【行　程】日浦〜西赤石〜東赤石〜二つ岳〜肉淵　小屋泊縦走　自炊


【コースタイム】
9/18
　佐古6:00──8:40肉淵──9:00筏津──9:30日浦──日浦登山口9:47──10:22ダイアモンド水10:30──銅山越11:12──12:40西赤石13:00──13:35物住頭──14:37東赤石山荘──八巻山──15:50東赤石山頂──16:33山荘

9/19
　4:00起床──赤石山荘5:25──6:36東赤石山稜線との分岐──権現越6:51──7:35権現山──9:13黒岳──10:22エビラ山──12:55二つ岳13:20──14:18峨蔵越14:35──15:40肉淵登山口


【感　想】
　県連行事ですが、あすなろ単独の山行になりました。マイクロバスは、９月は夕方の便は走っていないので、車２台で行きました。肉淵に１台デポし、久米・中西は筏津から東赤石へ。後の４名は、日浦から別子の銅山跡を見ながら、西赤石から東赤石へ。

　１８日は晴れ。陰は涼しいが、そうでないところは暑い。八巻山や東赤石の独特の蛇紋岩系かんらん岩の岩場は、乾いていて歩きやすい。山頂からの360度の眺めはよく気持ちがよい。

　アキノキリンソウ、リンドウ、シロヨメナ、マツムシソウ、ホタルブクロ、シコクフウロ、シラヒゲソウなど、たくさんの花を見ました。山荘には広島から来た３名の女性。テント泊の２組４名。

　私たちは、食材の多い鍋をしました。テント泊はなかなかです。老体にむち打っては・・・今回あすなろの若い新人がいたのですが、小屋泊まりだと、共同装備はなんとコッヘルだけという軽量さ。これからの、新人への安全登山山行教育を考えたいですね。山荘には、水を引いていますが節水しました。

　二つ岳のアップダウンはけっこう体力がいり、岩場も出てくるので、新人はいろんな場面に遭遇。ここを歩いていれば、どこでも登れるでしょう。山荘から二つ岳、肉淵まで、１０時間(実働８：３０)の歩行でした。

　縦走路は、山荘の管理人さんが権現越まで草刈りをしてくれていました。あとは露払いあり、笹こぎあり、バリエーション豊富です。鹿はあまりいないとのことですが、声は響いています。植生もさほど荒れてはいません。

　五葉松が美しかった。明け方前の星空にも感激です。若人には中級でも、中高年には中級上というところでしょうか・・・(^o^)お疲れ様でした。いいコースでした。今後とも、県連の登山学校にはふるってご参加ください。(島)