香川遭対講習会   2014.3.9


〜香川県連主催のまさかの時の対処方法の報告〜

【日 程】2014年3月9日(日)

【感 想】
 香川県連は、ハイキング、岩、沢、雪に対応して、救助訓練を毎年開催しています。その中のハイキング仕様に、徳島から6名参加させてもらいました。

 総会で紹介したように、120p、60pソウンシュリンゲとカラビナ2枚は常に携行、すぐに使えるようにザックの横にかけておく。ザイルは8ミリ30mも末端をエイト結びにしてザック上部に入れ、末端をザックから出してすぐに使えるようにしておく(ザイルも袋に入れ、ザックを背負ったまますぐ取り出せるようにほぐしておくこと)。

 危険箇所があれば、立木を使い確保。直径15p以上、高さ3.5mあれば強度1600kgある。紹介できませんでしたが、立木にシュリンゲで支点を作るガースヒッチ。立木等に固定する方法−クローブヒッチ(これがお父さんにかけて、お母さんに渡し、またお父さんにかけてお母さんにかける)の結び方を立木に使います。これは自己各保持にも使います。

 フィックスロープは、胸よりも高い位置で張る。これは、次回の定期でまたします。皆さんも昨日渡した紐を持参ください。今回紹介した、120と60のソウンシュリンゲを用いて簡易ハーネスをつくり、ロープをエイト結びにしてハーネスにカラビナで連結します。

 ロープを持つ方は、シュリンゲ(7ミリ以上)を何本か(ダブルフィッシャーマンで結び輪にする)とカラビナも多めに持っておいた方が良いと思います。5月の春山では大いに利用できると思います。が、雪の上では立木は使えませんね。使っていないとすぐに忘れていきます

 いろいろな名前を出しましたが、ネットで調べると映像でも結び方等わかるので独学してみてください。毎年6月にある女性委員会主催、危険箇所の通過で毎年覚えていきましょう(高野山とかぶっているのなんとかしていただけないですか??)。(島)

立木にクローブヒッチで固定



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