ゆずりは  2018年   [戻る]
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【石鎚山】2018.1.7

■コースタイム
佐古6:00─(藍住IC〜いよ西条IC)─9:10ロープウェイ山麓下谷駅──9:50成就社──11:45夜明峠──12:50弥山13:15─(成就社)─16:00ロープウェイ駐車場─(入浴・武丈の湯)─19:45佐古
■感想
新年の初登りは、雪の石鎚山となった。当初7名を予定していたが2名欠席となったため、クルマ1台で佐古を出発。ノーマルタイヤで若干の不安があったが、ロープウェイ乗り場駐車場まで路面は全く問題なかった。駐車場はすでに車がいっぱいで、家族連れのスキー客が多かった。通常20分おきに出発するロープウェイは、10分毎の臨時運行となっていて、待たずに乗れた。8分ほどで850mの標高差を登る。山頂駅周辺の積雪は、15センチくらいか。足慣らしに、成就社まで20分ほど登る。道中の石鎚神社の看板(鎚の字が金へんに夫)を見て、「なんでこんな字なんだろう?」と話していたのだが、帰宅して当日の朝日新聞を読んでいると、ちょうど石鎚山の紹介記事があった。これによると、この字は旧字体でオノやノコギリの意味があり、天狗岳の形を表している、とのこと。成就社でアイゼンを装着し、山門をくぐる。快晴とはいかなかったが、風のない穏やかな天気で、しばらく歩くと暑くなり上着を脱いだ。ゲーターを忘れてしまい、雪が深くなるとマズいなぁと思いながら歩いていたが、幸い積雪は山頂付近でも数十センチで、先行者も多数いたので足が雪に埋まることはなかった。しかし、階段の幅が狭いところは雪が積もってさらに狭くなり、足を踏み外さないように注意が必要。また、足場が網の目のようになっているところは、アイゼンが引っかかって歩きにくかった。13時前に弥山に到着、成就社からの3.6キロを約3時間で登ってきた。曇り空だが、展望は抜群で剣山まで確認できるほど空気が澄んでいる。天狗岳まで足をのばす人もいたが、うちのグループからは誰も行く者はいなかった。私は、石鎚山に5回くらいは登っているとは思うが、天狗岳までは怖くて行ったことがない。一度はチャレンジしておきたい。証拠写真を撮って、20分ほど滞在(3人は下の小屋まで先に降りて行った)。岩場に腰を下ろしてカップヌードルをすする。そばにいた二人連れが、「この時期に頂上でゆっくり食事ができてうれしいねぇ」と言っていた。寒い思いをせず頂上からの景色をゆっくり眺めながら昼食がとれたのはよかった。13時15分下山開始。少し下ったところに小屋と新しいトイレがある。そこで休憩していると、二人連れで来ていた登山者のうちの一人から、ピッケルの装着方法について間違いを正された。そのときは、二重にして肩掛にしたテープにカラビナを付けて、ピッケルをつないでいたが、それでは滑落したときにテープが首にからまって危ないとのこと。間違った装着方法をしていたために、八ヶ岳では死者も出たらしい。指摘を受けて、テープを簡易ハーネスの形で装着してこれにピッケルを繋げるようにした。注意をしてくれた人は、どうやら登山ガイドをしているようで、正直ちょっとおせっかいなくらいに感じたが、場合によっては命にかかわることなので、アドバイスはありがたく受け入れるべきだろう。あらためて下山再開。1,2回の休憩のみで、足早に下る。頂上から2時間半でロープウェイ山頂駅に到着した。小さな子どもを連れた家族連れが目立つ。私たち以外の大半はスキー場に遊びに来た客のようだ。今の時期、剣山に登ろうと思うと、登山口まで行くのにスタッドレスタイヤやチェーンは必携となるが、石鎚山ならふもとからロープウェイに乗れるので気軽に来られるのだろう。いよ西条IC近くにある武丈の湯に立ち寄って帰途につく。20時前に佐古に到着。おだやかな天候に恵まれて、新春の雪山をたのしむことができた。(森本)

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【一ノ森】2018.1.20

■コースタイム
佐古6:00──8:10コリトリ──9:02富士ノ池──9:25林道──10:09追分──11:25一ノ森12:30──13:10追分──13:55富士ノ池──14:42コリトリ
■感想
予想どおり、富士ノ池までの林道は落石があり、車で行くのを諦めた。25年前の剣山クリーンハイクの時に、一般参加者と下りてきたと記憶している。道がどんな状態だったかは覚えていない。取りつきは岩がもろくて、歩きにくい。この道は、剣山への表参道だったのだろう。コリトリの沢で身を清めて剣山神社へ参拝したと思われる。どこかで一泊したのだろうか? 富士ノ池までの登りが一番しんどかった。どた靴がうらめしい。先行の2人に離されてしまう。龍光寺に参拝してから、剣山本宮の裏から取り付く。追分の手前から雪道になる。キックステップで登る。追分を過ぎて少し登った、景色の良いところでアイゼンを着ける。歩き易くなった。新雪はなく、笹のところを踏み抜くと50cmくらい沈む。小屋の周りは雪が解けていて、ぽかぽか陽気で昼食を食べた。頂上で、見ノ越から来た登山者に会った。話をすると、1月8日に二の鎖小屋で会ったガイドと一諸にいた人のようだ。ガイド料は、3万円が相場のようだ。山の会に誘ったが、自分のペースで登りたいのでガイド登山が良いようだ。温泉が趣味だったが、西穂高のロープウェイで若者に雪山の素晴らしさ聞き、虜になったようだ。木屋平の大桜温泉で疲れをいやして帰った事は言うまでもない。(片岡)

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【塔の丸】2018.1.28

■感想
8時半、スキー場着。小雪がチラチラ降ってきた。わかんを付けて、総勢16名、踏み後のないところを歩きながら登る。スキーヤー3名が、担いで登っている。稜線に出ると、吹雪。「八甲田山死の彷徨」を思わせるほどの、南よりの風。雪山初めての数名の方は、それにも負けず元気。頂上で、夫婦池から香川の三野さん達に会う。他に数人の登山者に会う。樹林帯ではほっと一息。スキー場への急な下りは慎重だったが、その後は尻セードしたり、一般以外のその他大勢はそれぞれ未トレースを歩いたりして遊んだ。プチ吹雪の登山も、貴重な経験で良かった。(島)

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【六甲山アイスガーデン】2018.2.3

■コースタイム
登山口9:15──9:55炭屋道分岐──10:35湯槽谷出会──10:45白石滝──11:50七曲滝──14:00下山登山口
■感想
晴れ、昼から雪。温度0〜1度。参加6名。有馬は、雪は積もっていない。朝から車も多く、人も沢山歩いている。人気の温泉だ。車を、有馬ロープウェイ駅下の駐車場に置き出発する。魚屋道の、鳥地獄からはいる。広い緩やかな登山道は雪が固められ氷っているが、アイゼンをつけるほどでもない。下りて来る人に聞くと、よく氷っているそうだ。期待が高まる。紅葉谷道の、崩壊地立ち入り禁止のゲートを乗り越えて来る、20人ほどの団体に出会う。多人数で立ち入り禁止場所を来るのは、困った行為だ。白石谷分岐からは、右回りと左回りに登山者も別れる。先に七曲滝、左回りが多いようだ。だが、運悪く、私たちのは20人団体と同じ左回りだった。対向登山者もあり、狭い悪路で何回も渋滞をしたのは言うまでもありません。滝は、百間滝、似位滝、七曲滝と巡る。七曲滝の氷結が一番大きくて、確かにこれが氷瀑だと言う感じだ。ただ人の多さにには驚きました。やはり六甲山かなと、妙に感心しました。帰りは雪も降ってきたし.有馬三山をとりやめて同じルートを帰りました。もし誰か行くのであれば、先に六甲山頂、又は、有馬三山を登ることをお勧めします。(中西)

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【県連冬山登山教室・大山】2018.2.10-11

■コースタイム
大山館7:40──9:155合目──10:056合目から暫く登ったところで引返す──11:22大山館
■感想
10日は雨の中、ワカン、スノーシュー、アイゼンでの歩行訓練。滑落停止練習は湿った雪でうまく滑らず、、、。11日は降りしきる雪の中、出発しました。3合目辺りでK氏リタイヤ。5合目を越えると風雪強く、雪も深く、6合目避難小屋過ぎで1人リタイヤに2人引率。5人で頂上目指そうとしましたが、少し登るとますます風強くホワイトアウト状態。踏み跡も殆どわからなくなり、それ以上進むのは断念しました。登山者はかなり多く、下る途中スキーやスノボを担いで登ってくる人にたくさん会いました。割と年配の方も多かったです。樹林帯まで下って、やっとスマホ出して写真撮ることができました。(越智)

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【三嶺】2018.2.11

■コースタイム
佐古5:00──8:30癒しの里──10:10廃屋──12:30小屋12:50──13:05頂上──14:55廃屋──15:55駐車場
■感想
「牛の背から天狗塚」を計画し、西山林道に入るが、雪が多く車が滑り始めた。ユーターンしようとバックするが、滑って壁に寄ってゆく。後続の車が、なんと「善通寺山の会」のメンバーだった。車を押してもらって脱出成功。ラッキーだった。癒しの温泉方面からアプローチを試みるが道に雪が多い。中西さんに連絡して「三嶺」に予定変更する。足跡があり、ツボ足で廃屋まで登る。そこからアイゼンを付ける。吹きさらしは、足跡が消えていた。小屋で元あすなろのメンバー2人に会った。10人パーティで、僕らの前を登ってトレースを付けてくれていたのだ。感謝したい。頂上までは、突風との戦いだった。寒いので、早々に退散した。帰りは、シリセードを楽しみながら下りた。冬の西山林道は、あきらめた方が良さそうだ。(片岡)

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【箸蔵街道】2018.4.1

■コースタイム
箸蔵7:20──8:23箸蔵寺──10:15二軒茶屋10:40──11:07峠の石仏──11:37展望広場12:00──12:45百丁石──12:57財田駅14:41──14:58箸蔵駅
■感想
箸蔵寺の桜は、満開だった。箸蔵寺は、寺と神社が一緒にある。琴平さんの奥ノ院である。「縁切り寺」で有名である。階段が延々と続くように感じた。急な登りはお寺までで、後は単調な下りになる。ガイドブックを持っていたが、財田駅からの記録で分かりにくかった。二軒茶屋の案内図に惑わされて、新しく出来た林道を少し歩く。中西さんがスマホの地図で確認し、軌道修正できた。ここからは、雑木林の木陰を歩いて気持ちよかった。峠からは、急坂で登るには大変である。一人の登山者と会う。展望所で昼飯を食べてくつろいだが、財田駅に早く着き過ぎた。付近のお寺を散策したが、まだ時間があったので昼寝をする。時間を持て余した山行は久しぶりだ。女性の運転する列車で、坪尻駅のスイッチバックも体験出来て良かった。五時間見ておけば、余裕で歩くことができると思う。(片岡)

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【焼山寺山、一宮城址】2018.4.8

■コースタイム
9:25杖杉庵9:35──10:10焼山寺10:15──10:50焼山寺山11:05──12:00焼山寺12:30──13:00杖杉庵・・・・一宮城登山口14:05──14:35一宮城本丸跡14:40──15:00登山口
■感想
藤井寺からのコースはお馴染みだが、奥ノ院や竜王窟まで足を延ばされた方は、意外と少ないのではないだろうか。札所には外国人のおへんろさんもよく見かけたが、山の歴史は置き去りにされているようで、竜王窟への道は整備されないままになっていて残念に感じた。あすなろのみなさんは健脚揃いで、これぞあすなろという感じでした。会の自由な伝統を感じました。又、山が目的なので、宗教色がないのも面白かった。一宮城跡では、名残の桜と展望を楽しみ、あっという間に下山した。意外と知られていない、史跡体験だったのでは。ふもとの札所、大日寺ではおへんろさんの読経の声も聞こえたが、山の会なので誰も目もくれず車へと、最後までみごとな健脚振りだった。(久米)

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【閑定谷川〜鍵掛谷川】2018.4.11

■コースタイム
閑定の滝7:30──9:20二俣(標高500m)──10:36休憩10:52──11:18友内山南のコル──11:55鍵掛谷川──15:36車道──16:15閑定の滝
■感想
個人山行。閑定の滝は、滝そのものだけでなくて、橋の下を見下ろすとトイ状のスライダー滝が50m以上も続いている。友内山の山頂のとんがりもあって、何かないかと遡行。ところが、閑定谷川はあまりよろしい渓相ではなく、ゴーロと巨岩をこなす時間が長く、一部20m滝、後半の横縞のついたスラブっぽい大滝等が出て来て終わってしまった。消化試合気分で下降に臨むが、こちらが当たりで20m程度のナメ滝、15m二条大き目の滝、長さ50mを越える大ナメ滝、40m級50m級の大滝と、予想外の展開。各見せ場をナメやトイ状がつなぎ、合間にミツマタの群生も見れて大変おなか一杯でした。アクティビティとしての沢登りとしては不足があるかもしれませんが、探検欲を満たしてくれた沢です。しかし、一部巻き道は崩壊気味で、大滝のスケールがでかいため高度感もあります。ルーファイは難しくなっている状態です。(小田桐)

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【二ツ岳】2018.4.21

■コースタイム
別子山登山口8:25──9:55峨蔵──11:30山頂──12:15昼食──12:40鯛の頭──15:05別子山登山口
■感想
個人山行。春麗らかななる気候の下、別子山登山口より進む。蜘蛛の巣が、幾度となく絡み取り除きながら進む。まだ人の流れが少ないのかと感じつつ、峨蔵峠までのトラバース道を進む。所々にツツジ科の花が咲いており、蕾も見受けられたことからピークまだ先かと思った。峨蔵峠以降の急登で暑くなれど、春の気持ちの良い風で気分良く山頂へ行けた。快晴の赤石山系を眺めながら食事をとる。その後、鯛の頭を登り、二ツ岳と瀬戸内海等パノラマをしばし楽しんだ後下山した。(近藤)

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【赤帽子山】2018.4.22

■コースタイム
中尾高原駐車8:05──10:00展望台──10:58峠──11:30赤帽子山12:20──12:40峠──13:25展望台──13:40中尾山──14:10駐車場
■感想
お試し山行。今回の山行は、野鳥を観察しながらののんびり山歩でした。山鳥を大分覚えたかもね。Nさんは看護師さんで、休みは不規則なため入会は思案中です、野鳥の会にも入っていて、忙しそうです。頂上からは360度の展望を楽しんで、ゆっくりランチタイム。親子連れと仲良くなりました。(片岡)

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【恵那山】2018.5.1

■コースタイム
黒井沢登山口8:00──8:27林道終点──9:52熊の池避難小屋──11:55恵那山避難小屋──12:15山頂12:35──14:00熊の池避難小屋──15:05林道終点──15:20黒井沢登山口
■感想
個人山行。前半は黒井沢沢筋の林道の緩やかな斜面を快適に歩き、林道終点以降は次第に傾斜が上がり、岩がゴロゴロした登りになった。黒井沢の美しい水脈を辿り、下流では沢の強めの音、上流側は緩やかなセセラギの音、心地よい風の元清流を観賞。後半は熊の池からは尾根筋を登り、唐松林を眺めれば、後半のトラバース道をダラダラと登り、展望の無い山頂へ。近くの避難小屋の背後に有る岩場を登れば、北側が開け中央アルプスの山々をご褒美として眺めた。快晴のGW中の100名山の割りには、登山者が少ないと思った。同じコースで会ったのは1組のみ。山頂では、別ルートから来た5組程度だった。(近藤)

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【高丸山〜雲早山】2018.5.3

■コースタイム
文化の森6:10──7:20登山口7:40──8:37高丸山8:45──12:07雲早山12:32──15:17高丸山15:25──16:11登山口
■感想
ほぼ予定どおりでした。あけぼの、シロヤシオ、シャクナゲ、シャクヤクをたのしみました。カタクリも2〜3ありました。今週中は、楽しめそうです。神出鬼没の上田さんに頂上直下で会いました。シャクナゲ尾根を下りる予定と話してました。月ヶ谷温泉は、徳大ワンゲルOBの同窓会があったようです。山中で広島のOBと会って話ました。(片岡)

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【燕岳】2018.5.3-5.4

■感想
[5月2日から6日にかけての天気予報:2日から3日午前中にかけて、九州から関東にかけて雨が降ります。荒れた天気となる所もあるでしょう。前線の通過後は、寒気が流れ込みます。大気の状態が非常に不安定になるため、局地的に雷を伴って非常に激しい雨の降るおそれがあります。5日からは天気が回復します。]当初は、岳沢を基点にして前穂高岳と西穂高岳登山を計画しておりましたが、燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ケ岳縦走に計画変更して登山に行ってきました。参加者全員は、厳しい天気になることは想定しての山行でしたが、折角のGWを無駄にしたくなく、一縷の期待を持って行ってきました。5月3日朝の中房温泉登山口出発時は、昨夜からの雨も上がり、ようようの出発でした。13時頃に燕山荘到着すると強風が吹いており、早くも天気は荒れ始めていました。女性2名は小屋泊に変更しました。他にも、テントから小屋に変更したグループが多数あったようです。夜中は、暴風雪となりテントがバタバタ言って大変でした。4日朝は、更に暴風雪が厳しくなり、テントは撤収し、燕山荘で一日沈殿して、アルコールを飲んでいました。5日朝も暴風雪でしたが、雪上訓練として、大天井岳を目指して出発しました。1時間程度で蛙岩に到着し、蛙岩の中をくぐる冬季ルートを確認して、燕山荘に戻りました。その後、雪も止んで晴れつつあるので、槍ケ岳が見えたらとの期待で、再度の燕岳頂上をピストンしましたが、残念ながら槍の頂上は見えませんでした。10時頃に下山開始し、下山途中の合戦小屋付近で、八甲田山の兵隊さんの格好をした人(有名人?)を見かけました。13時半頃に下山しました。帰りのタクシー運転手さん曰く、GWと言えど5〜6年に一度は今回のような降雪があるとのことでした。今回の山行は春山で雪上訓練ができ、経験できない山行となりました。感謝。(北山)

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【上郡アルプス縦走】2018.5.5

■感想
5月5日(子供の日)爽やかな五月晴れのもと、7人参加で上郡アルプスを縦走した。9:10スタート。少し歩道を歩き登山口。直後から急登が始まる。20分ほど登り稜線に出る。そこから、険しい急登もあれば緩やかな登りありとアップダウンの繰り返しで、爽やかな若葉の木々の中、登山道を歩く。幾つものピークを超えるが、すべてが眺望がよく、上郡町の町並が箱庭のように奇麗に見えた。ワイワイ言いながら、やっと目的の岩木山に登頂。しばらく景色を楽しんだ後、少し引き返し、眼下に山陽本線貨物列車の通過を楽しみながら昼食。その後、大鳥山分岐を越え下山ルートに。歴史のある駒山城跡、生駒山を越え下山する。駒山城跡には本丸跡などがあり、歴史の深さをを感じた。これ以降は下りだけとのことだったが これが険しい急坂で、ロープ、斜度のきつい岩場を越えての下山となった。スリルを味わいつつ、緊張しながらの下山となりました。標高400mに満たない低山でしたが、アルプスと名前が付くだけにいろいろなバリエーションがあり、また、歴史の勉強もでき楽しい山行となりました。私には体力勝負の山行となりましたが、無事に皆さんと一緒に下山できてほっとしました。お世話になりました。15時半ころ帰路につくが、連休の大きな渋滞にも遭遇せず、順調に徳島に帰ることができました。長距離、車を運転していただいた皆様有難うございました。(本田)

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【赤星山】2018.5.6

■コースタイム
徳島6:00──野田登山口8:20──9:20豊受山分岐──9:50千丈滝分岐──11:55山頂12:25──13:50千丈滝分岐──14:10豊受山分岐──14:50野田登山口──17:20徳島
■感想
9人の参加で、四国中央市にある赤星山に。皇子渓谷沿いに、何度も沢を渡り登りました。雨の後で、布引滝や玉簾、千丈滝が見事でした。山頂には一面にカタクリの花が咲いており、シャクヤクやイチリンソウ、ニリンソウ、ヤマブキソウ、アケボノツツジなどの花もたくさん咲いていました。(内藤)
     

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【四ブロ交流ハイク】2018.5.20

■コースタイム
8:00上林トンネルP──8:40陳ケ森8:53──10:18うなめご11:05──12:15陳ケ森鉄塔──13:00駐車場
■感想
松山労山4人、塩飽山の会7人、あすなろ3人、徳島ハイク1人で登ってきました。前夜の宴会は、途中から記憶が無い。少々二日酔いのようだった。ブナの新緑と、小鳥のさえずりを楽しみながら、ゆっくり歩いてきました。次回は、井内峠から石墨山まで縦走したいと思います。(片岡)

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【鶏足山・犬山】2018.5.26

■感想
久しぶりに、初めての山に一人で登ってきた。コースタイムは、参考にならないので、載せません。去年の干支と今年の干支の山を選びました。鶏足山は、登山口のキャンプ場手前20分のところから歩きました。鳴門学友会のガイドブックだけを頼りに登ったのですが、岩場があり、切れそうなロープがあったり、滑りやすい斜面にてこずって何とか登りましたが、頂上は確認できませんでした。帰りは、引き返すのは危ないと判断した。北西の尾根を下り、トラバース気味に登山口に降りました。お薦めできない山でした。のどがカラカラに乾きました。もう二度と行かない山の一つになりました。コースを変えればいくかも。犬山は、喜多家住宅(現在ブルーシートで覆われている)から横道を朽ちた鳥居まで行き、なおもトラバースを続けて、適当に支尾根に取り付いて、三角点のある頂上を踏めました。戸木には、時間が無くて行けませんでしたが、三方山とセットで次回計画したいと思います。(片岡)

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【剣山クリーンハイク】2018.6.3

■感想
多くの参加ありがとうございました。一ノ森まで行ってゴミ拾い、署名活動した組と剣山往復組とネット組と、それぞれ剣山の自然に親しみました。一の森では、香川から来たグループに風力発電反対の署名を女性軍が集めました。「さすがだな」と男性軍は、見守るばかりでした。ゴミはほとんどなく、新緑の山歩きを楽しみました。一ノ森ヒュッテは営業してなくて、うまいコーヒーはおあずけでした。(片岡)

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【川成峠〜当野石山〜天神丸 樫戸丸】2018.6.13

■コースタイム
文化ノ森6:00──8:35川成峠8:50──10:00当野石山10:10──11:15天神丸11:55──12:55当野石山13:05──13:50川成峠──14:27風の広場──15:15樫戸丸15:30──16:02風の広場
■感想
川成集落からスーパー林道までは舗装してあり、運転しやすったが、落石があり除けながら進んだ。スーパー林道は悪路であったが、比較的ましなほうだろう。木屋平からの道は、出来たばかりであり、良いと思われるので薦めたい。天神丸までの縦走路は、歩き易く快適であった。至る所で、鹿の食害を目にする。すでに枯れている木もあり、いつまで、緑の回廊は維持出来るのだろう。風力発電を施工すれば自然破壊はおびただしく、想像したくない。当野石峠には大きな岩があり、登って楽しんだ。オオヤマレンゲも目にするが、ガレ場にあって撮影できなかった。樫戸丸のオオヤマレンゲも咲いていた。(片岡)

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【新九郎山〜不入山】2018.6.17

■コースタイム
山の家奥槍戸9:40──10:10不入山分岐──11:07新九郎山11:20──12:00不入山分岐──12:40不入山(昼食)13:00──14:00山の家奥槍戸
■感想
6時佐古集合。佐古には5人が集合して、道の駅わじきへ。鷲敷で5人が合流して、総勢10人、2台の車で山の家奥槍戸へ。四季美谷温泉からはやっぱり道が良くない。予定より30分遅れで、山の家奥槍戸到着。駐車している車が多いのに驚かされる。剣山トンネルは入口から通行止めで、歩いて通ることもできません。不入山と新九郎山との分岐までは快調に歩く。新九郎山へはいったん下ってから登るのだが、ほとんど歩かれていないのか踏み跡もない。いや、シカの踏み跡はあるがあてにはできない。急坂をあえぎながら登れば、そこは草原。行きはガスって真っ白であったが、徐々に晴れてきた。山頂で小休止し、帰りもまた下って登る。分岐から不入山へは、緩やかな尾根歩き。シカの食害によって笹がなくなり、ブナの大木やダケカンバの根が露出して、次々と倒木になっている。一の森〜剣山〜次郎笈への景色は変わっていないが、新九郎を振り返ると至る所で土砂崩れも起きている。この山は、長くは持たないかもしれません。シカ糞もあり、シカによって山が崩されつつありました。(内藤)
     

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【笹が峰(新宮)】2018.6.24

■コースタイム
藍住7:20──8:50総野橋9:00──9:50腹包丁──10:27樫の休場──10:45笠取峠──11:15水無峠──11:46笹ヶ峰12:20──13:50腹包丁──14:28総野橋
■感想
佐古で、徳島ハイキングの12人と会った。南側の登山口から笹ヶ峰に登って、三傍示山に行くという。偶然にも山が一緒だったが、山では会えなかった。大分早く着いたようだ。我々は、総野橋の駐車スペースに止めて登り始めた。あまり広くないので要注意。頂上で会った2人とトレランの2人は、道の駅から歩いたようだ。帰りの道の駅は混雑していたので、考えたほうが良い。杉林の急登を黙々と登る。参勤交代の道「土佐街道」であり、石畳が残っているが、雨で滑りやすくなっていた。帰りは、乾いていて比較的に歩き易かった。尾根に出ると、ミズナラやブナの自然林に癒された。頂上でゆっくり昼食を食べて下山した。頂上の少し手前で、塩塚方面が眺望出来た。霧の森の大福と温泉は、あまりにも多い駐車場入り口に並ぶ車に唖然となり、即諦めた。吉野川オアシスで温泉に入って汗を流した。徳島ハイクも既に来ていた。(片岡)

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【石鎚山】2018.7.14

■コースタイム
成就駅9:35──10:05成就社──11:00前社ヶ森売店──11:40二ノ鎖小屋11:55──12:45石鎚頂上弥山13:05──13:25天狗岳13:30──13:50弥山──14:25夜明峠──15:10御塔石──15:38刀掛──16:45岩原──17:30西之川──17:45駐車場
■感想
ロープウエイ下の駐車場に駐車(\700-)。1人\1030-払ってロープウエイに乗る。成就駅まで10分。天気は上々で暑い。駅前から笹ヶ峰がよく見える。広い道を成就社まで歩く。旅館の横の鳥居の間から石鎚頂上が見える。ここから標高100m程下って登り返す。ブナ、ミズナラ、リョウブなど木陰は暑さがしのげる。前社ヶ森売店では冷あめゆを売っていたが、買わずに持参の氷水で水分を補給。気温が高いので汗の出様がひどい。熱中症に気を付けねば。さらに緩いコルとなった夜明峠で、下山の分岐を確認。さらに急登をこなして、着いた二ノ鎖小屋は4年前に改装新築されてバイオトイレに。ここで、ペースが遅いので東稜にはいかずに鎖に取り付く。なるべく鎖に頼らずに行く。岩をつかんで三点支持で。その上の鎖は通行止め。さらに上の三ノ鎖を登りきると、頂上石鎚神社の横に出る。祝詞を奉納する二人の横を通って、頂上看板前の広場に着く。20〜30人の登山者が休憩。神社横の頂上山荘の外トイレで用を足し、西に広がる面河渓や二ノ森を展望しながら昼食を取った。最高点1980m天狗岳まで岩場を行く。左はスッパリ切れ落ちてスリル満点。残置ハーケンが、かつての岩登りを物語る。下山は夜明峠まで下り、御塔谷に下る道に入る。やや荒れ気味なのは、登山者の通行が少ないからか。しかし赤や黄テープがあるので迷うことはない。御塔石は直径7〜8m、高さ20m位の石柱で 天柱石ともいう。あとはだらだらと長い行程を歩いて、やっと西之川バス停に着いた時には夜明峠から3時間経っていた。帰路、西条の武丈の湯に寄って疲れた筋肉をほぐした(\500-)。(天野)

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【黒部五郎岳】2018.8.3-6

■コースタイム・感想
8/3(金) 藍住 21:15 出発

8/4(土) 3:30北陸道 小矢部川SA<仮眠>5:50──7:35折立──8:00登山口──9:40三角点ベンチ──11:25五光岩ベンチ──12:20太郎平小屋
小屋に荷物を置き、少し休んでから片岡と張は薬師峠キャンプ場まで散策。ケルンまで行こうとしたが、急勾配のため引き返す。小屋は宿泊率150%でしたが、個室に入ることができたのでゆっくり寝ることができました。
8/5(日)太郎平小屋5:35──7:25北ノ俣岳7:35──8:25赤木岳──10:35黒部五郎の肩──10:50黒部五郎岳山頂11:05──11:15黒部五郎の肩11:40──13:05中俣乗越──13:55赤木岳──14:50北ノ俣岳──16:15太郎平小屋
朝はご来光を眺めながら出発。快晴で昼は日差しがきつかったですが、風が冷たく汗をかいてもすぐに乾くので快適。花はほとんど咲き終わり、リンドウなど秋の花が咲き始めていました。残雪は少なし。最後の急登はしんどかったですが、頂上付近からの眺めは最高。下りはゴロゴロした石に足をとられ、少し時間がかかり計画より45分遅れて到着。
8/6(月)太郎平小屋6:10──6:50五光岩ベンチ──7:45三角点ベンチ──9:10折立──10:00白樺ハイツ11:00──舞鶴自動車道経由──18:40藍住
北陸道米原付近が渋滞のため、舞鶴自動車道を通って帰りました。山行中、剱岳や槍ヶ岳などが遠くに見え、北アルプスの山々の美しさに心を奪われ、「もっともっと登りたい」「もっともっと歩きたい」そう思いました。黒部五郎岳のピストンは長時間で大変でしたが、 みなさんの優しさや心遣いに励まされました。また一緒に登りたいです。(張)

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【烏帽子岳〜種池】2018.8.17-22

■コースタイム・感想
今年の4月頃に片岡さんから、北アルプステント泊山行を計画するが一緒に登りませんかと声かけされた。登る山は、片岡さんの北アルプス(白馬岳から焼岳)登山した山の中で、繋がっていない部分(種池山荘から烏帽子岳の間)を歩きたいとのことだった。その間は当然メジャーな山はない。私は、まだ北アルプスの穂高も登ってないので、どうかと思案する面もあったが、会長からの願いであり快諾した。
<日程>
 2018年8月17日(金)夜から8月22日(水)車中1泊、テント4泊の6日間
<登った山>
烏帽子岳(2628m、2百名山)、蓮華岳(2798m、3百名山)、針ノ木岳(2820m、2百名山)、針ノ木岳が最高峰で、2500mから2700mの山を12座
<行程>
18日 7:30高瀬ダム登山口──ブナ立尾根──13:00烏帽子小屋テン場
19日 4:00起床6:00──6:45烏帽子岳──8:25南沢岳──10:30不動岳──13:30船窪岳──16:15船窪小屋テン場
20日 4:00起床5:45──船窪小屋休憩──8:25北葛山──12:00蓮華岳──13:00針ノ木小屋テン場
21日 4:00起床5:10──6:10針ノ木岳──7:10ズバリ岳──9:20赤沢岳──10:34鳴沢岳──11:20新越山荘──14:00種池山荘テン場
22日 4:00起床5:00──7:40柏新道登山口(下山)
<食事>
18日 夜 手巻き寿司、チキン燻製(真空パック)
19日 朝 フランスパン、コンソメスープ(ベーコン/玉ねぎ)
   夜 ソーメン、焼き豚(真空パック)
20日 朝 フランスパン、コンソメスープ(ベーコン/玉ねぎ)
   夜 ラーメン、干し大根酢のもの、キムチ、焼き豚(真空パック)
21日 朝 フランスパン、クリームスープ
   夜 コーヤ豆腐煮物、干し大根酢のもの、焼き豚(真空パック)
22日 朝 フランスパン、クリームシチュウ(レトルト)、コンソメスープ
<感想>
18日 大町市内に駐車し、高瀬ダム登山口までタクシーで入る。高瀬ダムは岩石や土砂を積み上げて建設するロックフィルダムで、ダム堰堤まで車で入れるのはこのダムだけとのこと。登山口から日本三大急登の一つである「ブナ立尾根」を四つ足状態で登る。登り切ったところが、本日の目的地である烏帽子小屋である。登山口は12番で、11番、10番となって、0番で小屋に到着である。登山口と烏帽子岳の標高差は1350mです。
※参考 北アルプス三大急登」は(1)ブナ立尾根(烏帽子岳) (2)合戦尾根(燕岳) (3)早月尾根(剱岳)、「日本三大急登」は(1)ブナ立尾根(烏帽子岳/北アルプス) (2)西黒尾根(谷川岳) (3)黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳/南アルプス)
19日 烏帽子岳から、南沢岳、不動岳、船窪岳と縦走する。不動岳から船窪岳を経由して船窪小屋のルートは地図上は短い距離だが、コースタイムは約4時間である。不動岳で出会った人は5時間かかったとのこと。実際、船窪岳2459mの山だが恐るべし山だった。というのは、3つのピークがあり、そのピークは別の山と思う程アップダウンがあった。そして、最後のテント場への登りはヘトヘト状態になった。計画に遅れること2時間でやっと到着。このテン場は水場があり、水をがぶ飲みした。
20日 船倉岳、北葛岳を経由して、蓮華岳、そして、針ノ木小屋の今回の計画では行動時間が短いコース。北葛岳と蓮華岳の鞍部から蓮華岳の登りである。最初からハシゴ・クサリの連続で、槍ケ岳の登りよりきついように感じた。鞍部で日本海から歩いている人と出会った。テント/寝袋なしで、ツエルトで寝ているとのこと。食糧は殆どなくなったと言っていた。この人の他にも、寝袋なしの人は数人いた。みんな軽量化に苦労しているのだと思った。
21日 明日は、種池から下山するだけなので、実質の縦走最終日である。針ノ木岳、ズバリ岳、赤沢岳を経由して、種池山荘までの縦走である。平日で、かつ、マイナーな山が多いので、登山者も少ないだろうと思っていましたが、20人以上の登山者と出会いました。このルートは、後立山方面から歩いてくる人や扇沢に車を駐車して周回できるルートなので、登山者も多いのだろう。行程は7時間かかるが、アップダウンもそれ程でもなく、歩きやすいルートだった。
<今回の山行で気づいたこと>
1.水晶岳(黒岳)は、今回の縦走中の殆どのピークから眺められ、確認しやすい山でした。北アルプスの真ん中にある山であることを実感しました。
2.船窪岳は、2500m程度の北アルプス内では低い山と思われますが、今回の縦走路では一番厳しい山でした。アップダウンの繰り返しがきついし、かつ、不動岳から船窪岳のルートは崩壊が激しいので、この山は覚悟がいる山でした。
3.船窪小屋の名物のおかみさんは引退していた。『私は山の上のお母さん』という本をだされており、楽しいお話がきけるとのことで、船窪小屋で夕食を計画していましたが、中止としました。(北山)

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【火打山・妙高山・立山】2018.8.27-30

■コースタイム
8月27日(月)笹ヶ峰登山口6:30──7:36黒沢橋7:45──8:47十二曲8:50──10:29富士見平10:40──11:46高谷池ヒュッテ12:00──14:34火打山頂15:00──17:15高谷池ヒュッテ(泊)
8月28日(火)高谷池ヒュッテ6:15──7:00茶臼山7:02──8:00黒沢池ヒュッテ8:17──8:37大倉乗越8:40──9:14長助池分岐9:15──10:33妙高山北峰10:35──10:50妙高山南峰11:00──14:00黒沢池ヒュッテ(泊)
8月29日(水)黒沢池ヒュッテ6:30──7:41富士見平7:45──9:35十二曲9:36──10:24黒沢橋10:25──11:44笹ヶ峰登山口
8月30日(木)室堂8:40──10:32一ノ越山荘10:35──11:38雄山11:43──12:30大汝山12:30──13:40富士ノ折立13:42──16:00室堂(江口)

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【利尻山】2018.8.28

■コースタイム
鴛泊登山口(220m)5:16──5:27甘露泉水──6:40第一見晴台──7:21第二見晴台7:34──7:46長官山──7:57避難小屋(利尻岳山小屋)──8:179合目──8:55利尻山頂上北峰(1719m)10:13──13:14ポン山分岐(付近で食事休憩)13:41──14:03ポン山14:19──14:34小ポン山──15:02甘露泉水15:09──15:43甘露泉水ハイキングコース入口──16:08修景池16:12──16:24宿:花りしり
■感想
この日は快晴、360度パノラマ展望の登山日和でした。時期ハズレでしたが、高山植物もそこそこ咲いていました。甘露泉水をはじめ、利尻島は水が美味しかったです。登りは登山道が整備されているためか、終盤の急登を除けば思ったより楽でした。下りの方が、砂礫などでのスリップで気を使いました。危険と感じる個所はありませんでしたが、数年以内に入山規制されるという噂があるように、頂上付近の道はオーバーユースで崩壊が激しく、この日も修復のための人たちが補修材を持って登っていました。ヒグマ上陸騒動は落ち着いていたようで、滞在中、新たな情報はありませんでした。鴛泊登山口から標高差1500mありますが、コースタイム5時間のところを、休憩を除くと3時間程度で登れ、体力も十分余裕があったので、次回は海岸の0mから、片道12km程度を登ろうと思います。もう一つの沓形コースは、危険らしいのでパスしますw。携帯トイレブースが限定され、間の距離があるので、体調をみて早めに済ませたほうがよさそうです。ポン山はわざわざ寄る必要はないと思います、ペシ岬のほうをおすすめします。次回は自転車ルートで姫沼を観に行こうと思います。礼文島同様、台風で日程を短縮し全島を周れなかったので、次回は礼文島とセットで自転車とテントを持ち込もうと思います。今回利用した「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に」と「利尻富士温泉」を併用すれば長期滞在もできそうです。獲得標高1499m。歩行距離19.5km。(安部)
 

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【立山】2018.9.22-24

■コースタイム
9/22(土)佐古駅6:00──松茂とくとく──立山駅──室堂──雷鳥沢ヒュッテ・宿泊
9/23(日)雷鳥沢ヒュッテ6:45──7:27室堂──9:15一ノ越──10:17雄山──10:50大汝山──真砂岳──13:54別山──14:08北峰──14:45剱御前小舎──雷鳥沢──16:15雷鳥沢ヒュッテ・宿泊
9/24(月)往路の逆──17:30佐古駅
■感想
晴天に恵まれ、絶好の登山日和でした。頂上ではぐるっと、360度きれいに見渡すことができ、槍ヶ岳、笠ヶ岳、穂高、富士山や富山湾、能登半島などが見えました。紅葉が始まっており、赤、黄、緑のコントラストが鮮やかできれいでした。残念ながら、雷鳥には遭遇できませんでした。ヒュッテでは、源泉かけ流しの温泉に入ることもでき贅沢でした。登山後、皆んなで飲んだビールは最高でした。立山を眺めながら、早朝に飲んだコーヒーもおいしかったです。とても楽しんで28人無事に帰れました(^^)。講師の方々に感謝です。(渋谷)

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【蛇谷・元越谷】2018.9.22-23

■コースタイム
9月22日 宇賀渓谷駐車場10:00──10:27入渓(本流遡行)──11:02蛇谷入渓点──14:44竜ヶ岳北側──17:00宇賀渓谷駐車場
9月23日 国道沿い駐車スペース8:05──8:57入渓──11:37稜線──11:55水沢峠──14:14駐車スペース
■感想
質の良い花崗岩のクライミングができるといわれている御在所岳周辺は、南が花崗岩、北が石灰岩でできているらしく、北側には洞窟もあるエリアです。滋賀県側は緩めに谷が山に入り込み、三重県側は割と鋭い谷が多いようです。
〇蛇谷
本流の宇賀渓から入渓。花崗岩の豪壮な壁に挟まれた中を進み、蛇谷に入るとすぐに壁の立った険悪なゴルジュが始まりますが、意外と弱点が多く、スリルを味わいながら多くが登れてしまいます。中盤、滝はなくなり緊張感下がりますが、ゴルジュが続き風景は良好です。最後は岩質が変わり、黒い滝が連続し、詰めは草原の中を竜ヶ岳北側に登り一気に風景が広がります。笹原の山の様ですが、こちらも鹿の食害が多く土が露出している部分がありました。
〇元越谷
幅の広い川原から始まります。堰堤を越えると川幅が狭まり、ゴルジュ、大きな釜と30mを越える側壁が広がり15m位の滝が出てきます。他パーティーが、ロープを出して直登していました。ここからは白い岩のゴルジュ、小さい落ち込みと、釜に緑か青の水が走る風景が15分程続きます。聖域のようになったゴルジュ部分を越えると、ゴーロが増えて谷の質が落ちてしまうのが残念です。小さ目の滝、10m程度の簡単な滝、ちょっと力のいる狭いゴルジュを越えていくと、削られた花崗岩が砂になっている川原が最後まで続き、こちらの詰めもゆるく稜線に吸い込まれていきます。駐車スペースまでの道はまた沢沿いで、滝を眺めながらゆっくり下りました。両方の谷ともに、難易度は初級程度の白い岩が映える美渓です。(小田桐)

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【堂が森】2018.9.23

■コースタイム
6:00佐古──9:05保井野登山口9:15──10:30空池──11:35保井野分岐──12:00堂が森13:30──14:35空池──15:40保井野──18:50佐古
■感想
9月になって初めての山行でした。久方ぶりの、堂が森でした。駐車場は一杯でした。10台くらい。急登の連続で、会員外の元同僚は足を痛めてました。少しきつかったようです。反省しました。「山の子」の太田会長とT女史と出会ってダべリングを楽しみ、愛大避難小屋を偵察して引きかえしました。みかんをもらってくつろぎました。太田さん達は、1か月に1〜2回登っていて、登山道の整備をしているようです。二の森まで行くためには、西條のビール工場でテント泊するのが良いかもしれません。紅葉はもう少しあとですが、素晴らしくきれいなので行ってみてください。来年はササユリを見に、7月に汗をかきに行ってみたいと思います。(片岡)

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【立山・剱御前】2018.9.24

■コースタイム
雷鳥沢キャンプ場9:49──10:56剱御前小舎11:14──11:19剱御前(2792m)11:24──11:29剱御前小舎11:43──12:16剱沢キャンプ場管理所──13:00剣山荘13:27──13:45剱沢小屋13:54──14:35剱御前小舎14:59──15:48新室堂乗越──16:09キャンプ場
■感想
24日は少し晴れ間があり、パラパラ降ることはあったもののキャンプ場に帰るまではなんとか持ちました。23日の登山教室で下山に利用した、剱御前小舎から雷鳥沢キャンプ場への道を登りに使ったところ、ハイマツの茂みに雷鳥が2羽いました。前回8/7にミクリガ池で見たものの、遠すぎて何かが動いているとしかわかりませんでしたが、今日は1m程度の距離で見られました。とっさに動画モードで撮影しましたが、スマホのAFがポンコツでピンボケ、なんとか姿がわかるところをキャプチャしました。剱御前は奥の三角点2776.8mがあるピークには道が×印で行けず、剱御前小舎のすぐそばのピーク2792までしか行けませんでした。標識はありました。23日の別山の登りを倍速で登れた、登山教室4班のメンバー(あすなろからはHさん、Sさん)ならカメラ持って剱御前小舎から7分とかからず登れるでしょう。剱沢キャンプ場あたりで晴れてきたので、剣山荘・剣岳の登山口=山荘の左側=まで行ってみました。キャンプ場では23日にたくさん見えたテントは10張もありませんでした。剣山荘のフロントで尋ねたところ、充電用のコンセントはあるようです。メニューを撮らせてもらいました。剱沢小屋は、小屋前ベンチで休憩しただけで中には入りませんでした。剱御前小舎から剣山荘までの道は、ガレ、岩々を点々と歩くところがあり浮石もありましたが、岩場嫌いの私でも特に危険は感じなかったので乾いていれば大丈夫そうです。戻った雷鳥沢キャンプ場では、17時頃テントを数えたところ、23日100張以上あったのが17張に減りました。利用者が減って、au系、docomo系ともにLTEが帯域いっぱいの爆速です。都市部の4〜5倍以上の実効速度が出ています。仕事が捗りましたw(安部)

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【奥大日岳〜大日岳】2018.9.26

■コースタイム
雷鳥沢キャンプ場6:21──6:42新室堂乗越分岐──7:162511mピーク7:33──7:59奥大日岳8:11──9:13七福園──9:30大日小屋──9:44大日岳10:17──10:55中大日岳11:00──11:05七福園11:10──11:352400m付近11:41──12:24奥大日岳分岐──13:29新室堂乗越分岐──13:48雷鳥沢キャンプ場
■感想
26日は前日の雨もあがり、晴れて風も微風。帰りに雲ってきましたが、登山道からの眺めも良く快適な山行でした。片道で高低差のあるピークを4つ以上乗り越えるので、体感上は登りがいのあるルートでした。登山道は、早朝で木道に霜があるときはスリップ注意。よじ登る岩場が数か所、崖沿いの狭い道、浮石、落石、滑落注意の崩壊箇所あり。鎖場、梯子もありました。晴れて乾いているときは危険だと感じませんが、濡れていたり、濃霧のときは避けたいところがありました。紅葉が美しいとあった七福園は、期待したほどではありませんでした。帰りにガスってきたことでこの日も雷鳥に2回、2羽遭遇しました。今回は、雷鳥沢キャンプ場を拠点としたので往復しましたが、大日小屋の先の分岐から大日平へ降り、称名滝に寄って同バス停からバスで立山駅に行くのが一般的なようです(逆もあり)。累積標高1732.3m。歩行距離13.83km。(安部)
 

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【浄土山〜獅子岳】2018.9.27

■コースタイム
雷鳥沢キャンプ場8:19──8:45ミドリガ池──9:18浄土山登山口──9:52浄土山南峰──10:04富山大学立山研究所10:34──11:01鬼岳東面標識──11:37獅子岳11:54──12:58研究所──13:19浄土山北峰軍人霊碑──13:47浄土山登山口──13:52室堂山展望台13:58──14:32室堂ターミナル16:24──16:58雷鳥沢キャンプ場
■感想
浄土山は、雄山、別山とともに周回するコースを個人山行で考えていましたが、登山教室に参加させてもらったことで外れ、個別山行にし、距離を稼ぐために獅子岳までの往復としました。27日は、前日夜から降り続いた雨がやむまで待機、当初の計画より2時間近く出発を遅らせ、午後から晴れる予報に期待しましたが...。室堂山展望台までは、一般観光客向けに整備されている部分が多く、石段、石畳の道でした。浄土山登山口からは、岩場、石、岩ゴロゴロ、よじ登る所、膝を腰よりあげて登らないといけない所が多く、予想よりハード、雄山の登りよりかなり大変でした。富山大学立山研究所を経て龍王岳を巻くように下っていくルートは、ガレの急斜面、岩場が多くて滑りやすく、雨が降らなかっただけでも良かったです。鬼岳東面を巻き、獅子岳へ至る道もガレ場がほとんどで、急斜面が多かったです。幸いなことに絶壁、崖がなかったので、怖いところはありませんでした。天気は回復せず、ガスってくる状態で獅子岳頂上へ到着、全周眺望無し。獅子岳頂上付近の植生は、ハイマツ、イワギキョウが多かったです。ガスってくると雷鳥がノコノコと登山道周辺に出てきて、この日だけで計8回、10羽を観ることができ、雷鳥祭り\(^∀^)/でした。山と高原地図による、室堂〜浄土山〜獅子岳「雷鳥目撃多数」というのは本当でした。浄土山頂上には標識はないようで、軍人霊碑に手を合わせて下山。帰りに寄った室堂山展望台も、全周眺望無し。食事のため、室堂ターミナルまで帰りました。景色はよくなかったですが、雷鳥日和だった山行でした。今回の浄土山〜獅子岳ルートは、薬師岳に至る途中の五色ヶ原へ向かう道だったので、大きなザックを担いだ若いソロ女性などほとんどがテント泊装備で歩いていました。途中の龍王岳は、地形図、登山地図に記載されていませんが道はあるようで、ペンキの×印を無視して登っていた女性ペアに尋ねると、頂上にはちゃんと標識もあるそうです。次の機会に下調べして登ろうと思います。累積標高1721.6m。歩行距離13.16km。(安部)
 

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【浄土山〜獅子岳】2018.9.28

■コースタイム
雷鳥沢キャンプ場7:18──8:26剱御前小舎8:41──9:32剣山荘9:47──10:10一服剱10:14──10:50前剱11:13──11:19ミニ絶壁──12:08一服剱──12:29剣山荘12:42──13:36剱御前小舎──14:30雷鳥沢キャンプ場
■感想
小雨・霧の日の翌日は快晴の法則が、この日も有効。晴れだがかなり冷え込み、テントの露が凍結。濡れたスパッツを乾かそうとテント内張の外に出していたら、カチカチ、パリパリにw。融かしたり、朝食やら何やらで時間がかかり、出発を予定より80分遅らす。今日は、恐怖の大魔王wの前衛=前剱を目指す。少し憂鬱。小学校での体育の鉄棒や、跳び箱のテスト前の気分を思い出す。不安な気持ちが強いが、行ってみてどんなところか確認するのが目的だから、危なければ引き返せば大丈夫と自己暗示。剱御前小舎前までの道中、霜柱が出て水たまりも凍っていた。今回は剱沢経由ではなく、剱御前の東側を巻く道を行く。岩、石ゴロゴロ、ペンキ印を頼りに岩々を越えていく。剣山荘前のベンチで軽食休憩。ヘルメットなど装備を確認。全国の有名寺社のお守りセットに無事を祈り、まずは一服剱を目指す。第1の鎖場、第2の鎖場問題なく通過。一服剱に到着。標識なし。多分壊れてなくなった。狭い頂上には、剱岳から下山してきた人が多くいて話をしていた。「すごく楽しかった」との声も聞こえる。「ああ、そういう感覚の人たちがここに来るんだな」と自分の場違い感が強く、離れるように先に進む。一服剱から下ったコルからが急登で、石、岩ゴロゴロ、歩きにくい。岩場をよじ登るところも多い。岩に張り付けられた「浮石、落石注意」のプレート。その先で...。ハイペースで下山してきた人が石を蹴散らしたようで、岩場に張り付いているときに、4つの石が同時に落ちてきた。ぱっと見、3つは5〜10cm大。とっさに岩場の陰に身を隠そうとしたが、動ける範囲が限定され、石の落ちる方向を見定める。この3つは回避できたが、一番離れていた長辺20cmほどの小さな弁当箱大の一番大きい石が、岩にぶつかってまさかの方向転換、直撃コースで回転しながら高速で向かってくる(゚∞゚;)。僅か0.5秒未満の時間で身動きもできず、当たる場所をザックにと体をひねる。左足のふくらはぎに直撃...(x∞x;)。ん?痛くない。当る直前で岩場の間に2度ぶつかり減速、ベクトルが運動エネルギーを分散する方向になったよう。当たったのが石の角ではなく、平面側だったのも幸いした。危険な下り方をした下山者に対して抗議すべきところだったけど、ただ助かったと茫然...(||゚Д゚)。お守りを左足ポケットに入れてたのが効いたのかは不明。落石でなんかテンションさげぽよ↓でも登り続ける。第3、第4の鎖場も難なく通過。前剱頂上ヽ(・∞・)/に無事着いて、とりあえずホッとする。正面には恐怖の大魔王w=剱岳がそびえる。落石は「お前は来るな」と警告されたように感じた。小休憩の後、前剱の稜線の先に行ってみる。そこから剱岳頂上への登り専用の道があった。あ...。金属製はしごを渡った先は、いきなりミニ絶壁を巻く鎖場...((((((;´Д`)))gkbr。無理ぽ、無理ぽ、退却ぅ〜。ε=ε=ε=┌(;・∞・)┘。テンション下げの状態で試してみる気にもならず、ここで引き返す。下山時も上からみるとかなりの急斜面だったが、周辺の崖を見ても高所恐怖症は発症せず。落石を起こさないように慎重に歩き、無事剣山荘に戻る。この日、NHKの田中陽希さんの300名山の撮影があったようで、剱岳から下山してきた人たちが話していた。無事、雷鳥沢キャンプ場に戻る。翌朝は雨の予報、台風も近づいているのでテントを撤収、雷鳥荘へ。累積標高1712.9m。歩行距離10.7km。(安部)


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【大船山・久住山】2018.10.7-8

■コースタイム
10/7
9:20長者原登山口──10:30雨が池越──(11:50〜12:40昼食、テント設営)坊がつる──14:00段原──14:20大船山──15:05段原──15:50坊がつる(幕営)
10/8
6:05坊がつる──7:10諏蛾守越分岐──8:20朝食8:45─久住山避難小屋─9:15久住山──9:45久住別れ──10:35諏蛾守越分岐──11:30大曲分岐──12:25長者原登山口
■感想
10/7 天気 雨のち曇り時々晴れ
台風25号の影響で全国的に天気が下り坂となる中、九州がいち早く台風の影響が抜けると見越し大分へ。しかし天気は雨だった。雨は雨なりに長者原の自然研究路の樹林帯が輝かしく、起伏の少ない快適な道を進む。坊がつる到着時には曇りとなり、ガスが引いていくとと四面山に囲まれていることに気がつく。”坊がつる賛歌”の影響で個人的には坊がつるでテント泊で登山をしたいと思っていた。思いが叶いテント設営後、久住山と対峙する大船山へ。登山道は玉石が多く、水はけも悪く歩き難く感じたが天気が好転した。山頂からの米窪、火口湖等の噴火の形跡を見下ろし展望の豊かさに感動する。下山後は坊がつるで酒を嗜み、星を仰ぎて明日を待った。
10/8 天気 快晴
テントを撤収し坊がつるを出発。諏蛾守越の手前で日の出。振り返ると大船山が雲海に浮かび、ご来光が見えた。2回も感動を与えてくれたようだ。千里北浜においては硫黄山のガスの噴気を横目に周りの山々を物珍しくも見ながら九重連山主峰 久住山へ。頂上に近づくとリンドウも見られ、花とジオラマのような景色を堪能した。(近藤)

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【高野集落〜マドノ天狗〜四方峠手前】2018.10.8

■コースタイム
高野集落8:45──9:15尾根に乗る──9:52△1167m──10:33△1245mマドノ天狗──11:00トラバース道分岐──11:45寒峰台地1170m──11:55昼食タイム12:25──13:10分岐13:28──13:38△1245mマドノ天狗──14:10△1167m付近──15:10高野集落
■感想
久しぶりの読図山行、本来のあすなろらしい山歩きでした。民家のバラのアーチを抜けて出発。2008年春、落合峠から中津山までの縦走したときの茅が倒れていた風景は見当たらず、もう少し先なのか?と思いめぐらしていた。野路菊(ヨメナ?)の群落もあり、紅い実をつけた木が多くあり、秋らしさを感じた。トラバース道は荒れていたので引き返し、もとの尾根通しを下った。民家の方によれば、ここは昔大勢の人が歩いて山の向こうへ行ったとか。道は台風の影響か荒れているとのこと。春になったら日も長くなるので、寒峰もまた登ってみたいと思う。天気は、寒峰は一日中雲に隠れて見えなかったけれど、汗はかいたものの快い汗となった。(島)

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【黒岳・英彦山】2018.10.13-15

■コースタイム
10/13 藍住18:20──22:20八幡浜港0:20
10/14 3:00仮眠5:00──6:30男池登山口──9:33風穴──11:00暗部──11:15高塚山11:45──14:05前岳──15:53K嶽山荘
10/15 宿6:00──8:20銅鳥居──9:49中津宮──10:30中岳──11:10北岳──11:50南岳──13:45銅鳥居
■感想
男池登山口からは、平治岳や大船山にも行けます。多くの登山者が来ていました。天狗岩は、岩がゴツゴツで時間がかかりそうだったので、途中で断念しました。 高塚山で景色をたのしみながら昼食にしました。前岳からの下りは、滑る岩の急坂で最悪でした。あとから登りに使うべきだと、山荘の主人に聞きました。K嶽荘は、炭酸泉の鉱泉を引いていました。料理も良く満足しました。おかみさんの対応も良かったです。神社の石畳は、金毘羅山以上でした。北岳に行く登山道は、鎖が数か所ありますが、大したことは、ありません。ぶな林がきれいで、紅葉も少しあり、目を楽しませてくれました。シャクナゲ温泉が帰り道にすぐありました。汗を流して、高速道路を帰ってきたのですが、思った以上に長く時間がかかりました。(片岡)

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【櫃ヶ山】2018.10.14

■コースタイム
櫃ヶ山登山口10:10──11:455合目──12:10山頂13:00──竜頭の滝周遊──14:20登山口
■感想
剣山山行を変更し奥大山の烏ヶ山に行くことになり、総勢9名の参加となりました。6時徳島出発して登山口まで行ったのですが、風雨が強く、気温9度の悪天候のため急遽、櫃ヶ山に変更しました。10時頃に登山口到着です。お天気は良く、登山日和となっていました。整備された登山道を登ります。5合目から急登となり黙々と登る。山頂はなだらかで360°の素晴らしい眺望が待っていました。大山、蒜山三山などが見えてとっても素敵でした。想定外の山行となりましたが、皆さん満足されているようでした。山頂でゆっくり休んで、下山は竜頭の滝周遊コースでした。登山道は岩がゴロゴロと悪路で歩き辛い箇所も有りましたが、全員怪我もなく無事下山しました。紅葉はまだ色づいてませんでした。その後、素朴な情緒ある温泉で汗と疲れを流し、帰路に着きました。皆様ご協力有り難うございました。また、車の手配、運転をしていただいた西條さん、中西さん、天野さん、張さんお世話になりました。お疲れ様でした。(本田)
     

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【那岐山】2018.10.21

■コースタイム
佐古6:00──9:43駐車地点──10:10蛇淵の滝登山口──10:52大神岩──11:40三角点──11:53最高峰12:30──13:20大神岩──14:30駐車地点──18:50佐古
■感想
第一駐車場、第二駐車場は、満杯で広い路上に止めて、出発する。Bコースは、台風による崩壊箇所があるため通行止めの看板があったので、Cコースのピストンに切り替える。途中檜皮を取る檜林があった。大神岩からは、日本原が良く見える。岩の下に回り込むと神仏ポイントがあった。「不動明王」と岩に刻まれていた。また、岩の中に入ると空が見えた。大神岩からは、紅葉しかけの木々をみながら快適に歩く。先に三角点があり、トイレもある。そこから10分も行くと避難小屋があり、少し登ると最高点に着く。ここで昼食を取った。360度の展望が楽しめた。遠く小豆島や、大山が望めた。前にも定例山行で来ているが、記憶が飛んでいた。Bコースから降りてきた人に聞くと、通行は出来るということだ。ササユリも保護されているので、7月頃に登るのも良いと思う。(片岡)
 

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【ホラ貝ノ滝〜剣山】2018.10.22

■感想
ホラ貝ノ滝から剣山への登山道は、数年前おおぼら橋からの道が崩れて、その後西側から迂回路ができた。斜面をトラバースして大きく迂回するが、その道もざれやすい。一般登山道としては紹介しにくい。尾根道になるまでの沢沿いはざれやすく、足の巾しかないところも多い。足滑らせると沢まで20〜30mも滑りそうなので、慎重に歩く。沢の分岐から尾根道を少し登ると、右50mのところにホラ貝ノ滝。高さ15mから豪快に落ちる。尾根道を上がるにつれて紅葉が多くなり、笹の中の道から一ノ森方面を見ると立ち枯れの向こうに紅葉、黄葉が斜面を染める。前日西宮山岳会と歩いたときは、石鎚がはっきり見えるほど珍しい快晴であったが、この日はやや曇り。しかし展望はそこそこ見えた。(天野)
   

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【種穂神社〜高越寺】2018.11.8

■コースタイム
藍住6:30──7:50種穂神社鳥居P──8:40種穂神社──9:05種穂山──10:16車道──10:4347号鉄塔──11:3852号鉄塔──13:30884ピーク下──13:50赤門──14:00高越寺──15:00中ノ郷──15:53ふいご温泉上P
■感想
ネイチャーロードの原田さんの記録を参考に、稜線を外さないように登る。358のピークで迷う。反対の尾根を下っていた。田中さんが気が付いて修正。スマホのお世話になった。道が多数あり、選択に迷う。つい巻き道を選んでしまう。倒木だらけの悪い道もあり、時間がかかってしまった。途中、高越寺の参拝道と思われる古道に出た。884のピークの手前で穴吹からの道と合流した。後は、歩き易い道で高越寺まで歩けた。高越寺の祈祷所にローソクがともり、休憩所も開けてくれていた。山ガール1人と会った。正規の道を山友の岸上さんに尋ねてみたいと思う。(片岡)

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【書写山】2018.11.10

■コースタイム
ロープウエイ駐車場9:30──9:50登山口10:00──10:50摩尼殿──11:10頂上──11:40三角点──奥の院──13:00開山堂・食堂など見学──14:20登山口
■感想
書写山には6箇所の登山道があり、メインの参拝道は東坂ですが、一番登山道らしい六角坂から登る。ここは沢沿いの道で、岩はごろごろしているが水量は少し流れている程度でところどころに標識もあり、円教寺の寺領なのだろう原生林が続く。50分ぐらいで寺に着く。円教寺は371mの山頂東西にわたる山岳寺院で、西の比叡と呼ばれる重要文化財のたくさある巨刹です。今の時期、紅葉も美しく、沢山の人でした。こんな大きな寺院は、維持するのは大変です、撮影に貸したり、写経やら座禅やら何かのイベントをしないとやっていけません。ということで堂内を見学し、刀出坂(整備された道)を下山しました。帰り、真っ白になった姫路城を見て帰りました。(中西)

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【天神丸風力発電所計画地を歩く・高城山】2018.11.11

■感想
総勢29名の参加で実施。ファガスの森の1キロほど先の登山道から入り、ツガ、ブナ、ヒメシャラ、シャクナゲなどの自然林の中を高城山までゆっくり歩いた。快晴で風もなく、美しい四国の山を深く眺めることができた。剣山の目の前の、天神丸からの稜線に175mもある風力発電42本を作るなどムチャクチャだ。今日は、平井さん主催のトレランが槍戸小屋からスーパー林道、山並みを走ってくる。早い人に会えるかと思ったが、少し時間がかかっているようだ。下りは南南東の尾根を下り、4kmほど林道を歩いた。そこも何ヶ所か土砂崩れが起きたところがある。四国のへそ広場では高丸が美しい。カメラを構えている人、バイクの人達、多くの人達が山を楽しんでいる。この山域を絶対に壊してはならない。オリックスは、ほとぼりが覚めればこの計画は通るだろうと高をくくっているようだ。風力発電は作られても、その電力は徳島のものでもなく四国のものでもなく、他に行ってしまう。この自然は壊されれば、二度と元には絶対に戻らない。これからは、地元の人と話合い、土砂崩れや身体への影響など知らせ、地元から反対の声を強く挙げるようになればと思っている。(島)
     

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【五ノ丸山】2018.11.18

■コースタイム
8:50池田登山口──9:10大休み場──9:35桜木休み場──9:35峯家屋敷跡──11:05石仏峠──11:35五ノ丸山頂12:20──12:35石仏峠──13:15峯家屋敷跡──13:50大休み場──14:00シマ登山口
■感想
池田の町からすぐのところにある山ですが、あまり知られていない場所ということで、のんびりマイペースで登ることができました。杉の植林が多く、登り始めは寒く、展望もありませんでしたが、渡渉もありなかなか歩きがいのある道でした。頂上付近は木の伐採をしてくれており、中津山や国見山が良く見えました。登っている間は地元の人1人しか会いませんでしたが、頂上に着くと私たちの通ってきた以外のルートから10名ほどの登山者がやってきて、わいわいと賑やかな昼食タイムとなりました。(張)

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【新龍アルプス】2018.12.25

■コースタイム
たつの市観光駐車場8:50──9:00龍野城登山口──9:30鶏籠山──10:30的場山──11:40亀山──12:10亀の池(ランチ)──13:00祇園獄──13:40市野保登山口──14:36播磨新宮駅─(2駅電車移動)─14:45本竜野駅──15:15たつの市観光駐車場
■感想
新龍アルプスはお城がいくつかあった山々で、平野部がよく見渡せる。鶏籠山までは紅葉谷という散策道を登るが、残念ながらすでに落葉済み。山頂部は広場だが、ドングリがいっぱい。いったん分岐まで降りて的場山を目指すが、急勾配の登りが30分以上続いたので、みんな汗だく。的場山の山頂は鉄塔があるのみ。さらにUP DOWNを繰り返し亀山までくると、亀岩などの岩が出てくる。展望がいい亀の池でランチをして、さらに祇園獄へ。祇園獄から先は崖で進めないので、分岐まで引き返して麓に下山。一気に30分ぐらいで下山できるが、ザレて上からシダが生い茂っている。登山口から播磨新宮駅、新竜野駅から駐車場まで、揖保乃糸やヒガシマル醤油の工場を見つつ、童謡の赤トンボの町を周遊した。低い山の割にけっこうハードな山行だった。(勝瀬)

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【千羽海岸】2018.12.23

■コースタイム
立江ふれあいセンター7:30──8:30日和佐道の駅──日和佐合庁──日和佐城9:00──9:28指の鼻──9:50大磯休憩所──10:10千羽富士三角点(128m)──10:20嵐瀬休憩所──10:55通り岩──11:35千羽海岸──12:05千羽トンネルの上──12:20265m三角点下の小川──12:35NTT鉄塔下昼食──13:30山河内白沢出口──駅まで道路歩き・途中錦鯉に餌をやる──13:55山河内駅
■感想
日和佐道の駅で登山教室参加のNさんと合流し、合庁から出発。お天気よく、かなり気温も高い。1月20日にあるトレランのコース看板が、四国の道に建てられている。ロングコースは牟岐から続いて、往復コース?かな。嵐瀬休憩所まで歩く内に、小さい子供連れの家族に会う。嵐瀬の先に、日和佐櫛ヶ谷から登ってくる道がある。ちょっとしたお散歩コースに良い。太平洋はまぶしく光っている。小さな岩に釣りをする人影も小さく見える。一枚着ているだけなのに汗がでる。今夏台風で荒れたのか、根っこごと大きく倒れた木がたくさんあるが、よく整備されている。炭焼きに使うウメバガシの木が多い。12〜13kmほどの海沿いの道はとても気持ちが良かった。ほぼコースタイムどおりで、たくさんの鯉を飼っている生け簀があるところで餌もあげることができた。一万匹?位いて、餌を投げ入れると大変なことになってしまう。食いっぱぐれた鯉もたくさんいるだろうな。山河内駅まで、のどかな道をたどった。駅近くには、フレンチの店がある。14:15発の列車に乗り日和佐まで帰り、足湯に入って帰った。良い運動になった。(島)
   

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