【感　想】

参加者 ・３０ｋｍ　３２５名　棄権５９名
・１０ｋｍ　　５７名　棄権　５名

３月最終日曜日に毎年開催しているこの縦走も３０回目。よくも長くつづいたもんやなと感心するが、これは一つには、各チェックポイントでのサービスがしっかりしていたからだと言える。

あすなろでは、「地蔵越」チェックポイントで久米夫婦が２０年以上担当し、その後７・８年前から時間のある人が、同ポイントを適宜サポートするようになった。

最近はトレイルランとマラソンブームのお蔭？で参加者が増えたのはよいが、同時に山道を走る人が増えたので踏み荒らしの心配もある。山道を「歩く」のか「走る」のか。かつては「歩く」登山が当たり前だったが、「走る」登山も広がりつつある。

地蔵越は、鴨島から３０ｋｍちかく歩き、あるいは走ってきた最後のチェックポイントで、みなさん相当疲れたところにあるポイントなので、色々な飲み物食べ物を用意して、参加者が最後まで頑張れるよう励まして送り出すようにこころがけている。

時にはここで断念する人を、駅やバス停まで車で送ることもある。今後も、参加者が安心し頼れるポイントを、あすなろで維持していきたいものである。

今回は、第３０回記念品の手ぬぐい(労山会員の方のデザイン)が、参加者と労山会員に配られました。また、今年から、あすなろはサポートの方にお弁当を配りました。(天野)