四国ブロック交流ハイキング   2009.5.16-17   国土地理院の地図を表示   [戻る]

【感 想】
 高知県工石山青少年センターで四国四県が集まり、恒例の四国ブロック交流ハイクが開催されました。勉強会では、鹿がいかに増えているか、それに対して私達が今できることは何かについての勉強会をしました。

 縦走路を歩いていて、バイケイソウやテンニンソウ、トリカブトが群生しているのは鹿の害がひどい所だそうです。バイケイソウがきれいだ〜と感激している場合では無いのです。

 鹿の駆除といっても、簡単に行政が動くわけではありません。私達登山者の鹿の目撃情報、山の崩壊等の声が大切です。鹿に対する意識を持ってもらうように、世間を動かすことから始なくてはなりません。

 それから、鹿の駆除に貢献する方法として、狩猟資格を取ることがあります。5,300円でとれるそうです。そして、その費用は鹿の駆除用資金としてとっておかれるそうです。

 夜は早速、鹿肉のバーベキューを囲み和気あいあいでしたが、70〜80人の参加者のうち、徳島からは3名!

 久米さん、早田さんと、申し訳ありませんと頭を下げてまいりました。来年は愛媛県です。是非多くの参加をお願いします。行き続けていると顔なじみにもなり、山好きばかりだから話題が絶えませんよ。

 それに11月6日〜7日には中尾山で、徳島県連主催でレスキューの会を開催します。せっかくの催しですから、是非参加しましょう

 日曜日の朝は雨。沢登りはありましたがハイキング2コースは中止となったので、昨夜の酔いがまだ残っている久米さんは留守番。少し残っている早田さんを引っ張り出して、工石山最短コース、妙体コースを傘を差しながら登ってきました。

 途中に賽の河原があるのですが、昔とはだいぶ様子が変わってしまったようです。サンショウウオを探したがみつかりませんでした。頂上は、晴れれば西は石鎚、南は太平洋を一望できるそうです。シャクナゲは少なかったですが、うすピンクの可憐な姿には感激しました。(島)


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