西赤石〜東赤石   2014.10.25 国土地理院の地図を表示   [戻る]


【感 想】

以前から行きたかった赤石山。日程調整が出来、参加させていただいた。佐古(5:00)藍住役場(5:30)メンバー10名、車2台で出発。

朝の天気予報を見て安心していた空模様が、松山自動車道に入るころには雨。しかし、入野PAを出た辺りから薄日が差し始め、新居浜ICを出たところでは綺麗な虹を見ることが出来た。

日浦登山口に到着し、片岡さん小川さんが配車してくれている間に、先発メンバー8名で出発(8:30)。登り始めるとかつての別子銅山の遺跡が多く現れる。小学校や劇場の跡。しばし古の人の営みに思いを巡らす。

水量が多く綺麗な「ダイヤモンド水」にて小休憩し、いくつか橋を渡ると分岐となる。「蘭塔婆山」が気になり道を左にとる。片岡さん曰はく、ここはかつての焼場だそうで、しばらくして西赤石山の登りで、上から見ることができた。

銅山越え(10:07)着。手前の分岐を右に来た、片岡さん小川さんが先着していた。稜線に出ると南斜面の紅葉が美しい。時折差す太陽が当たるところは一段と綺麗に見えた。

西赤石山(11:30)。写真を撮り出発。物住頭の登りにはツガザクラが多く見られた。物住頭着(12:13)昼食。風もあり、後半の行程も考慮し早めの出発(12:35)。前赤石山をトラバースし、徐々に岩場が多くなる。石室越(13:00)。

八巻山周辺は岩稜が続き、アルプスの雰囲気が楽しめる好みのエリアだ。所々、ルートが分かりづらい所あり注意する必要がある。八巻山着(14:08)。山頂には八巻大権現の真新しい祠、眼前には東赤石山・権現山、南の平家平には雲が懸かっていた。

予定より遅れていたので東赤石山は断念し、赤石越(14:35)から下山。赤石山荘手前の分岐を筏津方面に取り、雑木林を足元を注意しながらジグザグ下る。沢を2度渡渉し暗くなりかけた頃、尾根道と合流(16:30)。

ここで車を日浦登山口まで取りに行くため、片岡さんと先発する。筏津登山口に皆到着した頃にはかなり暗くなっていたが、事故もなく皆無事下山出来た。

帰りは銅山川沿いを通り伊予三島に出て、川之江ICから徳島へ。東赤石山には再度チャレンジしたい。(西)

 

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