中山連山   2015.4.11 国土地理院の地図を表示   [戻る]


【コースタイム】

登山口9:30──9:40最明寺滝──10:00満願寺分岐─(岩場)─11:45中山12:15──12:45中山寺奥之院──13:30清荒神清澄寺・鉄斎美術館


【感 想】

 清荒神の広い駐車場に車をとめ、電車で阪急山本駅へ移動し、山本駅から住宅街をぬけ約10分ほどで川沿いの登山口へ。駅に近く、ハイカーの人も多く、要所に案内看板もあります。

 登山口から歩くこと約10分ぐらいで、大聖不動尊と書かれた門があり、少し行くと最明寺滝があります。水量も豊富で、洞窟をくりぬいた中の祭壇も良く整理ができており、信仰の厚さがうかがえます。

 そして、元の道に帰り満願寺分岐まで来ると、いよいよメインの岩場となり、斜度もあり結構長い一枚岩の登りです。ロープもありますが、足場を確保しながら登ると展望のよい岩場に着きます。

 晴れているとよかったのですが、それでも南側には大阪のビル群やアベノハルカスが遠望でき、西側には六甲山やこんもりとした甲山が見えます。ここからは頂上までツツジのトンネルが続き、気分も楽しく歩くことができました。

 中山頂上は休憩の方も多く、少し肌寒いので昼食も早めにきりあげ、中山寺奥ノ院を経由し清荒神へ着きました。いつもながら予定コース時間より早く着いたので、お荒神さんに家内安全をお祈りし、帰途につきました。

 天気は曇りでしたが、それ以上に岩場歩きやツツジを楽しめた山行となりました。(中西)

   
(GPSのトラックログとカシミール3Dを使用して作成)


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