藤井寺〜焼山寺   2014.8.31 国土地理院の地図を表示   [戻る]


【コースタイム】

(往路) 藤井寺8:20──9:35長戸庵──9:45展望休憩所──10:43柳水庵小屋10:50──11:40一本杉11:50──12:30一ノ瀬橋──13:20焼山寺(登り5時間)

(復路) 焼山寺13:45──14:30一ノ瀬橋──15:20一本杉──16:00柳水庵小屋──17:00長戸庵──18:10藤井寺(下り4時間25分)

※人数が14人と多いので、速足組と遅足組に分かれる。コースタイムは遅足組のもの。


【感 想】

 8月31日。藤井寺〜焼山寺往復約32q。通称「遍路ころがし」と言われているロング山行に参加させていただきました(1か月余り山へ行ってないので不安を抱えながらの参加・・)。

 8時過ぎ、藤井寺《ふじいでら→ここは88カ所中、唯一てらと呼ぶお寺だそうです!天野さんが教えてくれました》。駐車場には、ほぼ全員そろっていました。途中合流する方もおいでました。

 14名のパーテイということで、早いチーム・ゆっくりチームの2Gに分かれ、私はもちろんゆっくりチームに希望しました。8時20分頃先発隊が出発し、少し遅れてゆっくりチームが出発しました。

 登山道はきれいに整備され、とても歩き易く、所々に展望のいいところが在り、徳島平野が一望でき癒されながら山を歩くことができました。

 また、蕨がたくさん生えるところ《吉原さんが教えてくれました》だそうです。「春はビニール袋持参ですね。」なんて喋りながら、遍路ころがし、この程度なのかなと思っていると、それは最初の序奏曲でしかありませんでした。

 柳水庵までは、余裕で歩くことができました。そこから1本杉までの登り、そして谷底までの下り、そして焼山寺までの登りきつかったアー!帰りは大丈夫かなあと、不安交じりでやっと焼山寺参道までたどり着きました。

 参道を歩き山門まで行くと、先発隊メンバーが境内から出迎えてくれました。30分余り前に到着していたそうで「早あー!!」さすが速足チームとびっくりです。

 到着し、焼山寺にお参りしました。「無事に帰れますように」休憩し、お弁当タイムです。ホットしたのもつかの間、いざ往路出発。順調と思われていたものの、やはり足が疲れ、1本杉までは大変でした。

 途中、歩き遍路のシニアの男性にお会いしました。本当に大変そうでした。とても疲れた様子でした。ここは遍路ころがし6/6と書かれ、一番の難所かなと思うとともに遍路ころがしを実感しました。

 お遍路さんにあいさつし、1本杉にへ向かって登り、やっと弘法大師のいらっしゃる1本杉に到着。しかし、まだそこは行程の1/3です。残り2/3が待っている。

 残りの体力を振り絞り、歩き始めました。先発隊は、近くの石鎚山という山を周回したということです。もうびっくりの繰り返し!!!私はもう黙々と黙ってひたすら歩きました。

 やっと先がみえて藤井寺についた時は、駐車場で先発隊のメンバーが出迎えてくれました。遍路ころがし、私は1回転びましたが、全員完歩でき無事に下山出来ました。

 今日も暑く大変でしたが、雨の襲来がなく、まずまずのお天気に恵まれました。でも、本当に長い行程、私にとってはきつかったですが、歩き終わった後の達成感と少し自信に繋がりました。

 ゆっくりチームLの天野さんはじめ、吉原さん、同行させていただいた皆様本当にお世話になりました。お疲れ様でした。次の機会もよろしくお願いします。(本田)

   

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