四国ブロック交流沢登り(面河渓谷鉄砲石川)   2016.8.21 国土地理院の地図を表示   [戻る]


鉄砲石川キャンプ場8:45──11:15終点11:35──12:00林道終点──12:45キャンプ場 往復距離490km

【感 想】

四国ブロック交流沢登りは、前は四県持ち回りで開催していたが、負担が多いなどの理由で去年から愛媛県連が毎年主催することになった。今年は、面河渓谷鉄砲石川とそのキャンプ場で8月20〜21日に開催。

徳島県連は、あすなろから6人が、21日のみ参加した。現地8時に着くように、朝4時15分佐古発。高速松山ICを降りて、久万高原町、岩屋寺を経由して、国民宿舎面河の横の駐車場に8時着。キャンプ場まで300m歩く。

他の組はすでに出発していて、愛媛山の子の太田さんが同行して鉄砲石川を遡行開始。しばらく林道を行って、最初の橋から河原に降りる。鎧岩の奇岩をながめながら、広く緩い浅瀬を行く。

平地は35-36℃の猛暑なので標高800mのこのあたりも暑いので、浅瀬の水に足を漬けてジャバジャバ歩くと快適。更に行くと、広い岩盤に掘れた滝壷=釜と緩いナメ滝が続く。

手と足を使って岩登りする滝はほとんどない。林道終点で左俣に入る。岩盤、ナメ、釜が同様に続く。”若手”は釜を泳いだり飛び込んだり、ナメやゴルジュを滑ったりで最高の納涼遊びとなったようである。

標高1020mで7〜8mの、手足を使う滝が出現して遡行終了。傾斜が緩いので沢を戻って、林道終点から林道を下ってキャンプ場に戻った。持参したザイル2本は、出番がなかった。

全体の参加者は、約30人。上の組と別に、面河渓谷では4人が遡行した。

鉄砲石川キャンプ場は立派なトイレと水場があり、快適そうであった。20日は渡渉技術などの講習もあったので、2日間参加するほうが有意義だろう。帰路、面河渓谷は多くの水遊びの人々でにぎわっていた。(天野)



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