富士山   2016.9.3-9.4 国土地理院の地図を表示   [戻る]


9/2(移動日)佐古20:00──20:35鳴門駅
9/3 7:20馬返登山口──7:36吉田口1合目──8:102合目──8:353合目──9:004合目──10:055合目(佐藤小屋)──10:556合目(安全指導センター)──11:507合目(日の出館)──13:008合目(太子館)──14:15本8合目(富士山ホテル)泊
9/4 富士山ホテル1:50──3:15久須志神社──4:45剣ヶ峰──6:05吉田口下山道──6:25富士山ホテル──7:00下江戸屋分岐──7:50吉田口下山道7合目トイレ──8:455合目登山口──10:25富士山駅─泉水【温泉】─12:50富士山駅──21:00鳴門駅

【感 想】

9/3、馬返〜5合目。樹海というイメージがあったが、樹木豊かで、優しい雰囲気の登山道だと思った。土の色は黒く、十分に整備された歩きやすい道で、富士登山の歴史を物語る史跡が散見された。

道中、トレランをしている方を多く見かけた。歩いている方が珍しくらいだった。5合目佐藤小屋で、5合目組の吉田さん井内さんと別れる。

6〜8合目。5合目とは打って変わり、森林限界となる。土は赤みを帯び、しばらく人工的な感じの、つずら折の道が続いた。

7合目以降で、山小屋が数多く並ぶ。雲の上からの視線になり、高度感を感じた。各小屋に、水やお菓子がなかなかの価格で売られていた。宿泊先では、水500mlで500円もした。燃料並みの値段だと思った。

宿泊先の富士山ホテルに早く到着したので、着替えなどを済ませた後、食事の時間までにメンバーで酒を飲んだ。疲労、空気が薄い等、理由はわからないけどビールの味が殆どしなかった気がした。

8合目〜剣ヶ峰〜その後。途中、風雨に晒され一時雨足が強くなる場面もあったが、次第に弱まる。久須志神社に早く到着したが、肌寒い為ガスでしばし暖を取った。その後天候は好転していく。

お鉢めぐりと併せて、剣ヶ峰へ向かう。時間からして何も見えない。星が良くよく見えた。日本で最も星との距離が近いためか、惜しみなく輝いているようだった。

剣ヶ峰には、かつての富士山測候所があった。ここでご来光を待つが、雲が高かったせいか御来光は拝めなかった。 眼下の雲海は何とも言えないものがあった。高度感と、雲海の躍動的な動き、風の音。日本の最高点での夜明けは、現実を遮断するかのうようだった。

その後、吉田口下山ルートで、5合目登山口まで下山した。ここで北山さんと別れ、富士山駅から馬返しまでタクシーを使用して車を回収。その後温泉へ向かう。

富士山温泉に向かったが、入浴料が1700円で名に恥じぬ高さだった。温泉は泉水に変更。その後、富士山駅で吉田さんと井内さんを迎え帰路についた。(近藤)

               
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