基礎から学ぶ県民登山教室   2013.7.21 国土地理院の地図を表示   [戻る]


【コースタイム】

徳島7:00──10:30落合峠10:40──12:25サガリハゲの下ロープ──13:20矢筈山13:45──14:20サガリハゲ分岐──15:00落合峠


【感 想】
○登山教室・矢筈・D班

お天気はいいが、午後からは天候が不安定との予報で心配をしていた。早田さんから、高層天気図で天気は安定していると伝えられたがやはり心配。バスは3号車。DE班の24名が乗り込んだ。

D班は、リーダーの勝浦さんが急病で欠席になり、和田さんリーダー、島がサブに急遽変更した。バスの車内では、雷対処、虫・蛇・ダニ対策、労山のこと、今日の矢筈へのルートなどを話した。

10時過ぎに落合峠・・・登山は早立ちが原則!!次回は2時間早くてもいいほど。

大勢なので、トイレへ行くのも長蛇の列です。出発が10時40分と大幅に遅れました。午後からの天気のことなども考えると、これは改めなければなりません。

笹におおわれた登山道を、ゆっくり登って行きました。10分ほど登って、体調不調のOさんを先頭にゆっくり歩きますが大変苦しそうなので、山友の久米さんがOさんについて、後からゆっくり行くと申し出てくださり、サガリハゲの急登の手前から12名パーティーで歩き始めました。

1654mの手前で、L和田さんのコンパスの使い方の講習があり、私もとても勉強になりました。

メンバーの前後の入れ替えを何度かして登って行きますが、天候とこのペースで矢筈にたどりつけるのか、一抹の不安がありました(私は・・サガリハゲの分岐を見落として矢筈の頂上が分岐と思い込んでいましたから・・・またまた恥さらし)。

D班が一番多い10名の受講生です。サポートは徳島ハイクの和田さん、鈴木さん、山友久米さん、島です。受講生の中には小松島ハイクの小川さんなどしっかりした方もおられますし、富士登山をされた方もいます。でも、私はいままでにこんなにゆっくり歩いたこともなかったので、足の指先がつってしまいました。

次回は少し荷物を重くして登ろうと思います。和田さんは虫除けの線香や殺虫剤、毒抜きのポンプなどさっと取り出し、ぱぱぱ!とすばやく対応されていました。すごい!

また、山友はさすが!板東さんはザイルを持っていて、シュルシュルとすぐとりだせるようにザックの蓋から先が工夫してくくられています。山友は下山してからの反省もしており、すごいなぁと感心感動していました。

バスの中で、烏帽子が遅かったら早く帰るのかとの質問があり、一緒に帰りますとお答えはしましたが、烏帽子組も少し待って帰ってきたので、全員揃って帰ることができました。

A班よりF班が先に帰ったのでどうしたんだろうと思っていましたが、軽い熱中症になったと20分ほど休んでいたとか。

各会の特色や、皆で協力しての山行。とても楽しく勉強にもなりました。他の山岳会の方と、こうやって山行をする意義は大きいと思います。

帰りのバスでも、賑やかにおしゃべりをして帰りました。和田さんの帰りの挨拶には拍手がわきました。(島)


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