【コースタイム】
佐古5:30──7:10白井7:45──8:20鳥居──黒笠まで2キロ標識9:00──
11:40黒笠神社12:05──12:30尾根──13:00津志嶽との分岐──13:30黒笠ピーク──14:45尾根──14:53黒笠神社──標識15:50──白井16:35──17:10岩戸温泉18:00──19:30佐古
【感 想】
朝、ぱらぱら雨が降っている。昨日、携帯の天気予報では穴吹60%の雨マークだったが、夕方のテレビ天気予報は特に降雨など一言もなかった。
貞光に入り、ぐんぐん上がっていくと、500mほどから雨は雪に変わった。白井の民家跡の駐車場で準備。ハーネス、アイゼンを装着して歩き始める。
健生の小川さんは、単独で何度も登っているので安心。私はずいぶん前に登っているので、記憶にのこっていない。地図もせっかく印刷したのに忘れて、5万図しかない。
夏道を何度も歩いて、冬は登るべきですね。小川さんはポイントポイントが頭に入っているので、雪が深くてもバッチリです。岡田さんはとても元気で、先頭に立って歩くことも何回かありました。私は3mと10mくらいかな・・へへへ。若い岡田さんは頼もしいですね。
黒笠直下の岩では、小川さんが事前にシュリンゲやカラビナ、テープをかけてくれて、さらにザイルで確保してくれる。アイゼンであーだこーだといいながら、3人とも登る。
あれ!まだ?頑張って登っても、あれ、あっち?高さも余り変わらないからここをピークとした。周りは小雪の降っている雪景色。風も強く寒いので記念写真を撮って下る。時間は14時を回ってしまった。
下りは先に、島が確保して下った。岡田さんは、”キャアこわい”と言いながらも難なく下った。これには小川さん大笑い。
オーバー手袋が氷って、付いているロープも滑る滑る。ほんの30分も経っていないのに、雪の足跡が強風で消されている。樹林帯に入っても所々消されているので、やはり熟知していないと迷ってしまう。
兎、シカなどの足跡も歩きやすいところを歩いているから、これも参考にするといいと小川さん。雪は、小雪ではあったけれどずっと降り続いていた。神社で一瞬太陽が出てきた。
神社はかんぬきを外して小屋を開け、休ませていただいた。アイゼンをはいているので、足は外に投げ出して。そこで山ノートがあったのでパラパラ。内藤、片岡さんの名前が。これはシカ糞調査だな。
小川さんのリーダーのおかげで、冬山の黒笠を満喫できた。次回は、夏道を熟知してから冬山へ向かおうと思う。楽しい山行となりました。ありがとうございました。(島)