中津峰山   2014.3.23 国土地理院の地図を表示   [戻る]


【コース】一風新道〜癒しの道末端

【コースタイム】
JA多家良8:50──9:10金谷登山口──10:00首無し地蔵先の林道──10:40林道平石山登山口──11:05鉄塔稜線手前──11:10稜線──11:25平石山──11:40一風新道分岐──12:10中津峰13:05──13:35林道──13:50鉄塔──14:30金谷登山口

【感 想】
 JA多家良で、お試し参加のMさんと落ち合う。スタイルの良い利発そうなお嬢さんだ。今まで登った内で高い山は、五剣山だそうだ。お母さんが昔大阪の山岳会におられたそうで、アドバイスをもらっているのか山スタイルもなかなか。歩く前には薄着をしていた。

 上田さんらも合流して、一風新道の登り口で、またまた春木さん粟田さんとお会いした。金谷の登山口は桃色に染まり、桜がみごとだった。

 地図を見ながら三角点で休む。この尾根から、あちらの尾根を歩くと説明した。今日は快晴で朝は少し寒かったが、尾根の上の日の当たるところは暑い。白いアセビの花がかわいらしく鈴なりにたれている。

 春木さんが林道を歩いて平石山へ行ってはどうかと言い、40分ちょっと多く歩くというから、知らない道だしいいかもと安易にそちらを歩くことにした。

 首無し地蔵の先の林道をずっと歩き、谷筋を過ぎ、ぐるっと廻って40分間歩き、そこからの登りも大きくジグザグしていて急登ではない。

 その看板のある登り口の先に四電の階段の登り口があったが、ここはかなりの急登で荒れているそうだ。左へ左へ巻いていくので、平石山手前の稜線へ出て、そこから平石山まで15分だった。

 稜線へ出て左へちょっと行くと開けている所があり、そこから日の峰山、阿南方面が見えた。今日は杉花粉にPM2.5と、空は白くてよく見えない。

 春木さんは、平石山の看板の字をはっきりとするためにマジックで黒く塗っていた。すべてボランティアだという。平石山から15分で一風新道との分岐。やっと見慣れた登山道に出て、やれやれという思いだった。計画を急に変更するのも考えもの。

 江口さんにも会えるかなと急いで歩いたけれど、山頂にはもう姿はなかった。20名くらいの人で山頂は賑わっていた。

 中津峰までの登り道で、女性に抜かれた!こんなことは初めて。40代くらいの方らしいがお話しすることはできなかった。

 頂上には1時間ほどゆっくりしていた。Mさんも、中津峰の最後の登りはちょっとつらかったけれど楽しく登ることができたといってくれた。

 癒しの道の途中の鉄塔から尾根を下って三角点へ行こうとしたが、草木に覆われて、ダニがいるかもとあきらめた。やかんがいくつもぶらさがっているから、やかん峠の道と言うのだと教えた。皆でやかんをたたきながら下った。

 林道を歩くのは私も好きではないが、この間の雪の時は誰も歩いていないところを歩くのが楽しかったと春木さんが言っていた。少し長く歩きたいときはここも良いかもと思った。

 Mさんがあすなろに入ってくれたら嬉しい。ただ、休みが水曜と日曜とのこと。朝早く夜遅いこともあるそうだから、かなり体力があるのではないかと思う。また、山行があればお誘いする約束をして解散した。皆さまお疲れさまでした。(島)


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