養老山   2014.7.19 国土地理院の地図を表示   [戻る]


【コースタイム】
松茂町役場6:00──10:00宿の駐車場──10:20養老の滝──11:56三方山(730m)──12:15小倉山(841m・昼食)──13:09養老山(859m)──14:02アセビ平──14:49笙ヶ岳(908m・養老山地最高峰)──16:33宿の駐車場

【歩行距離・時間】14.3km 6時間33分


【感 想】

 降水確率50%の予報通り、登りはじめて暫くすると雷鳴が聞こえはじめ、以降は降ったり止んだりの天気となった。宿の駐車場を出発し、日本の滝百選、滝の水がお酒になったとの伝説がある養老の滝を経て、時計回りに周遊した。

 概ねよく整備された歩きやすい道だったが、アセビ平から笙ヶ岳にピストンする道は歩く人が少ないようで荒れており、道が明瞭でないためテープをしっかり確認しながら歩いた。

 なお、時間の都合で笙ヶ岳に登ったのは井向さんと私だけだった。

 ここにはヒルがいるようで、私も初めてヒルに血を吸われる経験をした。ヒルの唾液には麻酔成分が含まれており、血を吸われても痛みはなく毒もないが、血が固まるのを妨げる成分のせいで流血がしばらく止まらない。

 私は結局5匹のヒルにやられ、うち1ヶ所からは血がしたたっているのに気付かなかった。

 雨具の出し入れは面倒だったが、1000m未満の山なら適度に気温も下がるし、雨に濡れながら歩くのも嫌いではない。再び養老の滝を経て下山したところに養老神社があり、冷たい水が豊富に湧き出していた。

 けっこう長い距離を歩いて汗まみれになったが、神社の冷水で顔を洗ってさっぱりしたら、山で遊んだ充実感でいっぱいになった。(森本)

(GPSのトラックログとカシミール3Dを使用して作成)

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