笹ヶ峰   2015.5.31 国土地理院の地図を表示   [戻る]


【コースタイム】

登山口8:50──9:20土山越──10:18獅子舞の鼻──11:15ちち山別れ──12:30笹ヶ峰13:10─(ちち山経由)─15:50登山口着15:50


【感 想】

 8時30頃トンネル南口へ車を置く。さすがこんな日、先着車なし。登るのは我々だけです。昼頃晴の予報を強く信じ、着たくないカッパを着て意気消沈気味に出発だ。

 しばらくは檜、杉の植林を歩く。薄暗い、暑い、すぐにカッパを脱ぐ。木々からの水滴をあびながら獅子舞の庭へ。苔むした岩や大きなブナの古木、巨樹は見ごたえがあり、雨にぬれ、なかなかの趣がある。

 大岩中に、獅子舞大権現を祭ってあった。天気ならここらから見晴しがよくなるのですが残念でした。

 ちち山の別れまで笹原の急登となり、雲の中、黙々と登る。紅葉谷分岐まではトラバース道をいく。笹、草木も茂り歩きにくい道だ。落ちない様、落ちない様に、足元に気を付けながら歩く。思ったより時間がかかりました。

 ここらから空もすこし明るくなり、笹ヶ峰に着くと日が差し始め、広大な笹原の山裾や広がる笹原。平家平、伊予富士、ちち山が見えるようになりました。太陽の周りに虹もかかっています。

 この雲が切れ、晴れる瞬間を期待して来たので本当に良かった、良かった。帰路はちち山に登り、足元に気をつけながら下山しました。

 もう少し雲が切れ、石鎚方面が見れないかと頂上で粘っていたので帰着が遅くなったのでした。(中西)


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