薬研谷・柴小屋山   2016.4.26 国土地理院の地図を表示   [戻る]


登山口9:50──10:15柴小屋山──10:30大道丸──11:20薬研谷岩場13:05──12:50稜線──13:20登山口

【感 想】

 天気快晴のもと、野間林道、四国の道の看板から出発。木々の新芽の黄緑の中に、白いたむしばの花弁が残る林の中を行く。】

 5分ほどで展望所があり、高丸山から雲早山までの山並みがはっきりと見えた。更に南東に行くと、登山道近くにピンクの細い花弁のカタクリがちらほら散見されて、これから出てくる準備の双葉も多くあった。】

 次に、柴小屋山頂上に着いた。さらに南に行く。冬枯れから、薄い黄緑の林のなかでひときわ目立つ色がある。ミツバツツジの赤紫が、淡い地味な景色のなかで突出していた。】

 コルで四国の道を左に見送ってしばらく行くと、三等三角点の大道丸を確認して、少し戻って東に下る尾根に乗る。しばらく下ると、アケボノツツジがピンクの花弁を葉のない枝に咲かせている。】

 薬研谷に川をはさんで対峙する岩場には、密集していた。岩とピンク花弁と黄緑と青い碧空とが一幅の絵画を構成。これらを拝観しながら、岩場で食ったお結びがうまかったことは言うまでもない。】

 岩場の下に降りて、薬研谷の林道から最近できた大川原高原からの林道に移って、更に四国の道の尾根にのり、先ほど見送った四国の道コルからカタクリの道を経て登山口に戻った。(天野)





[戻る]