【参加者】 約90人
【場所】 松尾川温泉
【日 程】 集合 5月16日(土)12:30
<第1日>
13:00〜 開会式
講演会T「徳島県西部の山々の魅力」
講演会U「山のトイレマナー」
交流会、オカリナ演奏と山の歌コンサート
<第2日>
8:00〜 各コースに分かれて交流ハイキング(国見山 中津山 腕山 黒沢湿原)
【感想1】
以前から行ってみたかった黒沢湿原。偶然にも、黒沢大師まつりとブツかり、あめ湯とモチ投げがあると聞き、モチを華麗にキャッチするイメトレをしながら松尾川温泉から集落を縫うように登り始めました。
総勢34名で、ゆっくりと30分ほど進み、見晴らしの良い東屋で小休止。再び進み始めると道が崩れていたり、木の枝に塞がれたりするが、和田さんの見事なナタさばきで安全に進めました。
また30分ほど、緩やかな道をワイワイ進むと、湿原入口の「たびの尻滝」がお出迎え。遊歩道を左手に、まずは黒沢大師へご挨拶。かわいいおばあちゃんがお神酒入りのあめ湯を勧めてくれましたが、前夜の酒宴がたたりスタンダードあめ湯をいただきました。生姜が効いており、とても美味しかったです。
内田ガイドの解説を拝聴しながら、野草を観察します。水の中にはメダカ・アカハラ、水面にはミズトンボ、ヤマガカシもいました。
松尾川温泉特製のお弁当をいただき、さあ!いよいよモチ投げですよ!! しかし…イメトレの甲斐なく、華麗にキャッチどころか、アワアワとモチを拾う格好となりました。
結果11個ゲット!市労山Oさんは16個もゲット!! モチで重くなったザックを背負い帰路へと着きました。
四ブロは今回で2度目の参加ですが、やっぱり楽しい〜! 憧れの愛媛「山の子」の皆さんともお話ができ、夏の沢登り交流も楽しみになりました。
私が撮った写真はモチしかありません…が、内田さんのブログがとてもナイスです。参加されていた皆さま、お世話になりました。(岡田)
【感想2】
16日、17日の両日、四国四県の登山グループから約100名の参加で、三好市の景勝松尾川沿いにあるシラサギ荘で開かれました。初日は講演会と、夜は遅くまでアルコールに山の歌声にと山の仲間たちの交流がありました。
2日目は、国見山など4コースに分かれての登山があり、私は黒沢湿原散策コースに同行して案内をしました。当日は黒沢大師のお祭りで、アメ湯の接待受けてお参りをしました。
残念ながら花の端境期でしたが、湿原の散策を楽しんでいただきました。先頭のメンバーが、池を泳いでいるメダカを見つけたようです。6月上旬には湿原を代表する花の一つであるトキソウが咲き始め、続いて夏の花が湿原を彩ります。
元気な皆さんに特別メニューとして、伐り倒している雑木の整理作業のお手伝いををしていただきました。ありがとうございました。
お昼の弁当を食べ終えると、ちょうど「餅投げタイム」。拾った餅を入れる袋までいただき、遠慮なく拾わせていただきました。沢山拾えてよかったですね。お土産が出来ました。
楽しい散策、さらに、アメ湯接待・餅投げと楽しんでいただけました。今度はサギソウの頃に、会の行事で来たいなとの感想も寄せられました。18日付の徳島新聞に、黒沢湿原への散策模様が写真入りで紹介されました。(内田)