鷲ノ山・飯野山   2015.2.8 国土地理院の地図を表示鷲ノ山  国土地理院の地図を表示飯野山



【コースタイム】

佐古7:00──7:30板野バスP──8:30鷲峰寺P8:45──9:08第一ピーク──9:14第二ピー ク──9:23第三ピーク──9:30鷲峰山9:52──10:25石船──10:33鷲峰寺P <うどんタイム>

王子神社側登山口P11:35──11:53第二休憩所──12:12第三休憩所──12:34飯野山12:43──13:40飯神社──13:58P <うどんタイム>

15:30ベースキャンプ16:00──17:00板野バス停

【感想1】

 今回は、登山というより、ハイキングとうどんツアーである。佐古駅を7:00に出発。板野ICで全員が合流し、高速高松道を利用し、高松南で降りる。一般道を西へ進むと、目的の鷲ノ山らしき山並みが見えてくる。

 まず、鷲峰寺(しゅうぶじ)の山門前で香川のガイドFさんが出迎えてくれる。そこに3,4台駐車できる。参道の奥から左の山道に入ると、ミニ八十八ヶ所が次々と現れる。

 高度差約180mを登ると尾根に出て、登山道は左右に分かれる。左の山頂方面に、小さいピークをいくつも越えていく。少し霞みがかかり遠方は見えにくいが、左右の町の広がりがきれいだ。高速を通るとき脇を通る府中湖が見える。高い地点から見ると出入りの多い湖岸がよく判る。

 馬の背と名付けたい岩尾根を越えると、立派な祠のあるピークに達する。小休止と記念撮影。しかし、このピークは山頂ではない。少し下がって登り返すと、322m四等三角点の鷲ノ山頂上だ。ここは展望は良くない。

 いったん祠まで戻り、石船方面へ周遊コースをとる。急坂をどんどん下るが、途中で少しルートを外れたりする。やがて果樹園の間を抜け、民家の横を道路に出る。山麓を回って、元の鷲峰寺駐車場に着いた。昼食は1回目のうどんだ。

 次は飯野山(讃岐富士)だ。完全な円錐独立峰だから、どこからも富士山形に見える。いくつかルートはあるが、今回は飯山登山口からの直登コースを選ぶ。

 初めはここも果樹園の間をハイキングするが、一王子神社を過ぎてから急傾斜の階段が続くようになる。何合目の標示があるが正確かな?景色はあまり見えない、というより余裕がない。

 七合目付近で、丸亀からの緩い登山道と合流する。しかし、我々はさらに直登を続ける。  自然にできた岩の像が左右に現れる。それぞれ名前が付いている。そのうち広場に出た。やっと山頂だ。住職さんがいる立派な薬師堂、昭和天皇が讃岐富士を讃えた歌碑、422m三角点、石仏などがある。

 南に少し下がると展望台だが、残念ながら本日は曇りがちで遠望がない。ここにも伝説のおじょもの足跡が残った巨石がある。

 帰りは、緩い螺旋状の道を時計回りに下る。山を中心に公転するから、目に映る景色も変わっていく。約1回転して、野外センター方面へ曲がる。すそ野を回って駐車場に着いた。

 かなりの運動をしたので、2回目のうどんである。まだ時間があるので、ベースキャンプに寄った。冬期に手軽で適切な登山であった。(上田)


【感想2】
 雨をさけながら山行しました。うどんはうまかったな〜。(片岡)


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