すのも有効な方法です。相続の際どうするか、特別土地保有税はどうするかなど問題はありますが、現在の山林の金額を考えると個人が購入するというのは現実的です。徳島の山を買ってみませんか。

葦が生え、生態系豊かな埋め立て予定地(徳島市)
埋め立て予定地の写真

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