段ヶ峰   2011.12.11   国土地理院の地図を表示   [戻る]


【コースタイム】
生野荘跡登山口8:40──9:15達磨ヶ峰の肩──9:25達磨ヶ峰──10:10最低コル──10:45フトウヶ峰──11:30段ヶ峰──12:25分岐──13:10倉谷橋登山口──13:40生野荘跡登山口


【感 想】
山陽道、播但道を快調に走り、予定より早く生野に到着。登山口は生野町の生野銀山と、段ヶ峰は観光の目玉らしくわかりやすい案内板が有り、又、熊に注意の看板もあったりしています。

支度を整え、体をほぐし出発です。最初、雑木林の中の急登はなかなかしんどく、日差しも手伝い汗が出てきます。360mほど一気登り。千ヶ峰や眼下にゴルフ場が見え、熊笹が広がりはじめ、達磨ヶ峰に到着。

そして、915mのピークあたりから360度の展望がひらけ、播州の山々が壮大に見渡せる景色となり段ヶ峰への稜線が見渡せます。ただ先日の寒波で、尾根上は約15〜20cmの積雪となっており思いがけずの雪歩きとなりました。

段ヶ峰では展望を楽しんだ(氷ノ山までは見えませんでした)あと、曇りがちになり風も出てきたので早々に下山となりました。

帰りは、分岐より杉谷コースをとり、倉谷橋へ降ります。下山道は急坂の上、雪でぬかるんでおり大変すべりやすくなっておりましたが、皆様さすがに快調に降りられました。

登山道の雪も歩き固められていましたが、やはり12月の山行は積雪情報をきっちりと把握し対応できる装備を持つ事、基本的な事をあらためて感じた次第です。

今回のコースは初心者コースであり、健脚の方には物足らないと思いますが、急登あり、雪の尾根歩きなど、又、景色もよく楽しくハイキングできたものと思う次第です。(中西)


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