熊谷〜神戸丸   2010.11.23   国土地理院の地図を表示   [戻る]


【行 程】
ふれあいセンター立江6:00──8:30神戸丸登山口着・中西車デポ──9:05天野車に9人乗って熊谷登山口着

【コースタイム】
熊谷登山口9:25──11:00熊谷──11:50 1083m手前(昼食)12:20──13:35神戸丸13:45──14:36中西車着──15:08天野車着

【感 想】
 自宅を出るときに雨に気づき、天気は回復傾向だからと安心して、家から車で5分の立江ふれあいセンターに集まる。

 今回、新人川崎君が不参加でとても残念だが、天野車、中西車の2台に9名分乗して出発。そのうち雨もやみほっとした。

 わずかに残った、もみじなどの紅色のグラデーションを楽しみながら、上那賀町195号線から193号線に入り、十二弟子トンネルを抜けて海川西俣林道に入る。

 海川野久保林道の、神戸丸登山口(二股に分かれたすぐの急カーブ)駐車地点に着く。ここは標高1000m。ここに中西車をデポし、天野車に9人乗り込む。

 海川野久保林道を走り、南川林道にぶつかり、左折して日早橋を渡り、300m位の所の左に、山仕事で登っていくモノレールがある。

 そこの左側からの取り付きから、熊谷に登っていく。取り付きはおよそ450m。鳴門岳友会の資料によれば、800m地点でモノレールからはずれて右に巻くとあったが、わからず林道をしばらく歩いた。しかし、これも直登できたのではないかと後で思う。わかりにくい。

 モノレール沿いは案外急登もあって、けっこうシビアなところもあった。熊谷1010.7mは、稜線へ出てすぐの左に三角点。展望もない樹林帯の中、1083mの手前の少し日の当たるところで昼食にした。

 じっと食べていると、手が冷たくなってきた。これからは温かい飲みのものがうれしい。日一日これから寒くなっていく。今日は最高気温14℃くらいだったか。1000mで8℃ということになる。

 昼食をとって、地図を確認せず歩き始める。ちょっと気になりながらまっすぐの道の方へ歩いたが、後ろから"確認したか!"のお声。さすが天野会長、やっぱり磁石見るとへへへ100°は違うぜ。1083mピークからの二つの尾根。ここはちょうど三叉路。必ずこのようなピークでは地図確認すべし。

 神戸丸まで地図上ではゆるやかな稜線だが、頂上直下、先頭を歩く島は直登ルートがあったにも関わらず左への巻道を進み、折り返して反対側から登った。後から来ないので直登ルートがあるらしいことはわかったが、少し離れすぎて声も聞こえなかったらしく、私の立場はどうなる!と少し憤慨していた。

 リーダーたりとも間違えるので、その場合は呼び返して、パーティーは離れることはないようにしたい。今回は、私がきちんと戻ればよかったのです。ちょっと意地張りました。

 神戸丸1148.3m。少し下ったところで、東側に吉野丸などが見えた。先日行った、霧ヶ峰や鰻轟山も見えたはず。青空がきれいだ、すがすがしい。

 神戸丸下部に、右へ行くか左の鹿ネット沿いに行くか、道が二つあった。左は登山道と書いてあったが、地図を確認した会長はすかさず右と判断を下す。私はそれから地図の確認をした。

 まだまだ地図と磁石の確認はおぼつきませんが、楽しいですね。GPSがあると、帰ってから確認できるのでとてもありがたいです。江口さんありがとうございました。(島)


熊谷〜神戸丸の地図
 ┌ この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000 ┐
 └ (地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第524号) ┘
 承認を得て作成した成果品を第三者がさらに複製又は使用する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

[戻る]