第33回剣山クリーンハイク   2007.6.2   国土地理院の地図を表示   [戻る]

10:00登山口10: 15──11:02白髪山11: 10──11:40白髪分岐──11:48白髪小屋13:15──14:15登山口

 今年から、剣山だけに集中するのでないクリーンハイクを、という県連の方針で、当会は白髪山から白髪小屋を掃除することになった。6月3日(日)を集中日に決めていたが、天気予報では雨50%だったので、6月2日(土)に急遽変更。連絡不十分な人もあり、予定8人から4人の参加へと減った。

 6時に藍住役場発で、高速道南国ICから物部村(香美市?)方面へ195号を東進。大栃から西熊渓谷へ、舗装された林道を行く。光石登山口を過ぎてさらに高度をかせいで、白髪山登山口の看板を過ぎてすぐ右下に、トイレ、避難小屋のある駐車場へ。先に1台駐車あり、登山者のものか。

 先の看板から、林の中。木の丸太で作った、歩きにくい階段状の道を上る。しばらく登ると笹原になり見通しよくなるが、ガスがでて遠望はきかぬ。しばらく登って白髪山頂上へ。ガスの中で三嶺方面は望めず。塵は一つもない。

 次に、白髪小屋を目指して北へ。奥手なミツバツツジがちらほら咲く中、緩いアップダウンをこなして、白髪小屋と三嶺方面との白髪分岐(韮生(ニロウ)越え)に至る。右の小屋方面へガスの中5,6分下ると、笹原のなか赤い三角屋根の白髪小屋。ここまでも塵一つない。小雨とガスで三嶺の南面の姿は見えぬ。

 早速掃除にとりかかる。新聞紙に水を含ませて荒ホコリを取り、次にぞうきんがけ。窓も拭いた。もちあげた箒は使わなかったが、記念に小屋においた。

 2月の縦走の時にこの小屋に泊まったが、次はいつ来ることになるかと思いながら、小屋をあとにした。

 帰路に近くの笹渓谷温泉に立ち寄る。無色透明ながら硫黄の臭う湯が、竹の筒から厚い木でできた箱舟の湯舟にそそぐ。目の前は笹渓谷の緑と川。こぢんまりした、秘湯風の雰囲気が漂う。風呂上がりに食ったうどんやシャーベットがうまかった。入浴料は¥800。推薦の温泉である。天野


■剣山クリーンハイク受付報告■

 6月3日(日)見の越で、あすなろからは久米、松原、富田、内藤が、山と友の会からは板谷さんが、県連の立場でクリーンハイクの受付をしました。

 行った時から小雨が降っていたのですが、昼頃からは本降りとなり、雨の中のゴミ拾いとなったので、参加者はササの中までは踏み込みにくかったようです。それでも、約23キロのゴミが集まりました。

 今日の参加は、山と友の会、徳島ハイキング、市労山、かすがいの4団体で、人数は私たちを含めて64名で、全体のクリーンハイク参加者は93名、ゴミの量は24キロでした。

 10時の受付終了後は、午後2時のゴミ回収&計量まで時間があったので、久米、松原、富田の3名は一の森まで歩き、内藤は丸笹山で写真を撮ってきました。内藤


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