高越山   2008.1.5   国土地理院の地図を表示   [戻る]

【コースタイム】
JA佐古8:00──9:00ふいご温泉9:10──10:35中ノ郷10:45──11:55高越寺──12:06高越山──12:50高越寺13:15──14:50ふいご温泉──17:10JA佐古

【感 想】
 ふいご温泉入り口の高い杉が生えている所で、吉田さん、小西さんと合流。まーくつうさんの2人パーティもいて、総勢9名での登山となった。

 中ノ郷まではほぼ鉄塔沿いに進む。天気は上々で、鉄塔ごとに北方面に視界がきく。真北に見えている阿讃の山の山名は同定できなかったが、帰って調べてみると、妙体山のようであった。

 中ノ郷からは積雪が増加し、池も凍っていた。少しぬかるみ気味の道を登る。現在も1日だけ女人禁制になるらしいが、名残の「女人堂」「番小屋」「赤門」を通過すると、高越寺はすぐである。

 先に山頂に向かう。三角点には行かずに弘法大師像で記念撮影の後、奥の院へ。展望はほとんどきかないため、早々に裏道から高越寺に向かうと、途中道が凍っていて、ロープにつかまりながらでもなかなか下りることができなかった。

 高越寺の休憩所は閉まっていたので、展望の良い雪の上でお昼にしようとしたら、屋根の雪が解けてミニ雪崩となって、通っていた谷さんのすぐ横に大量に落下してきた。間一髪であぶなかった!

 その後、寒いので早々に昼食を取っていたら、残りの屋根の雪も落ちて来つつあり、小西さんがちょうど落下中の雪を写真に納めることに成功した。

 冬の高越山は、寺の建物に雪が積もって趣が深いが、雪に対する注意は欠かせない。(内藤)


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