瓶が森〜石鎚山キャンプ泊縦走   2012.10.6-7   国土地理院の地図を表示   [戻る]


【感 想】

○6日(曇り)

05:00 佐古集合出発。途中で北山をピックアップ。

07:45 西条市)西之川着。帰りは石鎚ロープウェイ利用なので、西之川登山口手前に駐車。

※今日はテント泊。共同装備(テント・食糧)を分散して各自の荷物を準備し出発。
※北山は食糧運搬を担当したが、これが厳しかった。理由は下記参照。

08:50 瓶が森登山口。

09:55 常住着(予定より30分遅れ)。

10:55 鳥越着(予定より1時間遅れ)。

12:45 瓶壺着(予定より1時間30分遅れ)。

※瓶壺には水場があり、この水場でご夫婦が22Lポリタンク5杯水を汲んでいた。
※この水は、病気(ガン)に効く水だとのこと。後で聞いた話だが、熊笹のエキスが良いようだ。

13:10 ヘトヘトのため、頂上へは空身で登ることとし、荷物をデポ。

13:50 女山頂上。

※ここで、兵庫県姫路の凄いおじさんと会話。このおじさんは、100名山・200名山・300名山をまとめて登っており、今日は、笹ヶ峰・伊予富士・瓶が森。お昼までに3山やっつけるとは。明日は、石鎚山。見ているとアッーと言う間に姿が見えなくなりました。凄いスピード。

14:20 男山頂上。石鎚山はガスの中、今年の雪山では絶景の石鎚が見えたのに残念。

15:00 瓶が森下山。北山の遅れにより、本日の野営地をよさこい峠→しらさ野営場に変更する。

15:10 子持権現登山口からトラバーズ道へ。歩いている人が少ないようで熊笹が一面の道。

16:10 しらさ野営場着。

※テント準備をして夕食(寄せ鍋)準備に取りかかる。準備のために食糧バックを開けてビックリ。寄せ鍋のだし汁が液体(750ml)+白だし(500ml)だった。重いはずだ。今日の自分の荷物はアルコール(ビール焼酎1L)水(2L)ジュース(900ml)と液体だけで5kg超えていた。準備後、3人で酒宴。

21:00? 就寝。北山のイビキに迷惑をかけたかどうか不明。夜に雨が降った?


○7日(曇り)

04:00 起床、朝食。昨夜のだし汁で美味しく朝うどん。

06:00 日が昇ってから出発。昨夜の雨露でズボン濡れそうなので、土小屋まで林道歩きとする。

06:30 よさこい峠着。トイレ休憩。

07:40 土小屋着。片岡さんの友達(森さん)と合流。

09:15 東稜分岐着。カッパ着用。東稜ルートは元々の予定だったが、昨日の北山のヘロヘロ歩きもあり、お気楽な土小屋ルートかな思っていたので、緊張感が走る。案の定、登り始めて後悔する程の直登。四足登り。熊笹の中を一生懸命付いて行く。

10:40 南尖峰着。南尖峰の直下はカニの横ばいのような道。怖い。ここで、森さんから更に恐ろしい提案。折角、南尖峰に来たのだから、墓場尾根を見に行こうとのこととなる。すると岩場を超えていく場所が出てきて、先程のカニの横ばいでおじけついた北山はパス。後ろから来たおばちゃんに、お兄さんは行かないのかと言われる。恥ずかしかったが、命あっての物だねと自重。岩場に行かず更に下に下って墓場尾根の見学。

11:10 南尖峰出発。

11:25 天狗岳着。恐ろしい岩場に沢山の人。おばちゃん連中もおり、この皆が東稜ルートを来たのかビックリしたが、片岡さんから、「こが天狗岳、皆は弥山から来ている」と教えられ納得。弥山は人が多いだろうとのことで、ここで食事をする。山頂は紅葉をしていた。

12:00 弥山着。今までに山頂で見たこともないほどの人人人。登山記念バッチを購入し、森さんと別れる。

12:50 夜明峠着。登山者でないような人がどんどん登って来る。この時間に登って夕方までに下山できるのか心配する。

13:40 八丁着。

14:05 成就社着。14時からのもち投げに5分遅れる。残念。

15:50 ロープウェイ下山口着。

16:30 ひうちの湯。

19:30 徳島着


今回の山行でも大変勉強になりました。今回の山行は北山の希望(キャンプ泊縦走)を、片岡さんが企画してくれたのだが、サックの荷重は初体験の重さであり、甘くみていた北山はヘロヘロになりました。

でも、初めての石鎚、重い荷物を担いだ東稜コース、充実感ある山行になりました。

次回への教訓
1.軽量化に努めよ。今回の荷物でも行動食は殆ど食べなかった。
2.岩場の訓練をせよ。また、バランスが悪い歩き。バランスを取った登りをせよ。
3.だし汁は粉(うどんだし)でよい。
4.西条のお風呂は石鹸がない。

今回の山行でも、色々教訓を教えて頂き、素晴らしい経験をさせて頂いた、皆さんに感謝です。キャンプ泊縦走には懲りていませんので、今後もよろしくお願いします。(北山)


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