津志嶽   2007.2.24   国土地理院の地図を表示   [戻る]

久藪P8:30──9:00寺──9:45鞍部──11:25頂上12:25──13:40鞍部──13:48秋葉神社──13:55鞍部──14:20寺──14:50P


 金曜日に前線が雷雨を降らしたあと、暖冬から寒冬へ、といっても平年並みに寒さが戻った朝、日の出前に佐古JA発6:30。高速から貞光川沿いに上流へ。

 貞光道の駅と、一宇役場をすぎて八面橋バス停横で公衆トイレ休憩。Uターンして久藪集落へ赤い鳥居をくぐる。上部で道路が久藪谷川を越したところの道路脇に駐車8:10。少し戻って高松軽登山の看板からとりつく。

 畑の向こうの民家裏から荷揚げモノレール沿いにトラバース、谷沿いにきた山道を右から受けて、水車のある鉄橋を渡ってしばらく上がると、廃民家前に出る。引いた水がうまい。その向こうにには、石つち大権現のお寺と梵鐘、手前には鳥居という、奇妙な組み合わせ。手水とトイレもあり、八面方面の展望もよい。

 ここから鞍部までは杉などの植林で、急登をしのいで鞍部に出ると、葉を落とした自然林が陽光を浴びて美しい。津子嶽神社を過ぎると、やせ尾根の岩を乗り越し。尾根の右から苔石の転がる坂を上がると、鉄塔保線路に合流し鉄塔に着く。この先シャクナゲが現れ、トラバースして上の尾根にとりつく。

 きのうの雨がここでは霧氷となって、木々の枝に白い花を咲かす。ブナの大木を過ぎてやせ尾根の岩場を過ぎると、やっと頂上へ。周り20mは高い木々が倒されて黒笠方面がみえる。

 気温は零度くらいで風がないので、霧氷を見ながらゆっくり1時間休憩。下りは少しだけ降った雪に足をとられぬよう、気をつけて下る。鞍部に着くと、時間があるので秋葉神社へゆくことになって、稜線東へ7分。三角点はあったが神社らしき祠はみあたらぬ。あとは黙々と下って、谷沿いの道を戻った。天野


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