ゆずりは  2019年   [戻る]
金剛山〜大和葛城山  寒風山  藍染山  皿ヶ嶺  塔ノ丸  高越山  国見山  お亀岩  水主三山  室戸元川〜池山池  千羽ヶ嶽  行場山〜剣尾山〜横尾山  高丸山  寒峰  日ノ峰  ウォークラリー  剪宇峠〜友内山  源蔵ノ窪と高野山  砥石権現  石立山  中津明神山  大明神川  正善山〜権現山  白山・荒島岳  安神山・鷲ヶ頭山  土佐矢筈  西又山  笹倉湿原と岩黒山  霧谷川  西穂高岳  能郷白山  乗鞍岳  烏帽子山  安居渓谷  三嶺  東温アルプス  寒風山〜笹ヶ峰  雲仙岳  塔の丸  丸笹〜赤帽子  石鎚山  霞沢岳  寒峰  矢筈山  野地峰〜黒岩山  烏ケ山  野地峰〜東光森山  玉置山  丹生山  四国山岳自然保護集会  負出山〜二秀峯  眉山クリーンハイク  高御位山 


【金剛山〜大和葛城山】2019.1.3

■コースタイム
金剛登山口バス停7:48──千早本道──8:47金剛山山頂広場9:25──転法輪寺・葛木神社──9:54湧出岳──山頂広場10:14──10:42六道の辻分岐10:53──11:47水越峠11:58──12:52大和葛城山13:27──14:22櫛羅の滝14:53──15:03ロープウェイ登山口駅15:07──15:34近鉄御所駅
■感想
金剛山は八合目あたりから圧雪でスリップ注意、頂上広場は積雪3cm程度、冬靴慣らしには物足りなかったけど今冬は雪が少なそう。頂上広場から7本爪の軽アイゼンを装着するも靴底が浮き歩きにくくオーバースペック、この程度の雪ならチェーンか爪の短いものがよい。六道の辻分岐あたりまでは積雪があったが、そこから先はほとんど無し。大和葛城山は積雪無し。ぬかるんで泥々多し。下山時に、櫛羅の滝の沢で汚れた靴を洗う。(安部)
金剛山  葛城山

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【寒風山】2019.1.4

■コースタイム
登山口10:15──11:17桑瀬峠──12:47寒風山山頂13:13──14:07桑瀬峠──14:50登山口
■感想
冬の寒風山で雪の登山を満喫・・・と思っていましたが、意外と雪が少なく、登山口への道もところどころ凍結していましたが、日当たりのいいところはすっかり解けていて行きやすかったです。気温が高く、アイゼンを付けていきましたが登山道も凍結は無く、ところどころ土が見えている状態でした。登山道横の雪は約10センチ程度。期待していた樹氷は頂上付近で少し見られたくらいでした。予定より時間はかかりましたが、天気が良好で風も無くとてもさわやか。山頂は眺めも最高で、剣山系や今治、しまなみ海道まで見渡すことができ、とても気持ちの良い山行でした。(張)
伊予富士桑瀬峠から笹原の中を進むと展望が開ける。振り向くと伊予富士が雪のおしろいを纏う。

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【藍染山】2019.1.6

■コースタイム
平山登山口9:10──9:50高尾山──11:00藍染山──12:22万石山──13:25唐土
■感想
登山口で顔合わせをして個人山行に切り替わり、カッパを着て登った。雨は登り始める頃には止んで、周遊するまで雨粒には当たらなかった。ゆったりとした自然林の中は、美味しい空気でいっぱい。時々町を眺める展望所があり、ベンチも備わっている。枯れ葉を踏みながら気持ち良く歩いた。藍染山で富の谷から登ってきた上田さんと合流して、読図をしながら万石山から唐土へ下った。江口さんも迎えに来てくれ、「とても良い山だろう」と話された。山を整備してくださる方達はボランティア?、立て札もきっちり建っていた。中津峰とは違う優しい山だと思う。小松島からは遠いが、また歩きたい。(島)

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【氷の皿ヶ嶺】2019.1.13

■コースタイム
駐車場10:01──11:04十字峠──11:29皿ヶ嶺12:18──12:37竜神小屋12:45──13:46駐車場
■感想
昨日の雨で山では雪になっていないかと期待していましたが、かえって凍ってしまって駐車場からツルツル状態。駐車場では、のんびり山歩の森さんと合流。カチカチに凍っていますが、アイゼンは着けずに出発。森さんは遅いのでと一人先に出発。十字峠で待ち合わせです。慎重に慎重に、滑らないように登ると結構汗もかきます。風穴は素通りして、十字峠を目指します。何度か標識を越えて、十字峠に到着。森さんがいない?森さんは竜神小屋方面のコースから登ってきました。そちらの方が緩やかだけど時間がかかるみたいです。それから森さんの案内で、石鎚山方面の山々やブナの大木など教えていただき、頂上に到着。頂上でお昼休憩の後、竜神小屋に。キャンプするのにもってこいで、5月には二輪草や花々が咲き乱れるそうです。帰りは風穴も見て、慎重に降りてきました。新雪のふわふわの雪山という訳にはいきませんでしたが、今回も雲ひとつない青空で、森さんの案内もあり楽しい山行になりました。帰りは、さくら温泉に入って帰ってきました。皆さんお世話になりました。(三宅)


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【塔ノ丸】2019.1.27

■感想
県連の冬山登山教室で塔ノ丸へ。前日の降雪で70〜80cm積雪になって、冬山らしくなっていた。休業中の剣山スキー場ハウス前で、スノーシュー、わかん、ピッケル、ストックなど装備をして出発。スキー場から樹林帯に入り、急坂を登って稜線に出る。快晴で展望良く、新雪を踏んで頂上へ。風なく展望抜群で快適に昼食。(天野)
サクサクと白銀を踏んで行く。稜線の向こうに丸笹山、赤帽子山を見ながら快適に下山。

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【高越山】2019.1.27

■感想
ふいご温泉から登る。300m地点から雪が出てくる。池の氷は半分以上凍っている。お寺で数人に会う。今年は雪が少なく、昨夜降った雪はフカフカ。弘法大師像は10センチくらいの積雪。寺の休憩所は開いていない。下山していると、ほら貝を首に下げたご夫婦と見られる方と会い、吹いていただけますか?とお願いしたら、快く吹いてくださった。『これで厄は落ちましたよ!』と言われ嬉しくなりました。(^o^)(島)
 

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【国見山】2019.2.3

■感想
午前中は雨降らずとの予報により中止せずに催行。おうどう峠(後山峠は間違い)から登る。雪少なくラッセルはなし。防火線の手前でアイゼンを着けて登る。雲が展望を遮り前線が近づいた様子。頂上ではホワイトアウト。(天野)
 

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【お亀岩】2019.2.16-17

■感想
光石から、お亀岩避難小屋に登ってきました。16日は曇りで、時々粉雪が舞う程度で南斜面のため風もなく暖かかったです。川沿いを歩くルートで、名頃や癒しとは違って自然林いっぱいのルートでした。ちょっと斜面の所があるので、アイゼン付けたり外したりしながら登りました。上の水場近くになると膝くらいの雪でしたが、この暖かさではもうなくなっているかな?15時頃に着き、お亀岩避難小屋で焼肉パーティーをしました。炭などは、男性陣が持って行ってくれました。17日のお亀岩は暴風でガスっていたので、来たルートをそのまま降りました。結局、昼過ぎまで三嶺はガスっていたみたいです。光石から初めて登ったのですが、また季節を変えて登ってみたいルートでした。(三宅)
 

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【水主三山】2019.2.17

■コースタイム
とらまる公園9:00──9:32別所・新宮池登山口──10:52虎丸山山頂11:30──12:22風呂登山口──12:55那智山登山口──13:28那智山山頂13:43──14:12那智山登山口
■感想
天気は曇りながら、虎丸山山頂で休憩中にだけザッと雨が降っただけで、あとは快適な山行でした。虎丸山も那智山も思ったより傾斜が急で、登りも大変でしたが下りがもっと大変でした。久々の筋肉痛にもなりました。残念ながら、三山行く予定でしたが本宮山は行かず、またの機会となりました。だけど、わいわいと楽しい山行でした。またみんなで、行きたいです。(張)
 

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【室戸元川〜池山池】2019.2.21

■コースタイム
奥郷駐車スペース10:50──12:47稜線──13:29池山池13:40──14:40駐車スペース
■感想
沢登りというよりは、沢歩きでした。駐車スペースは地元の方を引き留めて許可をとる。滝はなく、沢沿いにずっと仕事用の道がついており、沢の中を歩いたのは遡行中半分程度。道に沿って炭焼き窯が多数。しかも石積みだけでなく、天井もついた比較的保存状態のよいものが多い。沢よりもそちらに注意がいき、写真は窯ばかり。ゆるい詰めをこなして、なだらかな尾根で迷い迷いしながら池山池に到着。小さな神社がある池山池は、まわりを木に囲まれておりそこだけ異空間。水が多くて天気が良い日は、より良い景色なのでしょう。下山は、近くの青少年活動センターが整備したらしく結構明瞭。しかしイノシシらしき糞が多く、山鳥もバタバタと音を立ててしょっちゅうこちらを驚かせる。池から1時間程度で下山。(小田桐)
池山池 

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【千羽ヶ嶽】2019.2.23

■コースタイム
徳島7:00──9:15高松港発──10:15草壁港──11:10橘林道──11:25荒神社登山口──12:10尾根(岩棚休憩)──13:07千羽ヶ嶽頂上──13:11三角点──13:45登山口、林道合流──16:15草壁港
■感想
7時徳島出発、8時過ぎに高松港到着。フェリーの出航までに暫く時間があるので、近くのおうどんやさんで腹ごしらえし草壁港へ。タクシーで移動し、荒神社登山口(狭くてわか難い)に着く。樹林の中登りはじめるが、はじめから急登で、登山道は荒れておりガレ場の急登。途中からは岩場となり、ロープで岸壁の隙間の急登を登る。途中で尾根に出ると岩棚が表れる。瀬戸内海が一望でき、遠くに屋島が望め、とっても素敵な眺望でした。また、右手には千羽ヶ嶽のシンボル的な親指岳が聳え立っており、迫力のある岩峰(クライマー憧れ)に感動しながらランチタイム。その後、頂上を目指して登りはじめるが、またもや急登。岩場でロープを使っての登りとなり、20分程で千羽ヶ嶽頂上に着く。頂きは岩がゴツゴツした岩場で、スリリングな頂上でした。三角点は、1〜2歩いたところにひっそり有りました。その後、ゆったりゆったりした登山道を下山し林道と合流。歩行時間の短いミニ縦走でした。そこから2時間程歩きですが、途中で佃煮屋さんを発見。みんなで立ち寄り佃煮アイスと昆布茶を頂きホッコリさせてもらえました。そして、16:15草壁港発フェリーで帰路に着きました。小豆島の低山でしたが想像以上に急登で、ロープありなど変化に富んだ楽しい山行となりました。皆様お疲れでした。運転をしていただいた田中さん、片岡さん有り難うございました。(本田)


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【行場山(469m)〜剣尾山(784m)〜横尾山(785m)】2019.3.9

■コースタイム
能勢温泉無料駐車場9:30──9:35登山口──10:05行者山──11:30剣尾山(ランチ)──12:40横尾山──13:50登山口──14:00能勢温泉無料駐車場
■感想
駐車場でおじさんに声をかけられ、登山口までの近道を案内してもらった。健脚の方で、いきなり全開歩きになってしまった。まずは行者山。登りは四国のみちのような感じで、急登の階段が続く。行者というだけあって、大きな岩の塊がゴロゴロしている。大日岩のえぐれた部分に、磨崖仏が彫られている。ハッキリ大日如来だとわかる。大日岩の周辺が行場で、岩を裏に回ると上に向かって胎内くぐりがあるが、小さすぎてくぐれそうにない。岩の横にロープのついた急登の道があり、10mぐらい登ると胎内くぐりの上にでる。やはりくぐれそうにない。1ヵ所、突き出た岩を避けつつ斜めの岩を踏まないと前に進めない(巻き道あり)。剣尾山に行くまでには、石仏、磨崖仏、槻峯寺の遺構がある。剣尾山山頂は、どこからきたかわからないほどたくさんの人がいた。山頂は岩場が多く、天気が良かったのでポンポン山?比叡山あたりの山も見える。横尾山からは下る一方だが、岩場が多く急坂で滑りやすい。途中、3方向にテープが貼ってあるが、そのひとつをくぐり(おじさんのアドバイス)さらに下がっていくと、登山口に到着。天気が良く、ワイワイと楽しい山行でした。(勝瀬)


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【高丸山】2019.3.9

■コースタイム
文化の森7:30──11:20八重地トンネル西──10:30標高点1291m──11:12高丸山11:20──12:18三ツ尾峠──12:35標高点1291m──13:42車
■感想
八重地トンネル手前の林道に車を止めて、歩き始めた。トンネルを抜けて、左側の登山道に取り付く。途中石垣を積んでおり、峠に地蔵さんが鎮座していた。生活道だったのだろう。そこから、道はトラバースしているが、尾根道を登った。急登が続くので、太ももにはりを感じた。前にも1回歩いていると思うのだが、スズタケは鹿に食われて藪漕ぎはなかった。高丸山の頂上からは、白く輝く剣山、次郎笈、一ノ森が見えた。小休止のあと旗立て方面に下る。雪が残っており、滑りながら下りる。尻餅は致命傷になる。バランスが重要だ。高丸山荘の手前で、網に絡まってもがくメス鹿に出会った。どうすることも出来ず、「千年の森の管理人」にまかせることにしてその場を離れる。鹿を減らそうとする活動をしている我々としては複雑な心境だった。1291mの分岐で昼飯を食べて、相談した結果、西三子山は断念することにして下山した。途中ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ等を観察しながら快調に下りた。峠からは東に下りたが、道が無くなり、適当に降りると車を止めた林道に出た。月ヶ谷温泉で汗を流した。(片岡)

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【寒峰】2019.3.22

■コースタイム
佐古発6:15──9:30住吉神社上駐車9:45──10:15フクジュソウ群落10:30──10:50三角点経由──11:40寒峰峠──11:55寒峰──少し下り昼食──13:50住吉神社上
■感想
雪が無く、視界も無。住吉神社横は工事のためもっと上に駐車し、道路脇の階段から登り始めた。30分で福寿草の群落。一週間前は、雪の中の福寿草だったそうです。雑木林の中を、枯れ葉を踏みながら歩くのは気持ちがいい。帰りは見ノ越経由で、一宇公民館で大宗さんにコーヒーをいれてもらった。だんだん寒くなっていたのでホッとした。(島)
   

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【日ノ峰】2019.3.25

■感想
昨日、10数年前に歩いた日ノ峰山に登ってきた。港のしおかぜ公園に車を置いて歩いたが、金長神社の横の競技場に置いても良し。松西まで西へ西へと住宅の中を歩けば着く。松西の西側から北へ進むと、桂林寺へ出るので、向かって右手の山へ入っていくと日ノ峰神社まで岩交じりの登山道がある。神社まで一時間くらいだったかな。そこから道路、土の道を踏んで、遊具のある公園の階段を登って灯台方面へ歩く。ちょうど桜が膨らみ始めていたので土日は何分咲きになるか、楽しみ。88ヶ所巡りもできるので元根井から上がって来る人もいたが、3,4人だけ。案外静かかも。港には、ゆっくりで2時間半から3時間弱なので、ちょっと歩こうと言うときにはおすすめです。(島)


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【やまなみウォークラリー】2019.3.31

■感想
今年は、徳島マラソンと2週間開いたし、お天気も良かったので久々の参加者300人越でした。うれしい悲鳴にてんやわんやでした。桜も咲いてから寒くなったので、もう少しもちそうです。30キロコース221名、10キロコース84名。結果は、徳島県勤労者山岳連盟のホームページに掲載されています。毎年兄妹、いとこ、おじいちゃん、お父さんと参加してくれていた方にも再会。17キロ背負って歩いたロイヤルのFさん、久しぶりに会ったH女史、久しぶりに参加のK氏は早くに迷って1時間ロスとか。前日、天野さんと鴨島駅から阿波史跡公園まで歩いて点検したのですが、どこで迷ったのかさっぱり?ケガもなくて良かったです。(島)
   

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【剪宇峠から友内山ピストン】2019.4.5

■コースタイム
文化の森6:00──8:20駐車地点8:35──8:55剪宇峠──9:35毘沙門岳978m──10:25916m──10:40中谷越─(落葉松林)─12:03友内山12:30──13:30中谷越──14:20毘沙門岳下──14:40剪宇峠──14:53駐車地点
■感想
駐車地点は、以前はお堂だったが林道が延びて800m地点まで車で行けた。林道から、剪宇峠とは反対の方向へ登り、尾根には上がらずトラバースしながら剪宇峠に向かう。トラバースはしっかりしていなくて、足元はあまり良くない。剪宇峠では、木の根に囲われた祠がある。剪宇峠を稜線上に登ると、左側は伐採されて、植林した樹を守るための白い筒が墓のようだ。当会の記録では、2009年2月に10名で歩いている。2012年5月には、片岡さん単独ピストン。えらい早い。私の記憶では今回のように悪路のイメージは全くなかったのだけれど、中谷越からの登りは、稜線上の岩と根をつかまりながら登るのにはちょっと帰りの心配をしてしまい、弱音を吐いた。落葉松が和ませてくれるが、まだ新緑の芽はまだ出ていない。想像しながら歩くのは楽しいが、いささか道が悪くて写真も撮る暇もなかった。友内山の頂上も、全く昔の記憶はない。お堂を越えて祠を見に行ったら、ランチをガスで手作りしてるお二人に会う。下の神社から登ってきたとのこと。高速道路から見える友内山はきれいな三角。何とか時間制限の12時までにたどり着いたので、MちゃんにSOSを頼むことなく、奮起して戻ることにする。心配したところがあるからと、かすかに巻き道らしいのがあったので下るが、これも危ないので稜線上を上がり下る。何とかクリア。10年前は読図クイズも出しながら10名で歩いているから、大したことなかったのだと思う。おまけに2月だから雪も少し混じっていたようです。(島)
   

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【源蔵ノ窪と高野山】2019.4.6

■コースタイム
文化の森6:30──8:20ゆず工場8:35──9:20林道──10:06源蔵ノ窪10:16──11:30登山口──昼食──12:40登山口──14:20高野山14:30──16:22林道──16:35車──18:45文化の森
■感想
ゆず工場に車を止めて林道終点まで行き登り始めるが、道が無い。ガイドブックで確認し、少し戻って登山道を見つけた。ザレた箇所はあったが、問題なし。林道に出て左に行き、カーブミラーから登る。尾根に出て、尾根を詰める。ピークに出たが標識が無い。スマホで西の山であることを確認し、無事登頂。帰りは巻道を行くが、途中萱原で道が無くなる。良く探せばあったと思う。滑りながら尾根道に出て、帰ってきた。地蔵さんは見つけられなかった。高野山の登山口が分からなかった。スマホで確認しながら、作業道を進む。なんとか道を見つけた。そこでKさん手づくりのバラ寿司とそうめんを美味しくいただきました。登りは南稜を登る。途中岩が出てきて、土も滑ってつかむ木もなく、苦労して登った。Kさんが滑ったが、大丈夫だった。頂上からは、高丸さんや雲早山が見える。下り赤テープに誘導されておりたが、スマホの地図を見ると大きく西にはずれていた。一度軌道修正したが道が悪く、再度テープに沿って下りた。Tさんが休憩場所で一回転し、胸を強打した。作業道に下りた時はホッとした。下り際もザレていて滑る。そこから10分ほど林道を歩く。反省点はルートの認識不足と、確保用のテープを持っていかなかったことです。行かれる時は、気を付けてください。ガイドブックは、簡単に書いてあることを認識してください。(片岡)

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【ファガスの森から砥石権現周回】2019.4.11

■コースタイム
佐古発6:15──9:30住吉神社上駐車9:45──10:15フクジュソウ群落10:30──10:50三角点経由──11:40寒峰峠──11:55寒峰──少し下り昼食──13:50住吉神社上
■感想
前日は冷たい雨が降りましたが、気温は高く砥石権現は雪は降っていませんでしたが、美しい霧氷となって、木々は白い華を咲かせているようでした。ファガスの森に帰ると、香川の方にお会いしました。時間があれば天神丸ピストンすると言って先に行きましたが、風の広場で霧氷の見事さに感動して、バイクの人と道草してました。私たちも一枚写真を撮ってもらいました。実際はもっときれい!でも寒かった!気温は3℃で稜線は風が強かったのでマイナスの体感でした。川成峠までも道は崩れ、その度に石をかたずけながら走りました。川成から美馬市の方に下っても、十数回大きな石を三人がかりで動かして帰りました。すてきな霧氷と、もうひとつ川井峠の桜は私たちへのごほうびでした。(島)
   

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【石立山】2019.4.13

■コースタイム
日和田登山口9:15──9:50渡渉(水場)──10:45鞍部──12:00尾根分岐──12:25山頂13:05──13:27尾根分岐←→尾根分岐14:13──14:50鞍部──16:30日和田登山口
■感想
春の晴天の中、日和田登山口より出発。道は所々荒れているものの、序盤は沢のせせらぎを聞きながら鞍部へ向かう。渡渉後に、一目を埋めつくすミツマタの群落が広がっていた。うれしい誤算というべきか。尾根に取り掛かりしばし歩けば、石灰岩の岩稜歩き。石立山の個性を踏みしめるかのように、登りつめて行く。山頂は、鹿の食害であろう樹木の立ち枯れと倒木により、皮肉にも展望が開けていた。笹、緑もなく、生気に欠けた雰囲気だった。帰りは予定を変更し、四足峠を経由して降りることにした。道は悪く、次第に緩やかなやかな西のやせ尾根の方向に、ルートが反れていった。テープがさらに西へと続いていた。どこに続くのだろうか。少し引き返し、目的の道があったが道の状態が悪そうだった。話し合いの結果、往路で下山した。帰りに、再びミツマタの群落を見渡せてよかったと思う。(近藤)
   

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【中津明神山〜空(カラ)池】2019.4.21

■コースタイム
佐古5:30──9:55中津明神山10:10──11:10猿越山──12:44空池三角点・空池──14:08林道──15:15登山口──19:40佐古
■感想
高知で山友2名と合流した。予定がかなり遅れていたので、車で中津明神山まで行くことにした。そこに、私の車を止めて林道を歩く。パラグライダーの人たち少し話す。我々の行く方に飛んできてくれるとのこと。高知のSさんの車は、猿超山の登山口まで行ってくれる。林道を離れて、20分くらいで頂上に着いた。登山道は、笹を広くかりこんでくれており快適だ。少し下りたところで昼食タイム。HさんとSさんは、ここより引き返した。登山口に車を回してもらった。空池の三角点で、昼食中の高知の夫婦と話をする。奥さんは、徳島の鮎喰出身だった。空池は笹が侵食しており、昔の面影はないと高知のYさんが言っていた。キンポウゲが多くあったようだ。そこからの下山路は、藪漕ぎとザレの連続で最悪だった。腐りかけた丸太橋は、Sさんはさぞ怖かったと思う。2週連続の悪路にKさんはたくましくなったかな。舗装した林道を横切り、広い道に入った。これは林道であった。登山道は別にあったことを、登山口で確認した。でも、女性軍は山菜取りを満喫して、気分を直してくれてよかった。30分多く時間がかかった。登山道を探すべきであった。空池からの道は荒廃しており、使うべきではない。大規模林道からの道が一般的のようだ。(片岡)
 

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【大明神川(愛媛 西条市)】2019.4.28

■コースタイム
駐車スペース8:20──9:00入渓点──14:10稜線──15:50入渓点付近──16:20駐車スペース
■感想
花崗岩でできている谷はきれいであることが多かったので、花崗岩が多くを占める高縄半島の谷を遡行。ゴーロ帯も多く決定的な見せ場らしきものはないが、ところどころで白い砂が川床を覆い岩盤も白く、新緑と日差しをあびる水流とが調和して素晴らしい色彩を見せてくれた。徳島から150km、車を走らせる甲斐がある。前半は、泳げる釜と小滝が連続し、濡れないようにへつり越える。それを過ぎると、いくつかの高巻きを交えながら小滝と大きめの釜を超え、比較的順調なペースで進んでいける。高巻きは、ルート自体は難しすぎるものはないが、ザレ気味の砂のような地面が崩れやすいのでいつもより少し気を遣う。大きな滝はないが、5m程度の滝は10本弱出てくるので、必要に応じてお助け紐を出す。ロープは1か所くらいしか使わなかった。稜線に出てからも登山道がしっかりついているので心配はないが、登山道から林道には川を渡る必要があり。川から林道に上がる場所は崩れており木の根を足場にして這い上がらなければならず、最後の最後で苦労させられた。(小田桐)
   

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【正善山〜権現山】2019.4.28

■コースタイム
1173m三角点の西300mの林道脇駐車8:45──9:20正善山9:35──10:35三角点1055m──11:05権現山11:40─(作業道経由)─13:05駐車点
■感想
曇りのち晴れ。杖立峠から延びる林道の終点近くに駐車し、そこから出発したので、杖立峠から正善山までの行程の半分以上を短縮できた。登山道は自然な状態で、急斜面もある。登山道に沿って山を削った作業道が続き、登山道があった稜線がまるごと削られていた所もあった。正善山頂上は眺望が有るが、権現山頂上は良くない。権現山からの帰りは作業道を歩いたが、急勾配が多く、自然の道を歩くのと比べて疲労感が強い。林道や作業道ができる前の状態を知りませんが、山登りのルートとしては残念な状態でした。路面が悪い道の運転、ありがとうございました。(安部)
   

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【白山・荒島岳】2019.5.1-5.3

■コースタイム
5/2 別当出合7:20──9:25甚之助避難小屋──11:25室堂11:45──12:26白山12:36──14:10甚之助避難小屋──15:30別当出合
5/3 旅館8:00──9:35登山口──10:18リフト終点跡──11:52シャクナゲ平12:02──13:02荒島岳13:12──13:53シャクナゲ平──14:58リフト跡──15:26登山口
■感想
白馬岳を予定していたが、天気が悪そうで雪崩の危険があり、吹雪かれると手道が分からなくなる恐れもあり低体温症で遭難した事例を思い出させる。前日の夕方にメンバーで集まって、天気が良さそうな白山と荒島岳に変更した。2日は天気も良く、汗ばむ陽気だった。雪もズサズサで、アイゼンもいらなかった。室堂から上は風が冷たく、頭が痛くなった。頂上の神社も風よけにならず、早々に下山した。室堂は5月1日から、素泊まりで泊まれるようだ。ストーブがあり、ありがたかった。下りは、思ったより早く下りれなかった。疲れが足に来ていた。Oさんはアイゼンを付けた。賢明な判断だったと思う。永井旅館は2食付で、13000円だった。風呂は朝も入れた。リーダーは入りに行ったようだ。荒島岳は2回目になるが、今回の山行で好感度が上がった。スキー場跡の登りはうんざりするが、ブナ林の緑、タムシバ・オオカメノキの白、イワカガミのピンクが目を楽しませてくれた。シャクナゲ平からは、雪解け水で泥んこ祭りだった。白山方面が良く見える。昨日登った山を、眺めて楽しんだ。頂上も360度の展望で、以前よりすっきりしていて感じが良かった。荒島岳を百名山にはふさわしくないという声もあるが、十分価値がある山だと思い改めた。(片岡)
       

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【安神山・鷲ヶ頭山】2019.5.11

■感想
5名の参加で、ちょこっと自転車&ちょこっと山登りへ行ってきました。伯方の塩でおなじみの伯方島にある伯方レンタサイクルターミナルで自転車を借り(1台:1000円+保証料1000円)、お隣の大三島にある大山祇神社まで約16km走りました。大山祇神社裏に登山口があり、20分ほどで遊歩道と鎖場の分岐が出てきます。鎖コースの鎖は、石鎚山の鎖の輪っかを少し小さくしたもので、しっかりとしています。岩も花崗岩のため滑りにくいのですが、まあまあ垂直なため難儀しました。安神山と鷲ヶ頭山の間には、しまなみのオベリスク(勝手に命名)があり登ることができます。下りの道は真砂土で滑りやすく、斜面の崩れ防止のネットが足に引っかかり歩きにくかったです。暑さと自転車のサドルの硬さに悩まされましたが、海の上を自転車で走るという経験ができ満足でした。参加されていた皆さま、ありがとうございました。(岡田)
 


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【土佐矢筈・小桧曽山】2019.5.12

■コースタイム
京柱峠8:40──10:07稜線──10:14小桧曽山10:25──11:15土佐矢筈11:55──12:32京柱峠への分岐──13:23京柱峠
■感想
小桧曽山の、モミ千本が気になり行ってみました。稜線については、さすがこのあたりの山系だけあって、広々とした中よい尾根歩きができました。気になっていたモミ千本だけでなく、京柱峠から小桧曽山間の原生林は一部倒木になっていたものの、非常に美しい景色でした。日もよく入り、新緑の映えは良いです。京柱峠からは、登山口看板すぐ横から入ると道が非常に悪く、林道を少し歩いてから出てくる「小桧曽山登山口」という看板の場所から入ったほうがよいです。高知の登山者にも会いましたが、ツツジはまだ早いようです。(小田桐)
 

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【西又山】2019.5.25

■コースタイム
ふれあいセンター立江6:20──9:20高サデ登山口9:48──ヘヤピン登山口10:06──11:04太助山──11:56高ノ河山(昼食)12:20──13:13西又山13:38──14:37高ノ河山──15:29太助山──16:08ヘヤピン登山口
■感想
計画では”高サデ登山口”からのルートでしたが、登山口の看板はちゃんとあるのに、道はザレてなくなっていました。少し登ってみましたが、登れるような状況ではありませんでした。500mほど高知県側に下ったヘアピンカーブの所にも登山口の標識があり、作業道が伸びていたので、ここから取り付きました。しかし、作業道もザレて危険な状態だったため、尾根に直登しました。太助山(1241m)からは、計画通りでピストンしました。明確な登山道はあまりありませんでしたが、登山道の痕跡が見られました。やせ尾根、木の根道をアップダウンして倒木の目立つ高ノ河山へ。石立山、天狗塚、剣山方面の展望よし。楠勝山の会の標識に久しぶりに出会いました。高ノ河山から170m下って、同じだけ登り返して西又山へ。つぶれた東屋の中には、小松島山の会の設置した古い標識が立っていました。(内藤)
   

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【笹倉湿原と岩黒山】2019.6.16

■コースタイム
佐古5:30──8:00松山IC──9:30金山谷登山口──11:15笹倉湿原12:00──13:15登山口──13:40土小屋──14:30岩黒山──15:15土小屋──19:30佐古
■感想
前日までの雨で渡渉点は少し増水していたが、大したことはなかった。笹倉湿原は水が溜まっていて、杉苔がきれいだった。高知労山7人と会って、合同写真を撮った。投げ入れ堂で、数年前にも会った山友に再会してしばし話す。岩黒山は、吉田さん以外の4人で登頂した。霧に覆われて何も見えず、早々に下山した。団子3兄弟の岩場を発見した。林道からも確認した。帰りは亀ケ森林道を走ったが、前が見えにくくて疲れた。(片岡)
 

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【霧谷川】2019.7.7

■コースタイム
駐車場所発9:17──9:56入渓──12:00終了点〜12:27──13:12駐車場所
■感想
この沢は、日本登山体系10巻の剣山周辺エリアで紹介されている。沢を詰めずに林道で脱出のため、アトラクション感の強い活動ができた。渓相は比較的明るく、水量が多かったため、釜や滝は迫力があった。何ヶ所か泳いだが、水流は強く、ルーファイに気を付けないと泳ぎは初級者には難しいかもしれない。滝にはまずまずしっかりした巻道がついているので、無理に登らなくても通過可能。遡行時間も、もっと先まで行ったとしても4時間程度で終わるだろう。下山も短いので、気軽にいける。沢の行動時間2時間で、林道を使って入渓点まで戻るのに12分という驚異の楽さは魅力。(小田桐)


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【西穂高岳】2019.7.12-7.14

■コースタイム
7/13 西穂高口駅9:10──10:20西穂山荘10:45──12:05独標12:20──14:10西穂高岳14:25──15:55独標──17:00西穂山荘
7/14 西穂山荘7:00──8:00西穂高口駅
■感想
13日朝発、14日西穂高岳登山、15日乗鞍岳登山の予定であったが、梅雨前線の動きを観察すると13日だけがややましな天気になりそうなので予定を変更し、12日夜発13日西穂高岳登頂、乗鞍岳は省略ということに。夜行で13日朝、新穂高ロープウェイで西穂高口駅へ。展望台からの展望は、下は見えるが西穂や槍の方面は雲の中。雨に濡れて歩きにくい登山道ではあるが、白や黄の花々が迎えてくれる。濡れると透き通る花がサンカヨウ。その他たくさんあるが名前はすぐ忘れる。西穂山荘でヘルメットなど装備、トイレ休憩して独標に向かう。いきなり大石の急坂を登り、森林限界を超え、ハイマツ帯のごろ石となり、岩場を登ると2701mの独標標識。登山者多く写真待ち。奥穂、前穂、焼岳、上高地が見える。西の笠ヶ岳は雲の中。ここで5人が引き返す。あと5人は岩場の多い稜線を行き、ピークを10個越えて、やっと西穂高岳に着く。時刻遅く、他の登山者は見当たらず。やはり高い山々の展望はない。下りに3人とすれ違ったが、山荘に無事帰ることできたのか。山荘には、先に独標組がチェックインして10人個室をとっていたので、小雨で冷えた体をすぐに休めることができた。もちろんビールで乾杯も。今回は、西穂計画4回目にしてどうしても登頂したかったので、夜行寝不足できつい登山となって半分登頂、半分断念となったが、積年の希望を達成できて一安堵した。登頂できなかった人は、またの機会を見つけてたもれ。(天野)
   

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【能郷白山】2019.7.12-7.14

■コースタイム
7/12 佐古20:00──21:40淡路SA
7/13 2:30うすずみ桜道の駅6:00──6:30ゲート6:45──7:52登山口──10:20前山──11:40能郷白山12:15──14:50登山口──15:45ゲート
7/14 7:00発──観光──16:50佐古
■感想
ゲートから、登山口までの林道舗装路上に「マムシ三昧」。天気が良くなったので、日向ぼっこかな。10匹以上現れる。気がめいる。登山口から川を渡り、すぐ急登の連続が始まった。太ももに張を覚えた。Kさんは運動不足を痛感したようだ。頂上直下は草で覆われていて、下が見えず歩きにくかった。薊もチクチクと痛い。タイツはやばい。頂上からの展望はいまいちスッキリ見えない。早々に下山したが、途中から雨に降られた。道の駅の温泉で汗を流し、大垣市内のホテルで宴を開く。スーパーで買い出ししたので安上がりだった。翌日は下道を走って、関ヶ原古戦場跡、長浜、彦根城を観光して帰ってきた。長浜の市街地は感じが良かった。水陸両用のバスに乗って湖水を楽しんだ。彦根城の広いのには驚いた。今回は、観光がメインになってしまった。(片岡)
   

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【乗鞍岳】2019.7.17

■コースタイム
畳平バス停8:49──9:47剣ヶ峰10:30──頂上小屋──10:39蚕玉岳──肩ノ小屋から約300m肩ノ小屋口への道を下りる──肩ノ小屋──12:18富士見岳12:26──12:44大黒岳13:17──13:34畳平バスターミナル13:59──魔王岳──14:12魔王岳の先(行き止まり)──魔王園地──14:30畳平BT──14:34お花畑周回14:53──15:00畳平BT
■感想
梅雨の晴れ間に乗鞍岳へ。目的はヒルクライムの聖地、自転車で走れる最も標高の高い道路の一つである乗鞍スカイラインの下見...のついでに登山。まずは剣ヶ峰へ。景色を見たり写真を撮ったりしたが1時間かからず、今まで登った百〜三百名山クラスで一番楽な登頂だった。遠望は雲で不良だったが、カルデラ、大雪渓、乗鞍の峰々を見られて、雄大だなぁ。蚕玉岳、富士見岳、大黒岳、魔王岳は登ったが、うっかり朝日岳を忘れる。道中、ライチョウには出会えなかったが、コマクサ、キバナシャクナゲ、アオノツガザクラなど旬の高山植物も見られた。畳平からは楽な山行だったゆえ、自転車で登る意義を感じた乗鞍岳だった。ヒルクライムの時は忘れた朝日岳も登ろう。(安部)
 

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【烏帽子山】2019.7.28

■コースタイム
6:00佐古──8:20営林署小屋跡登山口8:30──10:33烏帽子山11:15──12:43登山口─(落合峠)─(美濃田の湯)─16:50佐古
■感想
久しぶりの烏帽子山を計画した。東みよし町役場から深淵への山道は、遠く感じた。深淵のトイレはきれいだった。登山口が標高1000m以上のところにあり、涼しかった。山道は急登の連続で、ところどころにロープがあった。すっかり忘れている。下りを気にしながら登った。Eさんも、ダブルストックで元気だ。あまり遅れずに登っている。米寿の年とは思えない。2時間で頂上に着いてしまった。ゆっくり昼食を取り、下山した。眺めは雲があって、今一つだった。滑らないように、コースを選んで下りてきた。沢で顔を洗ってすっきりした。石堂山の登山口を偵察して、ついでに落合峠まで車を走らせた。初めての人もいたので良かった。(片岡)
 

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【仁淀川 安居渓谷(弘沢)】2019.8.4

■コースタイム
入渓点付近駐車スペース9:12──9:18入渓──9:3510m滝──10:2510m滝高巻き終了──11:25登山道渡渉点11:52──12:25ゴルジュ滞終了──13:42林道交差点13:50──15:43入渓点付近駐車スペース
■感想
高知の沢では情報が多く出てくる、比較的有名な場所。駐車スペース、降車してからのアクセスのよさ、一部の高巻きの悪さ以外は内容も良好。入渓は、安居渓谷の道沿いから見える「見返りの滝」近くの登山口から入る。谷は明るく、岩盤が発達している。序盤は大岩の間を縫うような滝。30分も歩くと、滝らしい滝が増える。一箇所、10m滝の高まきは悪く、左岸から急傾斜を登り登山道に合流するも崩壊がはげしく、ロープで垂壁をのぼらされ、二つのルンゼ上を横切り急傾斜を沢に降りる。以降は、お助け紐を随所に出すが大きな困難はない。ここから1.5時間程度、迫力ある風景が続く。水流でえぐられたゴルジュや滝が10以上続き、高巻きは2箇所程度。海陽町の轟の滝(鍋割りの滝)のような形状の20m滝を高まくと核心部分は終わり、明るい沢を1時間強で林道に合流。沢沿いの登山道も見つけるが、やぶに埋まりかけておりとても使える気がしない。林道を2時間弱歩いて、駐車スペースに到着する。遠いですが、情報がたくさん出てくるだけあって初中級者にはおすすめです。(小田桐)
   

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【三嶺】2019.8.11

■感想
山の日。青空、スッキリ晴れています。すごい人と車で、見ノ越はごった返しています。私たちは、名頃へ向かいます。駐車場も満杯。7割ほどは県外ナンバー。涼しくて別世界でした。下りはちょっと降られましたが、ミストのようで気持ちが良かったです。久しぶりの三嶺。朝日から10日あまりたってて、どこも暑くて行けなかったのでなんだか疲れて、私は頂上はパスって小屋のトイレに。トイレはきれいです。でも、使用済みの紙は持ち帰ろうっていうのは、突然の人たちは戸惑いますよね。三嶺に登るときは、使用済みトレパをいれる袋を持参しましょう。飴の入っている、チャックつきの中身が見えないのがありますよね。同行者はそれを使っていました。えらい!しかしトイレまでの笹の道、いかにみんなトイレを使っていないかわかりますね。山の日にふさわしい良い日でした。森林浴。いろいろな木々の臭い。暑さからの避暑。台風前の山行楽しみました。(島)


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【東温アルプス】2019.8.12

■コースタイム
5:10徳島──8:00川内IC──8:50トンネル手前登山口──9:00井内峠──9:45梅ケ谷山──10:20樽谷山──10:30根無山──10:50白峠猪峠──11:20法師山──11:58白猪峠──12:23根無山──12:40樽谷山──13:20梅ケ谷山──13:43井内峠──13:50登山口
■感想
トンネルを抜けた久万高原町側は、災害復旧工事のため通行止めになっていた。登山口からいきなり急登を登る。草が茂っていて、分かりにくかった。尾根の登山道は分かりやすかったが、アップダウンの繰り返しで、汗まぶれで修行のようだった。樹林帯は心地よかったが、登りは足が重く水分を奪われた。数箇所熊笹が胸くらいまであり、獣と遭遇しないかビクビクした。途中あった登山者は1人で、東温市の人だった。登る季節を間違ったようだが、何事も敬虔かな。(片岡)

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【寒風山〜笹ヶ峰】2019.8.18

■コースタイム
旧寒風山トンネル南口8:10──8:55桑瀬峠──10:00寒風山山頂──11:30笹ヶ峰山頂12:00──13:15寒風山──13:50桑瀬峠──14:20旧寒風山トンネル南口
■感想
寒風山と笹ヶ峰の間は快適な縦走路、との表記に誘われて行ってみましたが、アップダウンのあるかなり歩きがいのあるところでした。風があまり吹かず、暑さとの戦いと霧のため、山頂からの眺望がほぼなかったのが残念でしたが、山歩きを満喫できる良いコースでした。(張)


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【雲仙岳:国見岳・普賢岳・野岳】2019.9.2

■コースタイム
妙見駐車場(池ノ原園地)8:57──9:27仁田峠──10:00妙見岳駅──10:19妙見展望所──10:27妙見神社──10:57国見岳──11:34鬼人谷口──12:36立岩の峰──13:08普賢岳13:42──14:02紅葉茶屋──14:15薊谷休憩所──14:40仁田峠駅15:17──15:20仁田峠──15:39野岳──15:56野岳展望所──16:10仁田峠──16:30妙見駐車場(移動距離10.3km)
■感想
朝、降水確率は低め。雨雲レーダーで、島原半島には雨雲がかからないようなので出発。池ノ原園地周辺の駐車場には1台だけ、まあ、こんな日に登らんよね〜、仁田峠に着いても濃霧。登山道は、ゴロゴロ石や石の階段もあり、脇の笹・灌木は露に濡れ、レインウェア必須。先行者もおらず、蜘蛛の巣攻撃にあう。国見岳は濃霧で眺望無し。道端に咲く初見の花々を見られたのが救い。鬼人谷口あたりから小雨が降るが、上が木々の葉に覆われていたのでほとんど濡れずにすむ。普賢岳山頂に着いた頃には雨はなく、濃霧も退いて、平成新山を間近に見ることができた。仁田峠のロープウェイ駅に着いた頃には晴れ、クソ暑くなる。野岳への登山道は、途中から藪になる。木々の隙間から、平成新山を違う角度で見ることができた。結局この日、登山者とは出会わず。ロープウェイ駅にいた観光客が数組のみ、各ピークでは独り占め状態だった。(安部)


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【名頃から塔の丸】2019.9.7

■コースタイム
佐古6:00──9:05名頃9:30──9:45登山口堰堤──11:05作業小屋1100m──11:40尾根に乗る──12:001392m──13:00塔の丸13:20──15:05ラ・フォーレつるぎ山(別動15:15名頃)
■感想
長年歩きたかった、名頃〜塔ノ丸ルート。名頃に着いた頃は雨は止んでいたが、また降りだしたのでカッパを着て、登山口から登る。名頃の駐車場から西へ、かかしの人形たちを過ぎて、4〜5mの小さな堰堤横、右から草におおわれた踏み跡をたどる。しばらく、その沢の堰堤をいくつか越えて、古い木の橋を一人ずつ渡り右岸に移る。更に、ちょっと大きな堰堤をいくつかたどると右に尾根は見えるが、そこへ登るには危なっかしい。作業道を進んだり直登したり繰り返すが、結局作業道を歩いた方が早かったのか?もっと早く尾根に乗っかっては?とかいろいろ思う。作業小屋を越えて、1392mの下で尾根に乗り、20分ほど歩いて1392m。そこからは尾根伝い。風も強くなり、一度脱いだカッパの下もまた履いた。岩も出てきて笹原になり、あそこかなと思えばもうひとつ向こうが塔の丸頂上。ちょうど着いた時、こんな風雨の強い日に人が二人。ポーランドの方男女2人だった。絶妙なタイミングに驚く。カメラのシャッターを押していただいた。ちょっとした岩の影で、急いでお腹に詰め込む。3人は他のメンバーと分かれて、元の道をたどり、名頃に車を取りに下る。私たち残った6名は、夫婦池方面へ下った。風雨にあおられながら、笹原の中をたどる。樹林帯に入ると、ラス巻きの説明と、鹿が多いことを初めての方に説明した。ちょっとした休憩を2回しながら歩く。下の方は、雨の日には美しい苔が目を和ませてくれた。ちょうどラフォーレに着いた時に、Kさんから電話があり、あちらも下に下りて駐車場へ歩いているそうだ。途中1392m下に、間違って三角点1276mに下らぬように目印のティッシュを木につけておいたのが、飛ばされずにあったそうだ。案外白いティッシュが目立つことは、過去の山行において実証済。ラフォーレの前で待っていたのだけれど、まだまだと電話で聞いてラフォーレの管理人さんに迎えに来るまで中で待たせてほしいと言ったら、濡れているんだったらとあたたかいボイラー室へ案内してくれた。あたたかいのはいいのだけど、この頃鼻につく汗(加齢臭かもと言われるが)の臭いで皆気持ち悪くなった。新しい方々には少々過酷な山行でしたが、文句も言わずしっかりと歩いてくださいました。着替えもちゃんとお持ちで良かったです。お疲れさまでした。(島)
   

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【丸笹〜赤帽子】2019.9.15

■コースタイム
夫婦池登山口9:50──10:25丸笹山頂──10:40分岐──11:35赤帽子山頂11:50──12:35分岐──13:05夫婦池登山口
■感想
山頂付近や高度の高いところの笹は少し枯れ始めていましたが、まだまだ木々の緑もきれいでした。コースの整備も良く、歩きやすい山でした。(張)


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【石鎚山】2019.9.16

■コースタイム
佐古6:00──6:20藍住──8:50ロープウェイ駐車場──9:30ロープウェイ成就駅──9:50石鎚神社成就社──12:16弥山(昼食)13:00──14:55ロープウェイ成就駅──16:15ロープウェイ駐車場──18:40藍住
■感想
当初は天狗岳を予定していたが、8月の雨で登山口に通じる林道が通行止めとなり、復旧に数ケ月必要とのことだったので行き先を変更した。前回登ったのは正月で、雪の上を歩いたのであまり夏道の状態を覚えていなかったが、予想以上に木の階段が多く、しかも濡れて滑りやかったので体力と神経を使った。天気予報は晴れだったが、山周辺はガスがかかっていて終日ほとんど晴れ間は見えなかった。ロープウェイ成就駅の気温は20度で、じっとしていると肌寒かったが、夜明かし峠までは風もあまりなく登っていると汗が吹き出してきた。成就社から登山道に入ってしばらくの間、30代くらいのお母さんと3人の男の子の兄弟が前を歩いていた。道中、1人が遅れたり兄弟ゲンカを始めたりで、お母さんは常に怒っていた。彼女は、自分よりも一回り以上若いと思うが、昭和のお母さんを見るようだった。一番下の子は5歳とのことで、本当に頂上まで登れるのかと心配になった。この親子を追い抜いて、しばらくすると声も聞こえなくなったので、途中で引き返して下山したのかもしれないと思った。石鎚山には鎖場が4ヶ所あって、最初の「試しの鎖」は迂回したが、「一の鎖」を登ってみたら長さもちょうどよくて面白かったので、調子に乗って「二の鎖」「三の鎖」と挑戦するも、距離は長くなるし難易度も高くなるし、「三の鎖」の上部は水に濡れて滑るしで相当怖かった。後で調べてみると、「一の鎖」は33mだが、「二、三の鎖」はそれぞれ65m、68mと倍以上もあった。夜明かし峠まで来ると天気が良ければ視界が開けていい景色なのだが、ガスに包まれていて頂上の弥山に着いても変わらなかった。天狗岳もまったく見えない。幸い風はほとんどなかったので、ゆっくり昼食休憩をとることができた。私たち以外にも30人くらいは登山者がいただろうか。頂上から下り始めてしばらくすると、あの親子連れが登ってきた。時間はかかったが、途中であきらめずに頂上まで来られたことにびっくりした。大人がみんな褒めていた。3人ものやんちゃな子どもを引き連れて、山に登るお母さんもすごい。順調に下って、14時55分に成就駅に到着。ロープウェイ成就駅から登りは2時間45分、下りは1時間55分で、ほぼコースタイムどおりに歩くことができた。ガスで視界が悪かったのは残念だが、晴れていたら相当暑かったかもしれない。霧に包まれた山の雰囲気も悪くない。成就駅の標高は1300m、下谷駅では455m。900mの標高差がある。下から登ったらどれくらいかかるだろか?一度は挑戦してみたい。(森本)
 

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【八右衛門沢−霞沢岳−島々谷】2019.9.20-21

■感想
当初の予定は、八右衛門沢からK2ピークそばの稜線に上がり霞沢岳に登頂、その日のうちに徳本峠でテント泊でしたが甘かったです。最終的に、20日にK2ピーク泊で、21日霞沢岳〜徳本峠〜島々谷へ下山となりました。9/20安曇野支所に駐車(無料)。6:06支所前のバス停より、7:00帝国ホテル前下車。バス停から少し戻り、八右衛門橋を渡った所から林道に入る。20分ほど歩くと林道終点となり、枯れた沢に入る(7:30)。完全に枯れているわけではないようで、どこかから水音が聞こえる。しばらく行くとゴーロ。かなり大きい岩もあるが、基本的には直登していける。三本槍沢分岐を過ぎると、魔のガレとザレ。どう歩いても落石が起きる。何度も「ラク!」と聞き、「ラク!」と叫ぶ(後から考えるとこの辺りでルートミスしていた)。ロープを出し3ピッチ、トップを行く吉原さんの「稜線に出たよー」の代わりに聞こえてきたのは「ナイフリッジ!」。今年一番の絶望感。だいぶん斜め上に、目指していたはずのK2ピークが見えた。テン泊装備が、グイッと肩にくい込んだような気がした(15:40)。ベッコベコにへこむ私に「ここからトラバースして本来のルートに戻ろう、疲れたから温かいもの食べて休もう。小屋泊じゃないから時間は気にしなくてOK」と、イケメン2人が励ましてくれる。ハイマツを踏みつけ、ダケカンバにしがみつき、地面があるんだかないんだかの末、予定ルートに戻る(16:45)。少し傾斜は緩んだものの、ヤブ漕ぎとザレでボロボロになる。最後2ピッチほどで、一番聞きたかった「稜線出た!」をやっとこさ耳にする。暮れ行く峰々を眺めながらテントを設置し、半ベソで握手と乾杯(17:50)。夜中はテントを叩く雨音で何度か目を覚ますが、テントを出ると小雨になっていた。空荷で、霞沢岳まで20分くらいで登頂。テントを撤収し、徳本峠を目指す。焼岳が少し煙を出していた。約3時間半で徳本峠着。コーラをおごってもらい元気になる。さあ、行かん!島々谷!(10:00)。30分ほど下ると【ちから水】が湧き出ていて、冷たくてとてもおいしい。岩魚留小屋が見えてくる(11:45)。無人だけれど、ビール500円の文字がある。トコトコ歩きながら、かつて嘉門次とウェストン、芥川龍之介に高村光太郎も歩いた道ね・・・ロマンすな〜、と古の人々に思いを馳せる。…馳せる…馳せる…馳せ飽きる。龍之介もコータローもどうでもよくなる。長い!この辺りからゴールまで、今夜の生ビールのことしか考えていなかった。やっとこさで二俣に到着(13:45)。ここからラストの林道歩きとなり、防獣ゲートまでひたすら歩いてゴールしました(15:50)。足の裏が真っ赤っかでした。3年前のGWに敗退した、霞沢岳のピークを踏めました。徳本峠から島々谷へは、きれいな沢を横に、いくつも木道や橋を渡り小さな渡渉もします。人に会わなくていいです。なにより、緑がとてもきれいです。苔はモフモフモフモフで最高でした。Sさんの計画がハンパない訳ないよな、といつも思いますが、八右衛門沢は特に気合いが入っていました。今回もポンコツっぷりを発揮した私に、次はどこに行こうかと声をかけてくれるお二人には感謝しかありません。精進します、いろいろと。(岡田)
 

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【落合峠〜寒峰】2019.10.6

■コースタイム
藍住6:50──8:55落合峠9:15──11:05前烏帽子山──12:55寒峰13:30──15:23前烏帽子山──16:35落合峠──19:05藍住
■感想
朝までの雨で、笹が濡れていた。合羽のズボンを穿く。登山道もよく滑る。落禿を過ぎて少し行くと、唯一の鎖場が現れた。しっかりした鎖で、後ろ向きに降りた。そこからしばらく歩くと、道がトラバースしていた。谷にぶち当たり、道が違うことに気が付く。しっかりした道だったが、烏帽子山への巻き道だろうか。地図を見ると、尾根に登山道はついている。前烏帽子山のきつい登りにうんざりする。前烏帽子山から寒峰を見ると、はるかに遠くにある。でも思ったより近かったと思う。徳島からの登山者と、寒峰の登りで会って少し話す。住吉神社から周遊するようだ。寒峰で昼食を取っていると、久万高原町から来た青年が登ってきた。徳島の山は初めてのようだった。同じく周遊するようだ。帰りの前烏帽子山の登りは、きついので要注意。行動食はこまめに取りましょう。寒峰からは、天狗塚から牛の背が見られた。雲がかかっていて、三嶺や剣山は見れなかった。2回目の縦走だったが、思ったより長かったと思う。落合峠〜中津山を縦走した時も大部分は歩いているのだが。落合峠から少し車を走らせると道端にカモシカがいた。すぐに逃げてしまった。(片岡)
   

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【矢筈山北西の谷】2019.10.9

■コースタイム
落合峠10:03(遅刻)──10:54入渓──13:40稜線──13:55矢筈山14:18──15:35落合峠
■感想
矢筈山にはチャート起源の岩盤があるらしく、以前チャート系の沢が良かったので遡行した。落合峠から北の、沢沿いの登山道で烏帽子山登山口まで下りてから、遡行開始。結果的には、期待していたエリアはほとんどゴーロ歩きでハズレでしたが、下流の方は、写真を見直すと案外滝が出てきたようで、他の沢よりも幅の広い滝が多かったです。後半はゴーロ続きで、早めに終わったのでついでに矢筈に登り、山頂から360°見渡して、10月6日メンバーはあのあたり登ってたのね〜と、前烏帽子、寒峰の方を眺めてから帰りました。(小田桐)
   

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【野地峰〜黒岩山】2019.10.20

■コースタイム
佐古5:20──8:05山村広場──8:20野地峰──10:10黒岩山分岐──11:101369mピーク11:40──12:40黒岩山──13:40野地峰──14:30登山口──17:30佐古
■感想
昨年の登岐山の、続きの山行を計画しました。水気耕団地上段の、山村広場が登山口になります。きれいなトイレもあります。詳しい案内ガイドは、「高知県の山」を見てください。野地峰までは、つづら折りの道をひたすら登ります。道は歩き易いです。頂上には「首なし地蔵」が鎮座されています。黒岩山までの道は刈り上げられていて、歩き易かったです。黒岩山分岐から北東に少し下ったところに、「タコブナ」がありました。枝がタコの足のようなので、愛称で呼ばれています。昨年引き返した1369mを目指しました。道は整備されていません。テープはところどころにありました。スズタケもあり、数箇所頭から突入しました。午後からは天気も良くなり、展望も最高でした。コースを間違えても、すぐ修正しました。黒岩山には帰りに寄りましたが、山頂の表示がなく、三角点があったのでそこに決めて引返しました。もう少し東光森山の方に延ばす予定でしたが、疲れたので来た道を引き返しました。ここも鹿の食害が広がってました。リョウブの木の皮はぎが目に付きました。(片岡)
   

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【烏ケ山】2019.10.27

■コースタイム
藍住体育館6:00──9:15休暇村奥大山駐車場
(中西班)5名
鏡ケ成キャンプ場登山口9:30──11:35烏ケ山山頂──12:25宇多田岩──13:30新小屋峠──13:55象山山頂14:10──14:30下山
(片岡班)7名
新小屋峠(クマに注意)9:40──10:34ピーク(1230m)──12:00烏ケ山山頂12:20──13:35ピーク(昼食)13:55──14:30新小屋峠
■感想
西日本のマッターホルンといわれる、烏ケ山(1448m)に登りました。休暇村奥大山駐車場に着くと、すでに駐車場にはたくさんの車。駐車場から見る烏ケ山は少し色づき、そびえたっています。今回は、2班に分かれ歩きました。私達片岡班は、駐車場から20分くらい(舗装)で、新小屋峠(クマに注意の看板)から登り始めます。登山道は笹で覆われ、昨夜雨が降ったのか足場はぬかるんでとても歩きにくい、でも、ブナ林の紅葉に元気をもらい頑張って歩きます。ぬかるみを歩くこと1時間くらいでピークです。ピークからは岩場を歩き、烏ケ山山頂には人がいるのが見えます。山頂直下に来ると岩場が・・・うわあっ〜西穂みたいに頂上まで行けんと思いましたが、まあどうにか山頂まで行けました。山頂は人でいっぱい。山頂からの、大山南壁の景色の素晴らしさに感動。山頂では長居はできず、下山する事に、下山も気を引き締めて、もと来た道を帰ります。帰りも行き同様、何ヵ所か渋滞する箇所がありました。下山して駐車場に着くと、中西班は象山に登り下山していました。たくさんのお花に出会え、良かったみたいです。さすが健脚中西班です。車を出して頂いた方、運転してくださった方、皆さん本当に有難うございました。(井内)
   

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【野地峰〜東光森山】2019.11.3

■コースタイム
佐古5:00──7:30土佐町道の駅──9:00白滝山村広場9:10──10:14野地峰──10:45分岐──11:25昼食──11:50大野山──13:25別子山──14:40東光森山──15:55大田尾越──19:30佐古
■感想
山村広場で、謝肉祭が予定されていた。音楽が流れ、尾根からもたくさんの車が確認できた。駐車場で高知労山の4人と会った。そのうちの一人は、顔は見たことがあるが、名前は思い出せない。コースは野地峰までは、前回来ているので省略。尾根は、スズタケが枯れていて歩き易い。鹿の食害と酸性雨かな。見事なブナがたくさんある。眺望もよく、赤石山系や笹ヶ峰方面を眺めて、山の名前を当てて楽しむ。高知市内の山も見えている。大きなアップダウンは無いが、数が多いので、メンバーは疲れが足に来ていた。なんとか東光森山に着いた。大田尾越までの下りは急峻だ。最後に登りが待っている。紅葉がきれいで、写真タイムになる。今度は、大座礼山から三森山の縦走をしたいと思う。(片岡)
   

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【玉置山】2019.11.9-10

■コースタイム
11/9 21:00徳島港21:45──11/10 24:05和歌山港──13:00道の駅紀ノ川万葉の里(仮眠)5:00起床
紀ノ川万葉の里6:00──8:45玉置山駐車場──9:00玉置神社9:30──9:50勧業山碑──11:00宝冠の森11:30──12:35勧業山碑──13:00世界遺産碑──13:35玉置山頂(1等三角点、別名沖見岳)──14:00玉置山駐車場──14:50十津川温泉滝の湯15:30──16:40和歌山港17:15──21:25徳島港
■感想
土曜日の夜、南海フェリーで和歌山に渡り、道の駅「紀ノ川万葉の里」で泊まりました。テントを張るのに、最適の東屋がありました。女性はテントです。男性2人は車で寝ました。ラーメン等の朝食を取り、ナビに従って玉置神社駐車場を目指しました。折立から林道をしばらく走ると、キツネがいて寄ってきました。餌をもらえると思ったのでしょう。その近くで、タヌキが交通事故で成仏していました。玉置神社の杉は見事でした。御神木にふさわしい尊厳性がありました。女性軍は、お神酒を美味しくいただいてました。宝冠の森までは気持ちの良い尾根歩きと思われましたが、最後のキレットはスリリングの連続でした。鎖をつかみ、三点確保で慎重に通過しました。往年の岩登りの達人も怖かったようです。玉置さんの頂上は、観光客が多く登ってきていました。熊野灘が山の上に見えました。ここは、パワースポットになっているようです。温泉「滝の湯」で汗を流して、くつろぎました。露天風呂は、71段の階段をおりて、庭を横切ってたどり着きます。「マムシ注意」の看板は、何を意味するのでしょう。滝を見ながらの温泉は最高でした。(片岡)
宝冠の森の鎖場  玉置神社

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【丹生山系縦走登山】2019.11.24

■コースタイム
佐古JA7:00──徳島IC──神戸西IC──8:55呑吐ダム9:00──10:53シビレ山465m──11:37丹生山(昼食)12:10──12:45帝釈山──13:30丹生山──14:15箱木千年家──15:25呑吐ダム──17:30佐古JA
■感想
裏六甲の丹生山系の3山を縦走しました。シビレ山までは計画よりも時間がかかりましたが、丹生山、帝釈山へはほぼ予定通り到着しました。下山後、日本最古と推定される民家の一つである「箱木千年家」を見学したり、衝原湖のサイクリングロードを歩くのに時間がかかったり、帰り道でICへの道を間違えたりで、帰りは予定より約2時間遅れでした。(内藤)
シビレ山  丹生山  帝釈山

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【四国山岳自然保護集会】2019.11.24

■感想
四国四県から33名の参加でした。あすなろからは7名でした。熊の毛皮も見ました!写真撮るの忘れました。ツキノワグマは思ったほど大きくありません。熊は刺激をしなければ襲ったりはしません。熊の足跡や糞、爪痕など目撃情報を集めています。連絡先:NPO法人四国自然史科学研究センター。剣山系の熊の生息のためには、四国でツキノワグマを保全することが大切です。四国四県の、風力発電の情報も得ることができました。(島)
 

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【負出山〜二秀峯】2019.11.30

■コースタイム
8:00文化の森集合──8:40大桜トンネル一台デポ──8:45一の宮町南丁駐車──9:13302mへの登山口──9:45302m──10:15負出山10:25──11:25344m──11:50支尾根南下──12:40357.1m──13:55364m──14:20二秀峯──15:00デポ車位置
■感想
二台の車で行き、一台は207号線大桜トンネルを過ぎて右折し、トンネルの上のソーラーパネルの門の前にデポする(8:40)。3キロほど引き返して、一宮町南丁の神社マークのあるところを右折して適当な所へとめる(8:45)。八幡神社の横を歩き、今は使われていない椎茸小屋。鳴門岳友会の案内では上まで車で入れると書いてあるが、道が狭いし、荒れているので入らない方が良い。岳友会の案内ではまっすぐ登って縦走路に出るのだが、私達は302mを目指して、縦走路へ出る左に入る登山路を進んだ(9:13)。杉や檜の樹林帯を登り、302mピークに着く(9:45)。本来の縦走路へ合流する(10:00)。負出山へは快適なハイウェイ。2万5千分の1の地図には10m範囲の記載が出来ないからか、右にやや曲がってからピーク(346.3m)に着く(10:15〜25)。合流した地点(10:16)を過ぎて、本来の地図上の登山道と合流(283m 10:47)。そこからは344mへの登り。そこからも登山道が北西にある(11:25)。そこからシダが足に絡むようになる。岩も出てくる。400m位進んで、アンチョコ(ジオグラフィカ)を見ると南に下がっている。50mほど登り返し、二秀峯への縦走路へ戻る(11:50)。三等三角点357.1mに着く。一見して三角点見つかりにくいが、石に囲まれているのを見つける(12:40)。林道のような広い道に出たりするが、縦走路を外さないように364m着(13:55)。二秀峯が見えてくる。頂上には祠があり、Fさんが手を合わせてお経を唱える。その時に、以前太龍寺で沈む太陽の陽の中に梵字が浮き上がって見えてきたと話してくださり、信心深いからだろうなぁと感動する。一緒にいたKさんは見えなかったそう。不思議なお話(14:20)。二秀峯なのだから、もう一つ北にピークがある。どちらも狭いピーク(14:35)。そこからは細い登山道を下って、しばらくすると広くなり、下の景色も見える。デポした車の所へ着くまでに、二秀峯の二つの峰が見えた。15:00着。読図には良いコースと思う。4年ぐらい前のカモシカの記録では、佐那河内から負出山を登って二秀峯、南の高森山への周遊があった。たくさんの人が入れば道はできるが、昨年の台風などで倒木、シダなどの藪等で荒れているようだ。昔に比べれば藪などたいしたことないと思うが、これを定例山行には向かないと判断されて、1月の山行は西龍王山になるらしい。また、コンパスを持って地図と格闘するのもおもしろいと思う。アンチョコは必須だけれど(笑)。(島)
シダの藪  鹿の角研ぎ  二秀峯の二峰

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【第23回眉山クリーンハイク】2019.12.1

■感想
天気にも恵まれ、クリーンハイク無事終了しました。収集量168kg、参加者68名でした。当会が行った、地蔵院から地蔵峠への遍路道には大量のゴミが捨てられており、時間もゴミ袋も足りずに拾えない箇所もたくさんありました。11時には山頂駐車場にゴミを積み上げ、ふるまいの豚汁をいただきました。体操と体力測定も有意義でした。(内藤)
ゴミ拾い  豚汁に並ぶ  ゴミの集積

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【高御位山】2019.12.14

■コースタイム
佐古駅7:00──9:20市ノ池公園P──9:35登山口──10:00大平山──10:30地徳山──11:00百間岩──11:00鷹ノ巣山──12:25高御位山12:55──13:25小高御位山──13:25中塚山──14:20北山鹿嶋神社──14:50市ノ池公園
■感想
晴天に恵まれ、12月とは思えない暖かさの中、兵庫県高砂市の北を半円形に取り巻く播磨アルプスを西から東へ歩きました。いくつものアップダウンを繰り返し、高御位山に到着。山頂では登山者や高御位神社の参拝者で賑わっており、岩場でロッククライミングをしている人もいました。コースの終始、視界が開け眺めが良く、瀬戸内海をバックに高砂市の街並みが一望でき、新幹線の往来も見ることができました。岩場が多いですが、案内のとおり足場がしっかりしており、奇岩を楽しみながら変化のあるコースを満喫することができました。(中村)

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