【日程】
7.27(金)夜8:45、川内町O氏宅発
7.28(土)午前4時前水ヶ塚駐車場着 ほんの少し仮眠
5:00シャトルバス停並ぶ(タクシーもある)──6:00発─(40分)─6:40富士宮口5合目着
6:50富士宮口2400m発──8:37元祖七合目3010m──9:33八合目3250m──10:26九合目3460m──11:22九合五勺3590m──12:15富士山本宮 昼
13:00頃剣ヶ峰──本宮13:25発──御殿場口方面へ──14:15赤岩八号館──14:40わらじ館──14:57宝永山分岐──15:05宝永山15:17──15:40分岐──15:50富士宮口6合目16:10──16:20五合目
シャトルバス16:30発──水ヶ塚P17:10
花の湯でお風呂と食事、眠くなったら途中で寝ると帰路。結局寝ずに、徳島川内29日3:00着。
【感 想】
今回、キリマンジャロ登山のメンバーで、高度順応の目的で富士登山決行。皆数回登頂しているが、私は中学生の時9合目まででピークは未踏だった。
夏はマイカー規制があり、シャトルバスで5合目まで行く。前も後ろも人人人。幼児、山ガールからおじいちゃんおばあちゃんまでいろいろ。カラフルで山もにぎわって楽しい。
思ったほどぎゅうぎゅうのイメージはなく、追い越し追い越され登る。地元の方達か、2012年めざせ富士山という、赤いTシャツの小学生から大人まで1000人が、斑に分かれて登山している。
寝不足で、目の焦点が定まらずふらふらする。Oさんも同じらしいが、私たちより多少早いペース。
8合目あたりで、私はこのまま登られるか心配した。自分ではそう思ってはいないが、それは高度障害が出たんだと言われ、それでほんの少し臆病になってしまった。
深呼吸をして腹式呼吸を試みながら登るとこれなら行けるかもと登り続ける。おばあちゃんも頑張っているんだもの。頑張らなくっちゃ!!
頂上の本宮でお参り、郵便局で実家と自宅にハガキを送る。こんなことなら、前もって書いたハガキをここで投函すれば良かった。おばあちゃんはそうしてましたよ。
火口も大きく口をあけていた。気象観測台の北側が剣ヶ峰。おはち巡りには1時間位かかるそうだ。2等三角点のある頂上で写真を撮ろうと並んでいたが、雷鳴が聞こえたので、即下山しようと三角点タッチのみ。
その頃には、高度障害はどこへやらです。富士山は、溶岩のかけらの道なので歩きにくい。最後8合目から本宮までは、ずっと張られたロープに助けられて登った。
下りは御殿場口へ下り。砂走りを駆け下りながら、途中宝永山経由で富士宮口5合目へ下った。トイレは有料200円。小銭は必要。きれいなトイレです。
富士山の姿は朝見えただけで、午後からはガス。下からガスが一気に吹き上げてきた。ミストみたい。富士山は登る山ではなく眺める山。と思っていたけれどなかなかどうしていい山でした。雄大です。
砂走りはおもしろくて駆け下りました。その登りにくいコースからも、トレラン選手が登って下っていました。元気であるから、富士登山もできるんだと感謝です。
キリマンジャロは高度4700m地点から、今日よりもっと強行軍です。高度が2000mも上がっての登山は、なかなか手厳しい。
登れるかどうかわからないですが、アフリカへ行けるだけでもとっても嬉しいです。(島)