前山(643.1m)   2010.12.23   国土地理院の地図を表示   [戻る]


【感想】
 JA佐古7:00〜藍住町役場7:30〜徳島自動車道(藍住IC〜脇町IC)〜国道193号〜塩江を過ぎ、安原から県道に入り、相津登山口8:30に着いた。天気は至ってよく、車中での会話も弾んだ。しかし、国道の温度表示は4℃と冷込んでいた。

 登山開始(8:40)。最初しばらくはコンクリート道で畑があり、獣除けの電線を越えて進む。この登山中、猪の仕事あとがよく見られ、地域の人たちのご苦労が窺える。

 鉄橋を過ぎ、竜頭の滝(9:00)。ここまで、細いコンクリート道が続いている。苔生して滑り易いので気をつけて進む。堰堤を過ぎ小尾根(9:30)に着く。そして北の岩場(9:35)に立寄り、もとに帰り南へ進むと東西の尾根筋があり、そこが東西の分岐となっている。

 左方向は東峰(10:05)で分岐から200mほどの所、三等三角点があり、643.1mの表示がある。元に戻り右方向の西峰(10:45)へ、分岐から500mの位置、平家伝説の姫塚、屋島方向を向いているのがある。

 これから長い急な下り坂、檜の植林に当たる。そこを左にとって進む(ここは少し迷う所)、すると広い作業道に合流(A)(11:20)する。左へ下っていくと滑滝、民家を越え柏原林道南線(B)(11:30)に出る。

 舗装道を西へ。ここら一帯は柏原渓谷で、林野庁の水源の森百選のひとつ、景観の良い場所だ。紅葉の時季だったらと思う。 柏原渓谷キャンプ村(12:10)に着いて、食事など休憩を50分とる。午後の出発(13:00)。もと来た道を引返し、マウンティ・ドームや和金養魚場、宮下橋、西峰登山口(13:40)を経て東峰登山口(13:50)に着く。

 登り始めの30分ほどは急傾斜のジグザグ歩行、そこを過ぎるとなだらかな気持ち良い山道で、楽しい山行を味わえる。やがて尾根に着き、上りで通った東西の分岐(14:45)がある。これからはもと来た道を辿り、橋を経て登山口(15:40)に着いた。

 下山後、塩江で行基の湯に入り、温まって汚れと疲れを落とし、藍住、JA佐古と帰宅についた。

 前山は適度に周囲の景色が望め、所々で瀬戸内海方向、近くの山々の様子が見える。そう高くない山だが14.7km、7時間余りの山行は適当に起伏もあって楽しかった。

 この1/3は柏原渓谷に要したもので、そんなに危険なコースではない。立派なキャンプ場があるので、有効に使う方法もあって良い場所だ。少し体力があれば充分楽しめる山だ。(片岡)


 冬山は、初めてに近い経験だったので、雪の無い香川県を誘って頂き、ありがたくも思い、なるほど、登り終えて、私にとっては、息絶え絶えの経験でした。

 道は、倒木をまたぐか、頭にぶつけるかで、不意打ちを予想しながらのハラハラ、ドキドキ。枯れ草、落ち葉は、どこが歩く道か分からないほど、今までに見たことが無いほど、どこまでも、どっさり!

 登りも、下りも、枯れ草と落ち葉で、足を滑らせ、おしりからスッテンドスン(;_;)。その初めての冬山の経験を、道中一緒だったベテランな方々から、「何でも経験」と、あたたかく教えて頂いた言葉が、これからの私にとって、とても参考になりそうです。

 「登りは体力、下りは技術」。下りの滑らずに歩く皆さんの足取りを、これからも山の経験を重ねてじっくり真似ていこうと、実はジ〜ッと、観察していこうと、思います(*^o^*)

 より、足が鍛えられますよう、皆さん、足取り、後ろから、眺めさせて下さいねo(^-^)o 次の、年明けの山が、どう、いかされるか、楽しみです。(^∀^)ノ(船越)

前山の地図
 ┌ この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000 ┐
 └ (地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第524号) ┘
 承認を得て作成した成果品を第三者がさらに複製又は使用する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

[戻る]