第22回夏休み子ども冒険学校   2007.8.18-19   国土地理院の地図を表示   [戻る]

【感 想】
 子どもは18人の参加がありました。あすなろからは6名、サポート参加していただき、たいへんお世話になりました。

 一日目、着いたらまずはテント設営。お昼はホットドッグと野菜スープ。水遊び、いかだづくり、スイカ割り、森林教室、あめごのつかみどり、カレー作り、キャンプファイヤー、花火、探検と盛りだくさんの内容でした。そのおかげか、子どもたちは夜更かしもせずに、テントですぐに寝入りました。

 二日目は恒例の沢登りでしたが、5人ずつ3つの班に分かれて、それぞれの班に大人が3〜4人付いていたにもかかわらず、事故が起きてしまいました。

 最後の堰堤までたどり着いてから、沢から離れてスギ林の急斜面を登っていたところ、林道に出る直前で子どもが足を滑らせ、スギ林の急斜面を約20m転落しました。転落直後は激痛を訴えていたので、落ち着くのを待って背負って林道まで移動し、救急車で病院に搬送しました。診察の結果は幸い打撲及び擦過傷のみで、入院もせず同日帰宅できました。

 転落の恐れがある急斜面を子どもたちが登るときは、FIXロープの設置や、マンツーマンでの確保等の安全対策を講じる必要がありますが、沢登りが終了したことで油断し、また、このコースは、毎年使っており、今まで事故が発生していなかったので、注意を怠り、このような結果となってしまったと考えられます。

 反省もきちんとして、今後、同じような事故がないように、気をつけたいと思います。(内藤)


[戻る]