山とおすすめの秘湯の温泉宿

2003.4


 70kgの体と10kgあまりのリュックを担いで苦労して山頂に立った征服感は筆舌に尽くし難い感動を覚えます。それが高度差もある百名山なら尚更ですね。

 それに加えて我が「あすなろの別働隊」は欲張りにも「本物の温泉とグルメ」も求めて全国をたずね歩いています。この頃では単なる温泉では満足できず、その中でも機会があれば一生のうちに一度は是非訪問してほしい三拍子揃ったおすすめの温泉宿をこれからシリーズで紹介したいと思います。(山との関係から一部は温泉だけのおすすめ宿もあり)

 日帰り山行で最近はやりの公営の立派な立ち寄り湯(補助金目当てで各市町村が建てた?)に満足していた人はきっと温泉を見直す事になるでしょう。この手の温泉は名ばかりで実際は冷泉を加熱して循環して使っており、源泉を入れ替えるのは普通一週間に一回程度のところが多いようです。その分レジオネラ菌が繁殖するので塩素殺菌しており、一度に沢山の人が入ると塩素濃度が低下し、最近では塩素を自動的に注入しています。そうすると湯の中は塩素濃度が高くなり温泉というより塩素風呂に入っている状態となってしまいます。

 これから紹介する温泉は日本中に温泉多しと言えども行く温泉が限られてくる短所もあまりすのであまり拘らない程度に楽しんで下さい。私のように嵌まってしまうと近くのところでは行く温泉が限られてきてしまう寂しい結果となりますよ。

 以下は実際に泊まったり入浴しておすすめの温泉宿一覧です。(紹介は順不動)

 順次紹介していきますので一緒に行った方も読んで感じた点、もっと紹介しておきたい点などあればご意見お願いします。 西條

「阿波あすなろ山の会」
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